高原山(西登山口〜鶏頂山〜釈迦ヶ岳)-気まぐれ空とシロヤシオ

2021年05月30日(日) [日帰り]

• GPS: 05:36
• 距離: 10.3km
• 登り: 791m
• 下り: 775m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:07
• 休憩: 1:28
• 合計: 5:35

7:45 鶏頂山西口登山口
8:42 8:47 弁天沼
8:50 8:50 御助水
9:06 9:07 藤原コース分岐
9:18 9:31 鶏頂山
9:43 9:44 藤原コース分岐
9:58 9:58 御岳山
10:30 11:24 高原山
11:48 11:49 御岳山
12:11 12:19 弁天沼
12:31 12:36 大沼
13:20 13:20 鶏頂山西口登山口
13:20 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鶏頂山西口登山口の駐車場を利用(無料)。トイレは無い。
7:30頃到着で先客1台だけ。
アクセス路の日塩有料道路(もみじライン)は昨年から無料開放されている。

コース状況／危険箇所等

よく整備されているが各ピーク周辺は猛烈な斜面。
雨上がりだと土が泥状になって滑る。

【登山口〜弁天沼〜御助水】
斜度の緩い平坦な笹道。足場は芝生やフカフカの土でとても歩き易い。
大沼への寄り道は平坦すぎて微妙に道が不明瞭だが、
この時期はカエルの大合唱が聞こえる方向に歩けば良い。

