記録ID: 3222500
全員に公開
積雪期ピークハント／縦走
白馬・鹿島槍・五竜
白馬岳・猿倉ルート敗退(テント泊)
2021年05月31日(月) 〜
2021年06月01日(火)
greenpower
- GPS
- 32:00
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 975m
- 下り
- 965m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 1:50
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 1:50
14:40
10分
猿倉駐車場
14:50
14分
猿倉駐車場
15:04
7分
林道・分岐
15:11
19分
白馬鑓・分岐
15:30
18分
渡渉地点(長走沢)
15:48
9分
渡渉地点
15:57
5分
御殿場
16:02
11分
渡渉地点(追上沢)
16:13
17分
渡渉地点
16:30
テント場(1,532m)
2日目
- 山行
- 5:15
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 6:55
5:25
5分
テント場(1,532m)
5:30
135分
白馬尻小屋
7:45
8:25
105分
2,280m地点
10:10
5分
白馬尻小屋
10:15
11:15
1分
テント場(1,532m)
11:16
8分
渡渉地点
11:24
4分
渡渉地点(追上沢)
11:28
7分
御殿場
11:35
9分
渡渉地点
11:44
12分
渡渉地点(長走沢)
11:56
6分
白馬鑓・分岐
12:02
10分
林道・分岐
12:12
8分
猿倉荘
12:20
猿倉登山口駐車場
| 天候 | 05/31(月)くもり→雨 06/01(火)はれ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
■アクセス→長野自動車道あずみ野IC〜車で約70分。 ■駐車台数→150台 ■水場→なし(鎖ゲート前に沢水あり) ■トイレ→なし。 ■登山ポスト→なし。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
■登山ポスト 登山ポストは猿倉登山口にはなく、猿倉荘の正面玄関に設置されています。 正面玄関には、登山計画書の用紙や筆記用具が入ったブリキ缶が設置されているので、使用後は蓋を閉めて石をのせましょう。 ■水場 猿倉荘〜白馬岳のルートでは、白馬尻小屋の直下と白馬山荘の直下に地図では2ヶ所の水場がありますが未確認です。 融雪が進み豊富な雪解け水が至る所から流れ、白馬大雪渓にも豊富な積雪量があり飲料水には困りません。 しかし、白馬大雪渓から状況は異なり、雪渓の割れ目から水汲みをする場面が現れます。 白馬大雪渓の積雪量は約1〜4mあり、万が一雪渓の下に転落した場合は脱出・救助は大変困難です。 雪渓の下に転落した場合は人手やロープ等が必要になり、低体温症や溺死する危険が高く救助に時間は掛けられません。 単独登山者で、雪渓から水汲みする場合は特に注意が必要です。 ■猿倉登山口駐車場(1,221m) 上記のアクセス欄を参照して下さい。 猿倉荘まで距離160m・徒歩約3分で到着です。 ■猿倉荘(猿倉登山口・1,250m) 猿倉登山口駐車場から約10分で猿倉荘に到着です。 GW連休の営業を終えて、夏季営業は07/03(土)からになります。 登山ポストは猿倉荘の正面玄関にあります。 ※猿倉登山口は猿倉荘の左側にあるので、猿倉荘と同じとします。 ■林道・分岐点(1,277m) 猿倉荘から約15分で林道・分岐に到着です。 左折→白馬鑓温泉・分岐へ、右折→猿倉登山口駐車場へ向かいます。 御殿場(林道終点・1,416m)まで登山道の保全の為に作業車の通行があります。 ■白馬鑓温泉・分岐(1,301m) 林道・分岐から約10分で白馬鑓温泉・分岐に到着です。 左折すると白馬鑓温泉を経由して白馬鑓ヶ岳へ、直進すると白馬大雪渓を経由して白馬岳へ向かいます。 2021年は白馬鑓温泉ルートは通行止め、白馬鑓温泉小屋は営業中止です。 御殿場まで2回の渡渉があります。 ■御殿場(1,416m) 白馬鑓温泉・分岐点から約50分で御殿場に到着です。 ここで林道終点になり、本格的な雪道の登山道に変わり白馬大雪渓の末端(白馬尻)まで2回の渡渉があります。 ■白馬大雪渓の末端(白馬尻・1,482m) 御殿場から約20分で白馬大雪渓の末端(白馬尻)に到着です。 白馬尻小屋まで約100mですが、雪渓が右側下方の北股入へ傾斜して滑落する危険があります(写真添付) アイゼンやピッケルを装着して安全に通過しましょう。 ■テント場(1,532m) 白馬大雪渓の末端(白馬尻)から約15分でテント場に到着です。 白馬尻小屋の下部100m前にある大岩の上にテントを設営します。 