'13 欧州オーストリアアルプス1日目/5日間 Preintaler Hutteと山間湖

2013年08月08日(木) 〜 2013年08月12日(月)

• GPS: 07:34
• 距離: 16.0km
• 登り: 1,293m
• 下り: 754m

コースタイム

上の地図は「地形図」ではなく「地図」表示にすると場所がわかります。
（トレッキング1日目）
11：22　出発
12:50-13:15　Reesachsee湖畔で持参昼食
14:45　Preintaler Hutte着
15:53　軽い荷物で湖へ出発
16:45-17:00　Unterer Sonntagssee
17:27-18:00　Oberer Sonntagssee
19:10　Preintaler Hutteに戻る

天候

1日目（8/8）：　曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

Schladming駅からバス45分終点で下車

コース状況／危険箇所等

バス停降りてからReesachsee湖畔までは、林道と滝沿いの道と2つのルートがあります。滝沿いの道は最近作られたもので、アップダウンがありますがたくさんの滝を楽しむことができます。
Reesachsee湖からPreintaler Hutteまでの大半は林道で歩きやすいです。
Preintaler HutteからSonntagsseeまでは、見晴らしのよい一般登山道です。

写真

8/8 10:12

Schladming駅

8/8 10:28

バスの車窓。美しいリゾートの街です。

8/8 11:05

終点で下車。観光客が大勢。

8/8 11:32

滝めぐりを楽しめます。

8/8 11:58

上のつり橋はあとで渡ります。

8/8 12:03

高度感あります。

8/8 12:14

アップダウンが多いです。

8/8 12:45

アルプスらしい風景に。

8/8 12:47

この湖畔で昼食。

8/8 12:55

cheeseburger

8/8 14:18

林道のあとは山道。

8/8 14:46

本日の宿、preintaler Hutte

8/8 14:52

日本の山小屋に近いイメージの大部屋。でもきれいです。

8/8 15:12

トイレはペーパー流しても大丈夫！においません。

8/8 15:24

1Fの食堂。おしゃれ。

8/8 15:25

ウォッシュルーム。ここで着替えなどできます。水も飲用可能。

8/8 16:06

荷物を置いて、山間湖を目指します。

8/8 16:23

途中の雄大な景色。

8/8 16:48

1つ目の湖につきました。

8/8 16:48

周囲の風景。

8/8 17:25

こんなところに羊が！
「べぇ〜」と鳴いています。

8/8 17:34

2つ目の上の湖。

8/8 18:07

ワタスゲのような花。

8/8 18:10

下の湖を望みます。

8/8 18:23

これから帰ります。

8/8 18:33

牛たちも居ました。

8/8 19:14

ヒュッテに到着。7時過ぎでもこの明るさ。このテラスで夕食。日本のようにメニューの決まった夕食はなく、レストランで普通に注文します。

8/8 19:26

ふもとのSchladmingにはビール工場があり、そこのビールを飲めます。

8/8 19:31

こんな料理も食べました。日本の山小屋では考えられません。

撮影機器：

EOS Kiss X5 CANON

感想

やま

前日にウィーンに宿泊し、Schladming近くの山に登るのでウィーン発6:30の電車に乗り、登り始めが11時過ぎですが、結構楽しめました。

Preintaker Hutteまではほとんどが林道で、初心者でも十分たどりつくことができます。眺めのよいテラス席があり、おいしい食事も楽しむことができます。
2,000M以下でも高い木は少なくなり、見晴らしのよいルートが続きます。

驚いたことに、こんなところでも羊や牛が放牧されていること。登山道のところどころにフンが落ちているので、彼らも登山道を歩いてきたと思われます。途中、それなりの岩場もあるので、よく歩いてきたなと思いました。

山間湖は牧歌的な風景が広がる場所にありました。ずっとそこでのんびりしたい気分になります。オーストリアは緯度が北海道よりも高いので、夏はなかなか日が沈みません。8月でも、午後7時ではまだまだ明るいです。
日本の夏よりも長時間の山行を楽しむことができます。体力はもちろんいりますが。

山小屋は、日本のように1泊2食の固定メニューという設定はなく、基本は素泊まりで、食事は普通にレストランでメニューから選んで食べてお金を支払います。ただ、朝食はパンなどごく簡単なメニューなので、小屋で食べるのではなく同じものを持参したほうが安くすむし、おすすめとガイドさんに教わりました。
この山行中、朝食はすべて持参品を、景色のよい場所で食べました。昼食は、可能な場合はヒュッテで注文。

寝るときは、毛布を使用するのですが、基本的にはインナーシーツを持参して毛布が汚れないようにします。シーツのない場合は、シュラフで。シュラフの重さ分荷物が増えるのはイヤでしたが、仕方なし。

初日から16km、6時間半歩いたのですぐに寝ました。

翌2日目の記録はこちらです。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-322243.html