裏岩手縦走
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- GPS
- 12:08
- 距離
- 22.2km
- 登り
- 901m
- 下り
- 1,264m
コースタイム
7/7 7:03大深山荘発→7:17水場→7:19お花畑→8:44源太ヶ岳-松川温泉分岐→9:37源太ヶ岳→10:02三ツ石山荘-大深山荘分岐→10:13大深岳→10:45三ツ石山荘-八瀬森分岐→11:42小畚山→11:45-12:05昼食→12:47三ツ沼→13:15三ツ石山→14:07三ツ石山荘→15:02松川温泉-松川大橋分岐→16:01松川温泉(三ツ石山登山口)
天候 | 1日目は雨、2日目はガス〜曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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写真
感想
ずっと憧れていた裏岩手縦走路をやっと歩くことができた。
Day1
あいにくの雨模様となった。総勢10名のパーティーで、八幡平山頂の駐車場に車をデポし樹海ラインを30分ほど下り畚岳登山口へ。ハイマツに覆われた穏やかな尾根が連なる登山道を行くが、道は雨水があふれて川のように流れ行く手を阻む。畚岳山頂からは天気が良ければ360度の眺望を楽しめるが、今回はガスに覆われて全く見えない...。早々に登山道に戻り諸桧岳、嶮岨森を越える。この間、雨脚はさらに強くなり強風も伴いさらに気象条件は悪くなった。登山道を流れる水量も増してかなりの体力を消耗した...。畚岳登山口より約5時間ほど経過してアオモリトドマツの原生林の中を行くと、この日の宿泊地とした大深山荘に着いた。
Day2
どうにか雨は止んだものの濃いガスが立ちこめる中を7時に小屋を出発。まず大深山荘下の水場と隣接したお花畑に向かう。木道の左右に開けた斜面に、チングルマやコバイケイソウの群落が見頃を迎えていた。他にも、イワイチョウ、ヨツバシオガマ、アオノツガザクラが咲き誇っていた。木道が濡れていて非常に滑りやすく、パーティーの何人かが足を取られて転んでしまった。その後、源太ヶ岳を通り松川温泉へ下山するコースとの分岐に到着。ここでは分岐を右に分け、まず源太ヶ岳の山頂に向かう。途中登山道が雪渓に覆われている箇所があり、慎重にキックステップしながら登った。さらに大深岳、小畚山を経て三ツ石山に到着する頃には天気も回復してきた。また、途中登山道の脇にはコバイケイソウの群落が目を楽しませてくれた。そして、三ツ石山荘を経由して松川温泉に到着した。温泉で疲れを癒し身も心もすっきりして帰路についた。また天気の良いときに、同じルートをじっくり歩いてみたい。
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