安足間岳



- GPS
- 06:46
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,240m
- 下り
- 1,237m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
バラクラバ
日よけ帽子
毛帽子
着替え
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
ガムテープ
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
|
---|---|
共同装備 |
ガス
ストーブ
|
感想
春スキーのメッカというか、ここに来たら山スキーシーズンの終わりを感じる安足間岳に行ってみた。
当麻岳の下のイズミノ沢の大トラバースの直ぐ近くで全層雪崩の予兆を示す大きな裂け目が見えて、それで多くのパーティが永山岳西斜面を選択していた。
先行者が切って頂いたトレースからイズミノ沢に降りたが、トレースをしっかりしたものにしようとしてスキー板をガンガンとトレースに打ち付けてずるっと滑って段差を落ちてしまう。
後から気が付いたが、スキー板を打ち込んでいる間に次第にシールの接着面との間に少しずつ雪が入り込みシールがトップとテールだけのテンションで掛かっているだけで、フリクションが効かなくなっていたみたいだ。
シールがずれてしまって落ちてしまった。
秀岳荘シールをご利用の皆さまからは笑われそうですが。
そのことに気が付いてストラップでシールの保定を行う。
段差は5メートルぐらい。
見上げると一番段差のあるところを落ちてしまったことに苦笑い。
右膝内側、左足の甲、脇腹を打撲し、特に脇腹の痛みで少しの間、息が出来ないトホホな状態。
後続の女性陣には安全なルートをツボで降りてもらう。
少し落ち着いた時に、念のため痛み止めの錠剤を飲んでオコタンペさんと同じ永山岳西尾根を登って沢に戻らず尾根伝いから上の雪原で通常のルートに寄せた。
元々体力が無い中で傷みもあってパーティからはどんどん遅れて途中待たせることとなる。
頂上では高曇りの中、なかなかの絶景を楽しむことができて、新人さん達も大喜び。
写真を撮りながらはしゃぐ皆さんを見て連れてきて良かったな。
本当は東斜面を荒らしたかったが時間切れで断念しました。
「ほれ、あれがニセイカウシュッペ、あれが天塩岳。・・・・多分・・・、西のあれは・・・音江???」
山座同定は苦手。
安足間の頂上はヤマップアプリでは分岐の方に頂上のポイントが打たれているようだが、通常はだだっ広い丘みたいなところが頂上なはずで首を傾げる。
滑りは皆さん、本当に楽しんでた。
私は傷みから右と左のターンに違いが出てしまって少し不自由したが、斜度の緩い大斜面をロングターンを楽しみながらゆったりと滑る。
来たところを忠実に戻ろうと尾根沿いの急斜面を降りて永山岳西斜面に戻ったが、板を横ずらしできずに、ここは少し怖かった。
トレースが少なかったので皆さんは下の沢から戻ったみたい。
イズミノ沢から沼ノ平までは私は岩峰を目指してシートラツボで直登しましたが、他の3人はトレースをツボで登り返した。
沼ノ平付近の平坦地はいつもなら板が滑るのだが、今日は時々ストップ雪。
ありがたく先行者のトレースを使わせてもらっても、ストックで雪面を押すのに忙しかった。
全く眺望を期待していなかっただけに同行メンバーには満足はしてもらったでしょうが、同時に心配を掛けてしまって反省です。
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