陣馬山〜影信山 縦走

2008年12月21日(日) [日帰り]

• GPS: 06:30
• 距離: 14.9km
• 登り: 849m
• 下り: 775m

コースタイム

上沢井登山口 0942　−　1000 上沢井分岐 1006 − 1055 和田分岐１つめ 1101 − 1120 和田分岐２つめ 1122 − 1140 陣馬山 1258 − 栃谷分岐 1301 − 和田バス停分岐 1307 − 奈良子峠 1325 − 明王峠 1335 − 底沢峠 1348− 1452 影信山 1501 − 南尾根分岐 1516 − 影信山登山口 1551 − 小仏バス停 1606

天候

晴れ

コース状況／危険箇所等

【上沢井〜一ノ尾根】
　民家の間を通って取り付く。指導標が見にくいので登山口が分かり難い。上沢井のバス停からすぐ北側が登山口。落ち葉で敷き詰められた道を尾根まで一気に登る。

【一ノ尾根〜陣馬山】
　なだらかな尾根の登り。途中の分岐には指導標が整備されていて迷うところもない。今日は暖かかったので雪もなく、危険な箇所もない。
　落葉した木の間からは所々で富士山も見ることができた。

【陣馬山】
　山頂は広い高原広場状態。自然に親しむような登山は高尾山近郊では望むべくもないなというところ。
　でも、水洗トイレ（水は出なかったが）があり、テーブルも椅子もあり、それはそれとしてしっかり利用させて頂く。茶屋は１軒営業中でした。
　ならはともあれ、３６０度全週の展望は素晴らしい。

【陣馬山〜影信山】
　なだらかな尾根をアップダウン。明応峠には茶屋とトイレ有り。でも茶屋は営業していないようだ。
　堂所山から影信山の手前までのピークにはほとんど巻道がある。巻道は尾根の南側にあります。ほとんどの巻道には指導標がありますが、巻道の表示がないものもあります。指導標がない場合、片方（みんな南側）は巻道でやがて同じところに出合うのでどちらをとってもいいですが、ピークを踏みたければ北側、巻いて楽をするなら南側を進みましょう。
　今回はほとんど巻道を使いました。

　影信山の手前（陣馬山側）が少々滑りやすかった。

【影信山】
　茶屋が営業していました。登山客が多いからなのでしょうが、山頂が広く公園化しているような感じで、テーブルと椅子が一杯でした。
　トイレもあります。

【影信山〜小仏峠バス停】
　影信山から小仏峠バス停に直接下ります。指導標に従って東側の尾根を下ります。かなりの急坂で所々滑りやすい。途中で南向けの尾根にのり下っていきますが分岐には指導標があります。
　急坂に多く見られるように、流水で深く削られた溝状の所もあり所々歩きにくい。

写真

12/20 9:42

上沢井登山口。上沢井バス停よりすぐ先、白い壁の家の横を入る。

12/20 10:11

一ノ尾根　上沢井分岐。右が上沢井から登ってきた道。左が落ち合いからの一ノ尾根。

12/20 11:39

陣馬山山頂

12/20 12:32

陣馬山の象徴？　白馬像（？）です。

12/20 12:39

陣馬山山頂のトイレ。太陽電池のエネルギーで泡で洗うタイプの水洗トイレだが薬剤は出ず。

12/20 12:57

陣馬山の三角点。可哀想に、馬の像の前方で半埋設状態。標石の上面が辛うじて地上に出ていました。

12/20 13:34

明王峠。茶屋は営業してませんでした。あずまや有り。トイレ有り。

12/20 14:49

影信山山頂より、北高尾山稜方向

12/20 14:53

影信山の三角点。三等三角点です。

12/20 15:16

影信山東尾根より、小仏バス停への分岐の道標

12/20 15:51

小仏の影信山登山口

撮影機器：

μ830 オリンパス

感想

nyakanyan

　トレーニングを兼ね水を含めて１１ｋｇの荷物を背負ったので、登りはローペースになってしまった。

　出がけの寒さと１２月との思い込みで上にはユニクロのエアテックと厚手のごわごわしたものを着込んだので暑いくらい。
　脱いでもかさばるのでザックにしまえず、腰に巻いて見た目はラップスカートの用だ・・・。まあ、誰も見ないからいいけど。

　ＪＲ藤野駅からタクシーで登山口に向かう「落合」というべこところを地図をみながら近くの地名の「上沢井」言ってしまったので、上沢井からの登山となった。おかげで、ちょっとマイナーな道を登ることができてしまった。

　山頂ではガソリンコンロを稼働させお湯を湧かし、妻とカップラーメンを食す。のんびりしすぎて遅くなった。結局高尾までの縦走は諦め、影信山から小仏バス停にエスケープした。まあ１４ｋｍ歩いたので良しとしよう。