琵琶湖の水飲み放題一泊二日後編①高月〜白髭神社


- GPS
- 14:07
- 距離
- 73.7km
- 登り
- 423m
- 下り
- 440m
コースタイム
天候 | 曇時々晴れ、夜にわか雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
全アスファルト |
写真
感想
琵琶湖一周後編
前回は2年前(追:とばかり思ってたが去年だった)
ケガを挟んでやっと後編に臨むことができた
しかも早い梅雨の合間にねじ込んだ
1日目大目標白髭神社のコンビニまで73kmくらい
(今までの最大一日移動距離記録58km)
2日目残り大津まで
テーマ「1日目走る」
白髭神社手前67km地点の温泉が19:30までの入場なので、それに間に合うのが大目標
もしやを前提に70km弱と考える
家からスタート地点の高月駅までの始発が7時過ぎ着、スタートは7:30か
12時間で70km、ということは、
休憩込み5.8km/hでお釣りがくるはず
なので、目標値は6km/hに設定
10分/kmでないと休憩できない
まあまあ背伸びしてみた
こないだの篠山で、軽量化は正義、が立証されたので、今回もカリカリにしてみる
水分は走りだしクエン酸600ccのみ、
サイフはジップロックにする、
タバコは初日分しか持たない、
移動食も初日分のみ、
ネックウォーマーとパジャマTシャツ無し、
走る、がテーマならもうポールは無し、
日記で書かせてもらった背板、泊まりだとグランドシートのタイベックを背板代わりにできることが分かり使わず、、、
備忘録:
新大阪米原の新幹線は現金のみ
ICOCAは乗車券特急券共使えない
(うまくやればどうにかなるが迷惑かかる)
新幹線使いたい時は前日にみどりの窓口で買っちゃったほうが無難すぎる
5:30に電車乗って7:11高月駅着
新幹線使えば出発30分遅くて到着30分早かった
上記備忘録の都合で新大阪でテンパる
前日天満駅の駅員さんに全部ICOCAでいけるか口頭確認したのに
いけるって言ってたのに
でももしやと思って念のため現金持ってたから特急券は買えたけど
乗車券は駅員さんにチートしてもらった
国鉄は旅人の味方!
大感謝!
スタート準備がサクサクいけて10分早く歩き出せた
のち500mくらいからジョグ開始
走り出すと、思ったよりペース遅い
登りの貯金は稼げるが、休憩の貯金が生まれない
初めの峠を旧道で行きたかったが、変更してトンネルにした(思えばこの判断しなかったら温泉間に合わなかったのでは
予定通り西浅井のコンビニで水を買い足す
でもクエン酸まだたくさんあったので、半分捨てる
菅浦の半島を登る
とにかくサル
モンキーパーク
2回動画撮影成功
子ザルがガードレールの柱にちょこんと座ってたりした
デカい親ザルに見つめられたりしなかったからよかったけど
あとマムシの死体と
ここまでの貯金は、ここからの登り用、菅浦での休憩の半分くらい、を予定していた
しかし登りだけでほぼ貯金使ってしまった
結果、27km地点の菅浦の集落では2分くらいしか貯金なかった
しかも岬の先の山道、神社に直接降りるショートカット、共に通れなかったのでますます苦境だが、足の裏にバンソコ貼りたいしもうのんびりした
20分休憩
奥琵琶湖は美しい
意識失うようにボーッとジョグる
たまに遅くなりすぎるので、一度早歩きして、それより速いペース、を取り戻すようにする
どうにかどうにか小さく借金取り戻していく
マキノの丸い半島先っぽ付近の連続するトンネルは楽しい
46km地点で借金9分まで縮めた
しかし、ここにあるコンビニを過ぎたら、それ以降次5km以上コンビニない
休憩を決断
カップヌードルしか欲しなかった笑
カップヌードル食いながら幸せを噛み締めながら(すすりながら)
この時点で温泉をあきらめた気がする
46km進んで、まだ先に行く気力はある、というだけで充分成長したでしょ、と
今回ポールに頼らず走ってんだし
なのでここからは、走れるなら走る、歩きたかったら歩く、に変更
それに70kmを6km/hは少し盛った目標値
正確には5.8km/hだし、70kmより確実近い
間に合えばラッキーくらいで
新旭過ぎてからのさざなみ街道、とことん自販機ない!!
