龍王山〜祇園山〜城山(岡山県:児島)
- GPS
- 04:58
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 365m
- 下り
- 349m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
龍王山は一部、沢ありだけど危険箇所なし 祇園山は整備されていないが、道は判別できる 城山は登山口付近の土が緩くなっている |
写真
感想
木曜日から金曜日午前中にかけて雨が降ったため、足元もあまり良くないだろうし、そもそも天気もそんなに良くないっぽいので、昨年、真夏に行った龍王山へ登ることにした。
あの時は水分も塩分補給タブレットもちゃんと摂っていたのに、日向に出た途端、目眩が。
日陰でしばらく休んで復活したけど、やはり熱中症なりかけだったんだろうな。
入り口のところにある杖を一本お借りして、トコトコ。
今回は前とは逆回りで登ろうと思っていたのに、道を間違えて前回と同じルートを辿ることに。
目安よりも遅いペースで鳥居のところに着き、前回休んだ場所を探してみるも、分からず。
昼をとるには少し早いので、蜂の飛び交う中、写真を撮って進む。
やたらたくさんのカラスが飛んでいたのは何だったんだろう。
頂上から下山ルートは、来る人も少ないのか、道はあるけど草が多い印象。
途中の分岐から行ける赤崎方面に降りる道の方が広くて整備されているように見えた。
このまま降りると午前中で終了しそうなので、祇園山と城山に足を伸ばしてみようと思いつく。
難しそうならやめればいいやと。
背丈ほどもある草の中に見える細い道から道路に出て、祇園山へ。
祇園山は踏み跡は見えるけれど、ほとんど登る人はいないようで、登山道に草がかなり生えている。
龍王山の比ではないレベル。
それでも踏み跡は分かるし、リボンもちょこちょこ結ばれているので、大きな問題はない。
何度か道が消えたが、現在地を確認すると、ルートを外れていただけだった。
下山して、再度草むらを越えて道路へ。
城山の入り口っぽいところは完全に草に覆われていたため、先にもっと入りやすいところがあるかも、と進んでみたものの、今度は登山口っぽいものさえ分からず、引き返して草をかきわける。
すると、すぐに大きく抉れた地面が見えてきた。
杖をつくとズブズブと沈むほど柔らかい。
引き返すか考えて、行くだけ行こうと決める。
行けると思った方向がダメだったり、真反対に行ってしまったりしたけれども、なんとか頂上に辿り着いた。
空っぽの祠に手を合わせてから、下山して再び龍王山に。
そこから思ったよりも遠い距離を歩いて、再度、観音堂に出る。
お昼を食べようと思ったら、地元の方が本を読みに来られたため、邪魔をしないように退散。
先週、探しそびれた三角点を写真に収めたのち、ファミレスでパフェを食べて帰途に着いた。
龍王山は駅から近く、眺望もいいし、三十三箇所巡りもあって信仰の山でもあると思うのに、ほとんど人と出くわさなかった。
やはり近場に王子ヶ岳があるからなのか。
そして、山とは関係ないが、三浦健太郎の急逝が衝撃だった。
最近の進みの遅さから、作者死亡による未完は予想していたけど、いくらなんでも早すぎる。
ベルセルクは「魔法」を最も視覚的に表現した漫画だったと思う。
昔、西欧を一人でウロウロしていた頃にバチカンで最後の審判を見た瞬間に
「あ、ベルセルクの因果律だ!」
と感じたのは、オタク的によい思い出である。
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