白馬大雪渓を正面にして大岩の取付き右側は、白馬沢と北股入の合流点になり、水量が豊富で大崩落した雪渓があるので滑落に注意が必要です。 ■白馬尻小屋(1,560m) テント場から約3分で白馬尻小屋に到着です。 白馬尻小屋は2021年の営業はなく、小屋も解体されていて基礎部分しかありません。 基礎部分は休憩や幕営適地になりますが、白馬尻小屋の裏側の斜面からの雪崩や落石に注意が必要です。 また基礎部分と雪渓の間や、目印のおつかれさん岩と雪渓の間に転落しないように注意が必要です。 ■大雪渓ケルン(1,700m地点) 第3雪渓の下部にある大雪渓ケルンは、デブリに埋もれていて雪解けにはまだ時間が掛かりそうです。 ■第3雪渓(1,900m地点) 白馬尻小屋から約50分で第3雪渓の下部に到着です。 白馬尻小屋から黒い岩雪崩が見える部分になり、1,800〜2,000m区間は、デブリで起伏の激しい緩斜面になります。 ■第2雪渓(2,000m地点) 第3雪渓から約15分で第2雪渓の下部に到着です。 ここから進路を杓子尾根(左側)に進みますが、杓子尾根からの落石エリアになります。 夜間の暴風雨の影響もあり、大袈裟ではなく5分間おきに落石があります。 ヘルメット着用、ヘッドホンやイヤホン禁止、杓子尾根(左側)と三合尾根(右側)からの落石に注意が必要です。 岩室跡(2,020m)は未確認です。 ■2,280m地点→敗退 第2雪渓から約70分で2,280m地点に到着です。 出発時に体調が悪く、回復を期待して2時間登り様子を見ます。 軽量なアタックザックでも体調は回復せず、大目に見て山頂まで3時間ですが敗退決定です。 下山を決めると、身体は軽く気分が重いのは仕方がありません。 ■今回の山行はGW連休前に栂池ルートから敗退したので、日帰り可能な猿倉ルートから白馬岳を目指します。 05/31(月)と06/01(火)共に天気予報は良く、急遽日帰りをテント泊に変更しました。 初日は、白馬尻小屋の周辺でテントを設営する予定で午後からゆっくり入山します。 白馬尻小屋までコースタイム60分なので重いテント泊装備も気にならず、翌日は荷物をデポして白馬大雪渓と山頂の独占を期待しましたがアクシデントが発生します。 予想外の夜間から土砂降り、テントシートとテントの間に水が溜まり浸水でずぶ濡れです。 衣類が濡れて震えながら日の出まで耐え、リミットを決めて体調不良で登山を開始します。 しかし、体調は回復せずペースも上がらず敗退決定です。 登頂ができず気分は重いですが登山者の何名かと話す事で気分は楽になり、栂池ルート・猿倉ルート・白馬三山縦走を強く決意しました。 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 ★その他の注意点 白馬岳・猿倉ルートは高低差→約1,700m・距離→13km、コースタイム→8〜10時間になり日帰りが可能です(好天時の場合・山滑走を除く) 白馬大雪渓での雪崩と落石と雪渓の転落に注意が必要です。 ★白馬大雪渓について 日本三大雪渓の1つになり長さ3.5km、幅100m、高低差600mあります。 白馬大雪渓は下部の緩斜面(1,600m〜2,000m)、中部の急斜面(2,000〜2,500m)、上部の小雪渓(2,500〜2,800m)の3つのエリアに分けられます。 GW連休の降雪と雪崩により、下部にはデブリが堆積しています。 また両サイドからの落石と雪崩、登山者はスキーヤーとの接触事故にも注意が必要です。 ★山小屋について 白馬岳・猿倉ルートには、猿倉荘と白馬尻小屋と緊急避難小屋と村営白馬岳頂上宿舎と白馬山荘があります。 入山前に、山小屋の営業の有無と事前予約を必ず確認しましょう。 ★トレッキングエリアと登山エリアについて 下山時に御殿場でTシャツ・スニーカー・ペットボトルだけ持ったハイカー4人に挨拶だけしてすれ違いました。 登山者として何も言うことはありませんが、猿倉荘〜大雪渓ケンルまでトレッキングエリア、大雪渓ケンルから上部は登山エリアとなっています。 明確な線引きがされていますが、裏付けされた技術や経験や知識が必要です。 ★白馬大雪渓の悪天候について テント設営時に白馬大雪渓では、ガスで包まれたり晴れたりと数分おきに何度も繰り返しました。 白馬大雪渓は長さ3.5km・幅100m・高低差600mあるので視界不良の場合は避難が難しくなります。 視界不良の中で落石や雪崩の回避はとても困難です。 初日の夜に土砂降りになり、4月であれば一晩で30〜50cmの降雪が予想される環境です。 白馬大雪渓の通行には、雪質・積雪量・天候・風・雪渓・クレバス・落石、そして体調や装備に注意が必要です。 ★猿倉登山口駐車場まで国道148号線と県道322号線の自動車の運転は、鹿や動物の飛び出しや落石が多いので注意が必要です。 特に二股発電所前にある「おびなたの湯」から猿倉登山口駐車場までの5km区間の車道は狭く、すれ違いがとても困難になり、当日は大型バスとのすれ違いがあり大変苦労しました。 