鷹ノ巣山（稲村岩尾根→水根沢林道）

2008年12月20日(土) [日帰り]

• GPS: 06:10
• 距離: 11.8km
• 登り: 1,252m
• 下り: 1,343m

コースタイム

【アプローチ】
板橋6:27＝（国分寺で青梅行きに乗換）＝8:28奥多摩駅8:35＝9:05東日原BS

東日原9:15−10:10稲村岩基部10:15−11:45ヒルメシクイノタワ11:55−12:20【鷹ノ巣山】12:40−13:00石尾根・カヤノキ尾根分岐−13:25カヤノキ尾根・水根分岐−14:15最初の木橋−15:10水根沢林道入口−15:25奥多摩湖BS

天候

晴れ。ぽかぽか陽気

コース状況／危険箇所等

【東日原〜稲村岩基部】
東日原のバス停にはトイレあり。
登山道の入口には標識あり。最初は巳ﾉ戸橋に向かっての下りから始まります。
この区間は沢（涸れ沢）をつめる形で道がついていますが，現在の道は一旦沢を渡って，再び渡り返す道がついていますが，過去にルートの変更が行われた形跡があり（立派な橋があるが，それは現在のルートではない箇所がある），特に積雪期で，道標が埋もれた場合などは要注意です。

【稲村岩基部〜ヒルメシクイノタワ】
単調な登りが続きますが，長沢背稜や川苔山，石尾根などがどんどん低くなっていくので，奥多摩慣れした人なら，大体自分が今どれくらいの標高にいるのかがわかっておもしろいです。
稲村岩尾根は北面ということもあり，標高1300mを越えたあたりから雪が目立っていました。登りはアイゼンなくてもOKですが，下りは滑りやすくなってます。

【ヒルメシクイノタワ〜鷹ノ巣山頂上】
雪道歩きをそれなりに楽しめました。
鷹ノ巣山頂上はわりといい感じで雪が残っていましたが，この日は気温が高く，東斜面は泥で滑りやすくなっていました。

【水根沢林道】
ある程度予想はしていたことですが，冬枯れのこの時期は見所なし。
山腹のか細い巻き道を，時々枝沢を横切りながら延々と下るのは正直いって退屈でした。新緑や，紅葉の時期は楽しめそうですが，冬場は石尾根なりカヤノキ尾根なりを降りるほうが賢明です。

写真

12/20 9:09

東日原バス停付近から。画面中央が稲村岩。

12/20 9:17

登山道入口の標識

12/20 9:43

稲村岩基部までの道は，沢を2回横切ります。
この道標が雪に埋もれたら道に迷いそう。

12/20 10:50

雪登場

12/20 11:24

標高とともに，どんどん雪が増えてきます

12/20 11:30

12/20 11:49

ヒルメシクイノタワ。
午前中に何とか到着。

12/20 12:10

ヒルメシクイを過ぎると最後のキツイ登り。
このあたりは，登りでも結構滑りやすい。

12/20 12:11

樹間から雲取山

12/20 12:18

鷹ノ巣山頂に無事到着。これで8回目ｗ

12/20 12:19

北岳とか。

12/20 12:19

仙丈ケ岳〜甲斐駒とか

12/20 12:19

12/20 12:21

富士山とか

12/20 12:33

大岳山＆御前山のツーショットとか。

12/20 12:34

赤石岳〜荒川岳とか。
何度来ても鷹ノ巣山の頂上の景色はいいです。

12/20 12:36

この時期の奥多摩ではアイゼン替わりに重宝する「YAKTRAK」

12/20 12:46

石尾根の防火帯。でも雪はそんなに多くない

12/20 12:50

鷹ノ巣山を振り返る

12/20 13:24

最近立てられたらしい，水根沢林道への入口を示す標識。

12/20 14:09

こんな感じで何度も沢を横切ります

12/20 15:06

水根沢林道入口付近の集落にて。生活用のモノレールが設置されていました。（レールが2本あるからモノレールじゃないか？）

12/20 15:08

えーと，奥多摩湖バス停にはどちらへいけばよろしかったでしょうか？

撮影機器：

LUMIX DMC-FZ7 パナソニック