水の管理をぽっかり忘れててガチピンチになった
そこらへん転がってるキモい別荘の、庭に水撒くホースね、拝借しそうになった
本気で危なかった
自販機あったからよかったけど(絶対的コーラ
2km走って1km歩く
次第に1km走って2km歩く
股関節がアウトすれすれ
なんとキツネ見た!
夕方の道の駅しんあさひあたりだろうか
犬かなーと思ったが、逃げるときの走り方、体つき、尾っぽの大きさがまさにキツネ
で、親は逃げちゃったが、トタンの納屋の穴から子ギツネが2匹ずっとこちらを覗いてた
かわいいたらありゃしない
あーこいつらもちゃんとエキノコックス持ってんのかなーとか感慨深かった笑
このあたり、湖岸沿いに道が作られてるとはいえ、道から湖岸までいくらか森があって、野生が保たれてるように感じる
キツネも山から移ってきたのでなく、ひょっとしたら古来からの血筋でここに残ってるのかも
滋賀恐るべし
だんだん地図上で、確実な温泉までの距離が見えてきた
確か、5km/hで間に合う、という結果だった
いぇーーーい!
なにが功を奏したか知らんがとにかく間に合った
少し余分に盛ってすべて測っておいたのがよかったんだろう
スタート10分早かったのもよかったし
19:15温泉着
宝船温泉は小さなとこ
靴箱もロッカーもない
露天あるらしいが泊まり専用?予約制?
シャンプードライヤー無料で700円だったか
源泉掛け流し!
充分でしょイナフでしょ
貸し切り状態でまったり
とはいえメシもトイレもコンビニに任せた旅なので、大目標の白髭神社へテクテク
比良山系から降りてきた雨雲で夕立ち
パラパラですんでよかった
湯冷めギリギリで寒かった
白髭神社手前の道脇でタヌキ見た
なんしか到着
落ち着いてしまう前にテン場探し
コンビニ東隣の締まった砂利の空き地を拝借した
すみませんでした
ありがとうございました
今回はテント張る前にごはん
風あるしペグ持ってきてないし荷物軽いし、
ごはん買ってるあいだにテント飛ばされちゃうので
デカい石もなかったのよな
カツカレー一択!
最高一日移動距離記録作ったので満足ということで
確か23時前に寝ついた(ほぼ気絶
今回寝袋はSOLエマージェンシーブランケットに初挑戦
ペラッペラのオブラートみたいなやつ
今までならSOLエスケープライトが156g
このペライチのは袋なしでハダカにすれば74g
言うまでもなくカサも減る
おそらく外気温17℃
上は次の日のTシャツ、ユニクロのペラいパーカー、モンベルバーサライトジャケットを着て、
下はペラいウィンドブレーカー、
テントマットはキャプテンスタッグ、
の環境で僕は大丈夫だった
カサカサした素材なので、ガチッと包まらなきゃ隙間はできる
しかし暖かくなるぶん結露するよね
なので背中以外はふんわり目に被った
暖かさは感じたし、内側に結露はほぼ無し
ただ、疲れが甘いと安眠できない可能性
気絶できるとき推奨笑
そんなことよりキャプテンスタッグ
地面が砂利だとしんどいな
腰に小石が刺さってきたぞ
これはサーマレストのときなかったことだな
パッと見の厚みは飾りか?
銀マットよりはマシなんだろうか
比べたくなってきた
刺さってきたけどどうにか寝れたんなら銀マットなりもっとほかの軽い選択肢でもいいのか?
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