葛葉川本谷#12
- GPS
- 09:36
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 1,077m
- 下り
- 1,050m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
9:00 葛葉の泉駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
水流も普段通り 高巻き、ロープ確保無しで全ルート遡行可能 詰めの前に装備解除時にヒルが沢靴に2匹付着 |
その他周辺情報 | 葛葉の泉の駐車場 9時前到着だがそれほど混んで無かった。 |
写真
装備
個人装備 |
沢靴
1/25000地図
コンパス
笛
筆記具
保険証
飲料
ティッシュ
バンドエイド
タオル
iPhone
モバイルバッテリー
ヘッドライト
着替え一式
着替え登山靴
非常食行動食
指なしグローブ
ヘルメット
スリング
カラビナ
ハーネス
ATC
|
---|---|
共同装備 |
8mmx20m補助ロープ
ツエルト
|
感想
シーズン始まりは、じゃぶじゃぶシャワークライミングの葛葉川本谷らしい、水量もあり、予報よりも悪くない天気の中の沢登りに行ってきた。
経験者であれば、登攀レベルの高い滝はないので、ノーロープで1か所を除き流水の滝を登ることができた。当たり前に頭から水をあびてびちゃびちゃ。これを楽しみに来ているので、他メンバーからは冷たいまなざし(汗)いいんです。濡れてなんぼの沢登りを楽しんでいるので。ヒルも意外に平気ww
そうじてやっぱり沢登りは楽しい!つぎはどんな沢にいこうかな。
---
以下は、次回への自分への考慮、反省点として備忘録としてここに保存させて頂きます。
登攀が苦手なメンバーがいたが、リーダーからだされるお助けロープを利用して登っていく。滝上部で固定したロープを頼りにあがるケースもあったが、手持ちであがるよりも両手が自由になるアッセンダーを使って登るほうが安全なケースもあったように思える。またお助け紐は、ロープに拘らずに太めのナイロンスリングも使いやすそうだった。120cmを複数連結する方法も1物複数役を考えると装備が増えずありといえばあり。後方に見えた別の山岳会のパーティーでは、肩がらみで引き揚げていく姿があった。間近では見えていないが、墜落時に受け止められるか、未熟な自分では難しいと思った。結局セルフを取るのであれば、エイト環、ムンターのほうがいい気もする。どうだらうか。
簡単な滝ばかりの初心者沢のため、途中で中間支点をとって上がるような訓練はしずらい。F5板立ノ滝左からは手ごわく感じ今回は右側の流れのないところから上がった。上がってみると左右にボルトがあった。初心者を確保するのであれば助かる位置にある。
遡行を終え、装備解除後に三ノ塔へ詰める(14:30)
三ノ塔到着(15:45)となっており、パーティーの行動の時間の課題に直面。
手当をせずに三ノ塔、二ノ塔を経て、葛葉の泉へ戻ったのは、目が暗さに慣れていなければ、駐車場にあるトイレの明かりしか見えない漆黒の時間(18:45)。
いくつもの課題があるが、怪我無くパーティーがバラバラにならずに一体として降りてこれたのは良かった。
GPSログを見ながら改めて振り返ると大平橋の林道で戻る選択をするのもアリではなかったかと思う。
ここまで普通であれば、通常1時間、遅くとも1時間半ほどで到着の予定が、
2時間半を要している。1.5倍以上の時間ということになる。疲労は蓄積するものと考えれば、その後の行動を予想すればやや時間は早いがパーティーの実力値として、切り上げて下山することも重要だと感じた。
最後まで歩き続けることはできたが、ニノ塔尾根は途中から日暮れとなり事故となればと考えると結果オーライでは済まされない。
用意した個人装備
スリング (ナイロン120cmx1,ダイニーマ120cmx1,60cmx2,ロープ60cmx1)
>お助けで利用するなら、ナイロンスリングをもう1本あってもいい。60cmダイニーマは1本でいいかも。
カラビナ(D変環付x4,D変x2,HMCx1)
>環付にこだわらず軽量化でノーマルゲートでいいかも。
ロープ(8mmx20m) >使わなかった
行動食(コーンパン,おにぎり) >食べた。足りない。
非常食(チョコ菓子x2) >1つ食べた(行動時間が長くなることを織り込んでいなかった)
飲料(ポカリ900ml,ナルゲン水500ml) > 足りた
いいねした人