yucon vs 山ヒル 第二戦!【霊仙山 柏原ルート】
- GPS
- 04:52
- 距離
- 4.1km
- 登り
- 507m
- 下り
- 149m
コースタイム
11:00四丁横崖〜13:00大杉〜13:40登山口
天候 | 曇り時々小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
連日の雨で滑りやすいですが踏み跡もしっかりしていて迷うことはありません。 山ヒルは多いです。地面からは当然ながら上からの襲撃に注意して下さい。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 予備電池
1/25,000地形図
ガイド地図
コンパス
笛
筆記具
保険証
飲料
ティッシュ
三角巾
バンドエイド
タオル
携帯電話GPS付
計画書
雨具
防寒着
ハイキングストック
ハイドレーション2L
高度計付リストウォッチ
非常食
着替え
山岳用テント
シュラフ
シュラフマット
コッヘル
バーナー
デジカメ
携帯予備バッテリー
|
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共同装備 |
ツェルト
ファーストエイドキット
医薬品
カメラ
ビデオカメラ
車
|
感想
VS山ヒルシリーズ第二戦は当初三連休を利用して御池〜藤原の縦走を予定していましたが連日の不安定な天候のためテント泊はあきらめ連休最終日にしかたなく第三戦に予定していた「霊仙山」へ向かいました。ホントに梅雨明けしたのか?
アンダーシャツはイン、スパッツ、首にはタオル、アルコール除菌スプレーをザックにホールドして出発ですが・・・・・。ルートの最初からどう見ても“いる”雰囲気です。沢沿いの道を歩く時点でもう当然のごとく出てきました。歩き始めて5分も経たずに一匹靴に取り付いた後はしょっちゅう靴を這い上がってきますが、想像した程ではありませんでした。落着いて対応します。今日も除菌スプレーの効果は絶大です。
コースは3月歩いた時は見通しが利きましたがこの季節草木は生い茂り展望は利かずおまけにガスも出てきて小雨も降る始末・・・。2合目以降は山ヒルも見かけることなく歩くことができました。
深さ30mの「継子穴」を覗き(結構怖いです)四丁横崖を過ぎて避難小屋への急登を少し登ってガスも濃くなってきたことからここで引返すことを決定、帰路も除菌スプレーで山ヒルを蹴散らかし「勝利宣言」をしながら下山しました。
やはり勝ちを意識するといけません駐車地へ戻りザックを下ろすとなんとザックの背中側に3匹付いていました。急に背中が痒くなってきます。そして長袖アンダーの上に半袖のジップアップシャツ着ていますがもしやと半袖を脱ぐと長袖との間に2匹(大きめ)ズボンにも一匹・・・。何とか吸血は逃れましたが危なかったです。
今日はかなり多くの山ヒルを退治しましたが足回りにばかり注意していたら上半身を攻められていました。上半身にこれほど取り付かれたのは初めてです。上から落ちてきたのか下から這い上がってきたのか?
「霊仙山」は鈴鹿でも屈指の山ヒル危険地帯ですがある程度の高度まで登るとほとんど見かけなくなるようです。登山口から1〜2合目までが難所です、登山時はまだ体力もあり注意力もありますが下山時に1〜2合目まで降りてくると安心、油断し疲労で注意力も散漫になるため被害が多くなる傾向があります。
下山時こそ注意して快適な夏山を楽しみましょう!
コメント
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一登一拾お疲れさんです!
山渓のゴロタ谷記事は10回ぐらい読み直したよ
そして誰が何と言おうが「ボタンブチは登れません!」
ヤマビルなんですがジョンソン×2を掛けても死んだふりしてるだけやたんですか?
奴等を完全にあの世へ送ろうと思えば「火」しかないのかな?
除菌スプレーで大丈夫です、スプレーした後水で洗い流したのがいけなかったようです。再度振りかけてとどめを刺しました。丹沢へ行く前に鈴鹿で練習しますか?
人間 本当に追い込まれると不思議な力がでるものです。途中からは降りられなくなって登るしか選択枝はなかったです。もう一度やれと言われてもできません。
そんな奇跡がいくつか重なって今ここにいます。
感想が普通じゃなく、とても面白い。
ヤマレコですから登山の話もいいんですが、変化があって興味深く読ませていただきました。
今後のご活躍をお祈りしております。
鈴鹿の夏は山ヒルが多い多いと聞きますが実際はどやねん!ということで思い立ちました。
こうやって準備万端で構えていくと被害は少なく、無警戒、無防備でいくと甚大な被害に遭うようです。
奴らはああ見えて結構頭が良くてちゃんと無防備な人間を選別して取付きます。
さぁ、今週末はいよいよ最終決戦です、必ず勝利を手にして帰還して参ります!
鈴鹿でもそれ以外の山ならあんまり拒否反応はないのです(あ、藤原岳も微妙!)。
でもやはり夏場に歩くのは避けたいのが本音です
比良でもヒルはいますし実際かまれたのは比良でした。それ以後もそこでは気にせずに歩いています。
トラウマにはなっていないです。
山に生きて動いている虫や生き物とはケンカしたくないのですが、こいつらは無理っぽいですね
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