浅草岳は途中撤退。車で移動して守門岳
- GPS
- 08:05
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 1,693m
- 下り
- 1,652m
コースタイム
- 山行
- 8:15
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 8:57
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス | 浅草岳の駐車地から守門岳の駐車地までは車で移動 |
コース状況/ 危険箇所等 |
浅草岳は雪が少なくなり厳しいヤブコギがあり、雪道トラバースも雪が崩れ落ち危険。 |
写真
感想
苗場山に行く予定だったが、雲がかかるみたいで、南の方は天気が悪い予報だたので、魚沼まで行けば大丈夫だろうと思い、浅草岳に行くことにした。
下調べはだいぶ前で、雪が減っているので条件は良くなれど悪くなっているとは思わなかった。これがとんでもない間違いだった事に気が着いた時は遅かった。
冬道で冬季限定とは知らず、登りだすと突然道が無くなりテープも無い。GPSログをたよりに進んだ。
最初はヤブもたいしたことはなかったが、突如、猛烈なヤブコギが始まる。少しだけだと思っていったが、まったく良くならないが、ほかの人も行っているので我慢していった。痩せ尾根が現れたがそこは行くのが無理で、左がわの崖をトラバースしたトレースが残っていた。行ってみたが雪が溶けて滑り、冷や冷やもの。落ちたらやばい。
すると、通過したばかりの7,8mくらいの雪庇が突然、崩れ落ちた。自分が通過した重みで崩れたみたいだ。体が一瞬震えた。すぐに下山を開始。命を賭ける理由は何も無い。すぐそこが頂上ならまだしも、まだまだ全然遠い。今なら時間も早いので守門岳でもいけると思い撤退。
その時はわからないまま登っていたが、みんなの足跡は雪のある時でヤブもたいしたことがないのだろうと言うことがわかった。完全に下調べ不足だった。夏道が有ることさえ知らなかった。この後、猛烈なヤブコギでかなり疲れていたが、せっかく新潟まで来たのだからと思い、守門岳に移動。
守門岳は4,5年位前に一度行ったことがあり、その時は違う所から登った。その時に下山中、大岳辺りから、頂上と大岳の間くらいの雪庇が轟音と共に崩れ落ちるのを見た。すごい所だなあ。こんな恐ろしい所には又、来るのはないだろうと思っていた。
雪庇の近くを行くときはとても恐ろしかった。
しかし、周りの景色は素晴らしく、北から見ると南に有る山の北斜面なので、とてもきれいだ。だた、すこし霞んでいて、尾瀬の方までは見えず越後駒ヶ岳がかろうじて見えるくらいだった。
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