雪解け進む千ヶ峰＆スプリングエフェメラル

2015年02月21日(土) [日帰り]

• GPS: 03:04
• 距離: 3.3km
• 登り: 598m
• 下り: 598m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:43
• 休憩: 0:21
• 合計: 3:04

10:25 三谷登山口
11:29 11:29 三谷・岩座神分岐
11:59 12:20 千ヶ峰
12:49 12:49 三谷・岩座神分岐
13:28 13:28 三谷登山口
13:29 ゴール地点

天候

曇時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

千ヶ峰:三谷登山口前PからIN-OUT。

コース状況／危険箇所等

雪解けで泥濘んで滑り易いので注意!!

その他周辺情報

事前に飲食料品は調達して下さい。
登山口にトイレ。

写真

山麓の加美区熊野部から見える
薄っすらと白い千ヶ峰(右)
ひょっとしたら霧氷が見られるかも？・・・

千ヶ峰：三谷登山口前Pに到着です。
先客車は既に15台程と結構賑わっています。

千ヶ峰：三谷登山口入口のサザンカは落花著しく登山道にも雪は無い。

登山道は杉林の中を流れに沿って上流へと辿ります。

最初の木橋を渡って流れを左岸から右岸へ

杉林のやや急坂を登れば右手に滑状の雌滝。
更に辿れば雄滝下で再び木橋で流れを渡ります。

左に見える雄滝(落差≒15m)を左岸から高巻きます。

上流へ辿ると単独登山者が降りて来る。
足元は軽アイゼン。
挨拶を交わし流れから離れて植林の尾根へ向かう。

植林の急斜面の尾根は徐々に増える積雪だがノーアイゼンで行ける所迄歩こう。

雪に埋まっていた急坂のお助けロープも一部は姿を現してる。
やがて←岩座神・千ヶ峰↑への岩座神分岐に到着。

この先、更に増えるだろう積雪に軽アイゼンを装着します。

時に落雪シャワーを浴びながら緩斜面と急斜面を交互に繰り返すが雪解けが進み登山道は一部泥濘状態。

振り返れば東にアンテナ建つ篠ヶ峰(右端)。

山頂頂下の雪緩むプラ階段の斜面を登れば・・・

一等三角点建つ千ヶ峰(標高1,005.2 m)山頂。
先客は7-8人。
直ぐ後から単独者に3人の若者が到着。

360度の展望は雲湧くが結構な遠望だ。
氷ノ山山頂方面は盛んに雲が流れてるが白く輝く。

条件良ければ霧氷林が見られる市原峠方面も今日は無氷だ^^)

下山は往路を戻って駐車地へ。
さあ、丹波市方面のスプリングエフェメラルを見に行こう。
先ずは、丹波市のとある神社の境内に咲くユキワリイチゲ(雪割一華)
マダ、花開いてません。

更に移動して丹波市青垣地区の節分草群落へ。

丹波市青垣地区のセツブンソウ(節分草)群生地。
キンポウゲ科セツブンソウ属の多年草。

白い花びらに見えるのは花弁状の萼片で普通は5枚。

セツブンソウは結構、変異が多いので時に4枚萼片に

此れは8枚萼片も有る八重咲きだ。

更に篠山へと移動してユキワリイチゲ(雪割一華)
別名：ルリイチゲ(瑠璃一華)とも呼ばれるが確かに綺麗な瑠璃色の個体です。

感想

ぶらっと

ヤマレポにも早春花開花の便り。
丹波方面に咲くスプリングエフェメラルも咲く頃だろう。
って事で多可町へと車を走らせると白っぽい千ヶ峰が眼に飛び込む。
早春花開花には時間が早いので先に千ヶ峰を歩こう。
今回も三谷登山口からの入山です。
前回1月中旬歩いた時に比べ格段に雪が無くなってた。