【愛知130山】村積山と奥殿陣屋

2009年02月26日(木) [日帰り]

• GPS: 01:46
• 距離: 5.1km
• 登り: 242m
• 下り: 241m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:31
• 休憩: 1:54
• 合計: 3:25

9:41 奥殿陣屋駐車場
10:07 10:13 龍渓院
10:54 11:05 村積山
11:27 11:29 熊野神社
11:30 13:05 奥殿陣屋
13:06 奥殿陣屋駐車場

※このレコは2009年（平成21年）のブログ記事を再編集して2021年6月にアップしたものです。
【トラックログ】Garmin (GPS Map60cx:2007model）

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

奥殿陣屋駐車場
マップコード　30 113 116*70
Google Map　https://goo.gl/maps/L28bSqdSi9Qhxds17

その他周辺情報

奥殿陣屋　https://okazaki-kanko.jp/okutono-jinya/
奥山田のしだれ桜　https://okazaki-kanko.jp/point/443
二畳ヶ滝　https://www.tourismtoyota.jp/spots/detail/25/

写真

2/26 9:43

奥殿陣屋の駐車場からスタート

2/26 9:45

陣屋はいったん素通り

2/26 9:47

隣の畑では何やら作業中でした

2/26 9:49

登る予定なのに山頂が遠ざかっていく…

2/26 9:51

県道をひたすら西へ

2/26 10:01

交差点付近にあった「金光明経塔」”訪れた者が仏心をおこすように” との願いが込められているそうだ

2/26 10:06

龍渓院に寄り道

2/26 10:10

仁王門

向かい合わせの金剛力士像は珍しい

2/26 10:08

苔寺と呼ばれる龍渓院

2/26 10:15

お寺を後にして車道を進む　村積山の山頂が見えます

2/26 10:16

ちょうど梅の花が盛りでした

2/26 10:20

美しい竹林

2/26 10:28

ここから山道

2/26 10:40

分岐地点　真っ直ぐ行けば山頂はすぐですが、右からぐるっと遠回り

2/26 10:47

途中豊田市方面が見えた

2/26 10:48

西側から登頂します

2/26 10:51

良く整備された階段道

2/26 10:54

展望台に着きました

階段の切り株（1999年撮影）

こちらは2016年撮影　随分痩せてきた

2/26 10:56

三ヶ根山・茶臼山方面の眺め

2/26 10:59

山頂には村積神社があり、安産の神として信仰される

2/26 11:02

神社の裏手が山頂　四等三角点「村積山：256.99m」があります

2/26 11:07

下山して奥殿陣屋へ向かう

2/26 11:26

麓の熊野神社に到着

2/26 11:36

奥殿陣屋は徳川家康の先祖、松平宗家の流れを汲む大給松平氏（奥殿藩）の藩庁があった場所

2/26 12:05

金鳳亭でお食事

2/26 11:41

眺めが良く落ち着ける店内で、

2/26 11:44

麦とろごはん

2/26 12:22

「書院」　奥殿藩が信濃に移った後、龍渓院の庫裡に利用されていたものを元の場所に移築

2/26 12:27

3月が近かったので、ひな人形の展示がありました

2/26 12:28

内裏雛が建屋の中に御座す豪華絢爛な作り

2/26 12:29

つるし雛

2/26 12:32

有田焼の大皿

2/26 12:33

庭園を眺めながお抹茶が楽しめます

2/26 12:39

お土産コーナー　村積山バッヂもあるそう

2/26 12:41

螺鈿細工が施された座卓

2/26 12:45

三河花火資料室

2/26 12:45

岡崎市は花火の生産が盛んです

2/26 12:15

歴代藩主廟所、初代から十代までここに眠っている

2/26 12:46

葉ボタンの地上絵　2009年は丑年で今年（2021年）と同じだったんですね

2/26 12:53

菜の花に梅の花　春を感じさせる風景です

2/26 12:58

フサアカシア　”ミモザ”とも呼ばれ、ポンポン飾りの様な花が咲きます

2/26 13:01

産直コーナー

2/26 13:28

市境を流れる群界川にある二畳ヶ滝にも立ち寄ってみた

2/26 13:34

小さいけど趣のある滝です

[村積山三景]
猿投山・大岩展望台から村積山（中央）

大谷山から村積山

松平郷展望台から村積山

撮影機器：

COOLPIX P5000 ニコン

感想

てっぱん

ご訪問ありがとうございます。

　標高は低いですが麓から良く目立ち、端正な姿で三河富士と呼ばれる村積山。持統天皇が「花ぞの山」と名付けたとも伝わっています。現在は地域の憩いの場として人気の里山です。

　teppanが初めて歩いたのは1999年のこと、奥山田から登頂したと記憶しています。そのとき印象的だったのが、展望台の階段に穴が開いていて切り株が覗いていたこと。通常なら展望台建設と同時に伐採するものでしょうが、立木を囲う様に階段が造ってありました。その時すでに木は切られてありませんでしたが、なかなか粋な計らいだなあと感心したものです。

　そして2009年に村積山を訪れたのが今回のレコです。
麓からの標高差は200m程度ですぐ登頂できてしまうので、この日は龍渓院参詣を含めた周回にして、ハイキング後に奥殿陣屋に立ち寄ってランチすることにしました。
　山頂展望台からはお天気が良いと名古屋駅ビル群が見え、豊田市街地や猿投山も望むことができます。

　奥殿陣屋は徳川家康の先祖にあたる大給松平氏の藩庁（奥殿藩）が置かれた場所で、書院があり庭園が整備されています。庭園内には春になるとカタクリが咲き、北欧風庭園やバラ園も併設されていて、四季折々の花が楽しめる様になっています。
　敷地内にある「金鳳亭」では季節に合わせたランチが楽しめ、店内の雰囲気や眺めも良く、この時以来teppanのお気に入りです。

　岡崎市広報のバックナンバーに村積山と奥殿陣屋の特集があって、1万回登頂をめざす方や、頂上にある毒石（殺生石）の記事がありましたのでご覧下さい。
　※市政だより2015年4/1号（リンク切れはご容赦を）
https://www.city.okazaki.lg.jp/shiseidayori/shiseiback27_d/fil/20150401.pdf