猿投山 〜銀竜草・九輪草・大雨直後の七滝〜

2021年05月23日(日) [日帰り]

• GPS: 06:23
• 距離: 11.3km
• 登り: 611m
• 下り: 610m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:49
• 休憩: 0:35
• 合計: 6:24

7:49 広沢神社
7:54 7:55 武田道登山口
8:23 8:28 城ヶ峰展望台
8:42 8:42 武田道眺望点
9:32 9:33 武田道分岐
9:36 9:41 大岩展望台
9:47 9:59 猿投山公衆トイレ
10:17 10:17 自然観察路分岐
10:20 10:27 東の宮
10:36 10:36 猿投山最高点
10:52 10:52 カエル石
11:07 11:07 猿投山
11:15 11:17 陽だまりの休憩所
12:45 12:46 血洗いの滝
12:52 12:53 七滝めぐり遊歩道
13:24 13:24 菊石・猿投七滝遊歩道入口
14:10 14:10 武田道登山口
14:13 ゴール地点

　

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

広沢神社駐車場（5台）

写真

5/25 7:42

最後の1台で満杯(7:50)
帰路にはこの先の林道脇に数台の車有り

武田道眺望地

ギンリョウソウ(東海自然歩道分岐に近い武田道)
見掛けたのはここだけ

大雨のせいで少し汚れていた

大岩展望台

東宮から猿投山最高点へは通行止め
猿投神社の神域として立入禁止が基本

最高点(632m)
北側からは到達可能なので初めて訪れてみた

猿投山山頂(629m)
3週間も早い梅雨入りの貴重な晴れ間

沢の最上部のクリンソウ植栽地
開花状況は終盤で上の1〜2段が開花

最上段の開花

沢の最下部にある堰堤近くのクリンソウ植栽地

上から1段と2段の開花

タニウツギ(広見林道出合)
タニウツギも終わりに近い

団九郎の岩屋(永住するには狭すぎる感じ…)
広見林道出合南250mの東側の沢

血洗の滝(2.7m)
水量が多すぎて本来の滝の形がわからない

二つ釜の滝(5m)
冬季は両端の2本の流れのみ

白霧の滝(4m)
右岸に接していて形が分かり難い

千鳥の滝(下段の右側 5m)
上段(橋の下)は白霧の滝かな？

白菊の滝(8m)

乙女の滝(13m)
名前にふさわしい優美な感じの滝だ

猿投山の球状花崗岩(菊石)
水量が多すぎて露出箇所が無く観察不可

廃トロミル水車(菊石から1km余下流)
かつて広沢川沿いに数か所あったという

更に200m先の広沢大滝(25m)
普段はほっそりしているが今回は迫力有り
(今回は可能でしたが水量が多すぎると滝に近付けない)

水神様(広沢大滝から150m)

感想

walker-hiro

3週間も早い梅雨入りとなり、愛知県にも大雨警報が発令されて21日にはかなりの降水量があった。猿投山にギンリョウソウやクリンソウが見られる時期であり、たまたま大雨の後の晴れ間ということで水量の多い七滝を見ることを兼ねた周回ルートを計画。
　混雑が予想される東海自然歩道のルートを出来るだけ避けて、武田道から登りクリンソウの見られる谷を下って滝巡り遊歩道へ入ることにした。
　予定した地点でギンリョウソウを見付けられなかったが、別の場所で丁度見頃の小群落を観察するという幸運に恵まれた。
　クリンソウは、上部の1段か2段の開花状況で少し寂しい感じがした。今年は桜の開花が異常に早く、クリンソウの開花も早かったようだ。
　初めて水量の多い七滝を見たが、ほとばしる水量に迫力を感じるものの流れる道筋が分からなくなってしまい多ければ良いというものではなさそうだ。やはり程ほどの水量がその滝の見栄えをよくするようだ。

以下のURLに詳しい内容を掲載しています。
http://walker-hiro.net/aichisuzuka-m/HP-sanage4/hpsanage4.htm