新緑のブナとシロヤシオを求めて〜石棚山と檜洞丸北尾根

2021年05月23日(日) [日帰り]

• GPS: 08:09
• 距離: 14.5km
• 登り: 1,784m
• 下り: 1,774m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:36
• 休憩: 0:34
• 合計: 8:10

距離 14.5km 登り 1,785m 下り 1,781m

6:40 スタート地点
6:51 6:52 箒沢公園橋
8:07 板小屋沢ノ頭
8:35 ヤブ沢ノ頭
8:51 石棚山
9:17 白ザレノ頭
9:33 9:34 テシロノ頭
9:43 石棚・同角分岐点
9:57 ツツジ新道・石棚山稜分岐
10:10 10:24 檜洞丸
12:28 檜洞丸
12:38 12:47 ツツジ新道・石棚山稜分岐
13:27 展望台
14:01 14:06 ゴーラ沢出合
14:45 14:49 西丹沢ビジターセンター
14:50 ゴール地点

天候

薄曇り ときどき晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

★石棚山
今回は往路で歩きました。板小屋沢から離れ、石棚山まではかなりの急登。ふくらはぎにやさしくない！石棚山からは緩やかな登りで、のんびり散策できます。美しいブナの天然林が広がっていました。

★檜洞丸北尾根
山頂付近は少し分かりにくいところもありましたが、少し下っていくと踏み跡が明瞭になります。危険な個所もなく歩きやすかったです。バリエーションルートとしては、かなりやさしい道でしょう。

尾根上部は満開のシロヤシオが広がり、尾根の中ほどは素晴らしいブナ林でした。

写真

5/23 0:27

深夜0時過ぎに到着。ガーン止められない！しかたない、向かいの砂利の駐車場に止めるか……。でもここもけっこう車止まってる。

5/23 6:51

翌朝6時に起きる。すごい人出。あまりの混雑っぷりにビビり、ツツジ新道を避け石棚山コースへ行くことに。箒沢の登山口まで路駐はザッと50台くらい？

5/23 8:50

あまりの急登で石棚山まで写真はぜんぜん撮らず。よく大倉尾根をバカ尾根っていうけど、こっちの方がよっぽどバカだと思った。

5/23 8:49

こっちのコースはさすがに人が少ない。ツツジ新道は今ごろ……。まあ今日は日曜日で、ここ数日ではいちばん晴れ間が期待できそう。しかも山頂付近ではシロヤシオが満開。となれば、みんな張り切ってやってくるよね。

5/23 9:18

最初のシロヤシオ。

5/23 9:19

可愛らしい。

5/23 9:25

ハチがブンブン。蜜をねらってる。

5/23 9:37

美しいブナ林。石棚山からはゆるゆる歩きやすく晴れ間も出てきた。

檜洞丸山頂は人がいっぱい。ガスで富士山も見えない。おにぎり一つだけ食べて、すぐに北尾根へ。

5/23 10:48

めっちゃ咲いてる！

5/23 10:35

すばらしい！

5/23 10:35

アップ。

5/23 11:23

シロヤシオの群生から少し下っていくと、新緑のブナ林が広がっています。

5/23 11:19

1100メートルくらいまで下ってくると、植林地帯に切り替わります。楽しいのはここまで。神ノ川林道から、犬越道隧道を通ってVCまで帰ろうか考えたけど、林道歩きはつまらないので再度登り返すことに。

5/23 12:16

檜洞丸山頂まで戻り、帰りはツツジ新道のシロヤシオを愛でながら、ゆっくり下りました。

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

Linway

★朝、恐ろしいほどの路駐
今日は絶対に混むと思って、前日の夜、車で出発。ビジターセンターには0:30くらいに到着しました。アスファルトの駐車場は、山開きの行事のためトラロープが張られており、向かいの未舗装スペースへ止めました。その時点で残り空きは三台分ほど。朝の六時に目を覚まし、石棚山登山口へ歩いていくと、箒沢まで延々と50台くらいは路駐していました。

★石棚山稜
噂に聞いていた通り、素晴らしいブナの天然林。樹齢何百年？と思えるような苔むした大木が何本も立っていました。

★檜洞丸北尾根
標高1400メートルくらいからシロヤシオの花が満開。ビックリするくらいたくさん咲いてました。尾根の中部は美しいブナ林。想像していたよりもずっと歩きやすかったし、また来たいと思えるような美尾根でした。

今日は満開のシロヤシオと、美しいブナ林をゆっくりと歩けて大満足の一日でした。

コメント

aokazww

お花がお好きな気持ちが伝わります。私は西丹沢で無茶な行程を歩き、シロヤシオが目に入りませんでした。

Linway

シロヤシオはほんの限られた時期にだけ咲き誇り、白い花弁を落としていく、儚さがやっぱり美しい。
つい見逃したくない気持ちになります。

犬越路から大室山までピストンすると疲れますよね。
お怪我がなくてなによりでした。