【御助水〜藤原コース分岐〜鶏頂山】
露岩と木の根の急登。
ロープやハシゴの備え付けられた険しい急斜を登る。

【藤原コース分岐〜御岳山】
基本的には斜度緩めのアップダウン。
御岳山手前だけ急斜面がある。

【御岳山〜釈迦ヶ岳】
序盤は緩やかなアップダウン。釈迦ヶ岳の手前は露岩と木の根の急登。
ロープとハシゴ付きの急斜は鶏頂山以上にキツい。

写真

5/30 7:44

7:44【鶏頂山西口登山口】からスタート

5/30 7:45

立派な鳥居をくぐって入山

5/30 7:46

電子レンジのある登山口は世界でここだけでは…？

5/30 7:54

笹に挟まれた平坦な道を行く

5/30 8:08

涸れ沢。岩に書かれた矢印に従って進む。

5/30 8:23

？？なぜか露天風呂にありそうな椅子が現る

5/30 8:30

大沼分岐。大沼は帰りに寄ってみる。

5/30 8:31

道脇の池に巨大タピオカが沈んでた。サンショウウオか何かの卵かな。

5/30 8:39

道標がカッコいいね

5/30 8:43

8:42【弁天沼】に到着。気持ちの良い水辺だ。

5/30 8:46

社、記念碑、鐘と色々ある

5/30 8:46

ここにも鳥居がある。鳥居好きには嬉しい山だ。

5/30 8:50

8:50【御助水】「霊泉御助水授所」とある。

5/30 8:57

御助水から先はキツい急斜の連続

5/30 8:58

ハシゴやロープ付きの斜面を200m強登り続ける

5/30 9:07

視界が開けた。真ん中のが御岳山、右奥が釈迦ヶ岳だろう。

5/30 9:09

ちなみに大半のハシゴは全く必要ない。足をかけずに登れる。

5/30 9:19

9:18【鶏頂山】に到着！

5/30 9:21

鶏頂山神社。立派な社だ。

5/30 9:22

そこそこ開けた平坦な山頂

5/30 9:27

うーん…真っ白で何も見えん…。さっさと釈迦ヶ岳を目指す。

5/30 9:42

低木の白いお花。オオカメノキかな？

5/30 9:45

シロヤシオ発見！

5/30 9:45

数は少ないがポツポツ咲いている。

5/30 9:47

大崩れ。おそろしい…

5/30 9:52

不安定な梯子。動くので使わず登った方が良い。

5/30 9:57

遠くの下界には陽が射してきた

5/30 10:09

綺麗なシロヤシオの群生〜♪

5/30 10:24

険しい急登が続く

5/30 10:46

10:30【釈迦ヶ岳】に到着！

5/30 10:49

広い山頂は分厚い雲間から日が射す不安定な空模様

5/30 11:20

金属性の鳥居と小さなお社

5/30 11:18

シンボルのお釈迦様！ものすごく立派。

5/30 10:48

北西側はどうにか遠望できる

5/30 10:47

近くに見えるのが鶏頂山

5/30 10:47

アップ。鶏頂山神社がはっきり見える。

5/30 10:47

北西の白い稜線！たぶん会津駒ケ岳あたり。

5/30 11:17

南側はずっとこんなで展望ゼロ‥

5/30 10:55

ダラダラ昼飯タイム

5/30 11:12

短い時間だが頭上の雲がキレイに取れた！

5/30 11:28

下山開始。デンジャラスな急坂下り。

5/30 11:31

お！ヤマザクラ発見！

5/30 11:56

足元にひっそりスミレちゃん

5/30 11:56

弁天沼への分岐点。特に道標は無い。

5/30 11:57

分岐からすぐは笹間の急坂

5/30 11:59

陽が射すとモミジの新緑が美しい

5/30 12:05

曇りがちな山行ではただの青空が何よりうれしい

5/30 12:11

12:11【弁天沼】まで帰還

5/30 12:15

弁天沼をちょいと散策。これは落花後のミズバショウかな？

5/30 12:32

12:31【大沼】に寄り道。露天風呂イスが謎のリゾート感を演出してシュールな光景。

5/30 12:33

カエルの大合唱が聞こえていたが、到着と同時にピタっと止んだ。人が来たと分かるらしい。

5/30 12:35

大沼周辺には何やら蕾がたくさん

5/30 12:41

最初の露天風呂イスの場所まで帰還

5/30 12:48

足元の黄色いチビ達。キジムシロかな。

5/30 13:17

！？セミがいてビックリ。調べたらハルゼミっぽい。5月にセミがいるんだ。

5/30 13:20

13:20【鶏頂山西口登山口】に帰還！良い山だった！

撮影機器：

OLYMPUS PEN Lite E-PL7 オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 笛 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 タオル ストック カメラ

備考

水1200ml、湯500ml 持参 → 残 水600、湯0

感想

げんじゅ

長引く足故障の状態確認で10km1000mくらいの山、かつ久々に日光方面の山に登りたい、な感じで選択。釈迦ヶ岳は2018年振りの2度目、鶏頂山は初踏。
不安定な天気でも変化に富んだ山歩きを大いに楽しめた。

-天気と気候
前日の予報を裏切り朝から曇天…。ちらほら太陽は見えるが、雨のパラつく時間もあった。下山時は晴れ間も増えたが、駐車場でも雨がパラり。
帰りの東北道では土砂降りに…。気候が不安定な1日だった。

-コース・難易度
序盤は平坦すぎてどこでも歩けてしまい、やや正規ルートが分かりづらい箇所がある。
緩やかな道が多い反面、鶏頂も釈迦も山頂周辺は非常に斜度がキツく初心者向けでは無い。
コースとしては社や沼など見どころが多く、変化に富んでいて楽しく歩ける。

-人
鶏頂山までは5人くらい。釈迦ヶ岳への道中も5人くらい。
釈迦ヶ岳の山頂は賑わっていて15人くらい。
それでも下山時はあまり人に合わず、駐車場も3台だけで誰にも合わなかったので日曜の高原山としては相当静かに歩けたと思う。

-筋肉痛記録
5/31　胸の外側〜脇周り：中
足に目立った痛みが無いのは収穫大。整体通いと内転筋トレが効いてきたか。
上半身の痛みは急坂下りで腕を支点に負荷分散した結果なのでOK。