また河川工事で工事車両の往来があり、ガードレールがない区間があるので自動車の運転には注意が必要です。 ★猿倉登山口駐車場〜白馬尻小屋までの区間で、スマートフォンの電波は入ったり入らなかったりです(機種による) 寒さでバッテリーの消耗がとても早いので、予備のモバイルバッテリーの携帯が必要です。 ★緩斜面で距離が長い栂池ルートに比べて、急斜面で距離が短い猿倉ルートは日帰りが可能です。 2日間で登山者11名とスキーヤー7名とすれ違い、登山者が多く人気のルートです。 単独登山者も多いのでセルフレスキューとルートファインディング能力が必要になり、ツェルトと地図の携帯が必須です。 ★ストックは登りで猿倉荘〜白馬尻小屋まで往復で使用。 12本爪アイゼンとピッケルは白馬尻小屋〜2,280m地点まで往復で使用。 ワカンと軽アイゼンは不携帯、ヘルメットは全工程で使用しました。 ★雪山ではスマートフォンなど電子機器に頼りすぎてはいけません。バッテリーのリチウムイオン電池は暑さや寒さに弱く、すぐに使えなくなります。 電池切れ、故障、紛失を想定してアナログ機器も併用して使えるようにしましょう。 地図やコンパス、ルートや分岐点など登山計画書の作成時点から覚えて緊急事態に備え、登山記録を残して次の登山に活かしましょう。 雪山では、技術や経験や知識が全く通用しない場面に直面します。 ★雪山で先行者の踏み跡があるからといって100%安心しないで下さい。その踏み跡が正解とは限りません。 また、雪山では夏山と違って沢や谷が雪で埋まり自由に歩けます。 ショートカットや直登直下などで踏み跡がいくつもあり迷う事もあります。ピンクテープや赤旗を目印にして、道に迷ったら分かる所まで戻るのが鉄則です。 ★気温、風速、標高、積雪量、写真撮影、ルート工作、悪天候、危険箇所の確認をしながら登るので、コースタイムより遅くなります。 登山ルートや歩行時間は参考程度にして下さい。 ★白馬エリアの山域では融雪が進み雪渓の崩落があり、多くの登山道では雪解け水で水浸しです。 また、雪解け水の影響で沢の水量は多く、冷たいので転落には注意が必要です。 残雪期を迎えた白馬大雪渓の斜面では、多くのクラック(ひび割れ)やクレバスがあるので無闇に近づくと危険です。 ★コロナ禍なので、登山の前後には店舗に原則立ち寄らず、食事もテイクアウトや車内で済ませ、限りなく人との接触を避けましょう。 マスクとアルコール消毒液を携帯して、健康第一に努めましょう。 ★登山の出発前に、車のルームライトや灯火類の消し忘れによるバッテリー上がりに注意が必要です。 また、登山で車の鍵の紛失や落し物は致命傷になり、探し出すのは極めて困難です。 こまめに落し物やジッパーの開閉を確認しましょう。 ★雪山では、食事(行動食)、トイレ、着替え、装備の着脱など面倒で後回しになりがちです。 これらは早めに済ませて、落雪・雪崩・落石・滑落など危険回避に神経を使いましょう。 ★冬季＋コロナ禍で多くの山小屋が閉鎖しています。 登頂できても山岳バッジの購入ができず困っています。 道の駅「白馬」に白馬三山の山岳バッジが売っています。 ★残雪期の猿倉荘〜白馬岳のルートでは、トイレは猿倉登山口にしかありません。 白馬大雪渓では樹林帯も平地もなく、トイレには困ります。 必ず紙おむつ・携帯トイレを持参しましょう。 ★緊急時の連絡先 �￣鄙卅顴�0261-72-4709(営業時) �∩�難した場合→大町警察署→電話0261-22-0110 ★残雪期になり暖かくなりましたが、強い紫外線(積雪期の紫外線の照り返しは夏季より強い)を浴びて重度の日焼けや、雪目で視力低下による怪我・事故に注意が必要です。 ★猿倉登山口〜白馬岳の区間の登山道や白馬大雪渓では、道迷いする場所はほとんどありません。 しかし、悪天候により広い白馬大雪渓では道迷いしやすい印象を受けました。 猿倉登山口〜白馬尻小屋の上部1,700m地点(1,700m以上に樹木はない)まで道迷い防止のピンクテープを目印として残しました。 ★猿倉登山口(1,250m)〜御殿場(1,416m)まで雪がなく春山ですが、御殿場から雪が現れて白馬大雪渓の末端(1,482m)からは本格的な雪山です。 2日目のテント場(1,532m)は05時05分→気温3℃、猿倉登山口駐車場は12時24分→気温23℃あり、紫外線が強く温度差があり体調管理や服装選びが難しくなります。 5時〜7時の間で気温7〜13℃、敗退した2,280m地点で07時45分に20℃になり半袖で下山しました。 当日の日の出→04時21分、日の入り19時14分と活動時間は長くなりましたが、白馬大雪渓では17時前に陽が隠れて薄暗くなり気温も急激に下がります。 日の出と日の入り1時間前にはヘッドライトが必要です。 ★白馬大雪渓では、数えきれないほど落石が発生します。単独行なので、鳥の鳴き声・雪を踏む音・荒い呼吸・落石の音しか聞こえません。 落石を発見した場合は、後続の登山者に恥ずかしがらず大声で「ラーク」と知らせてあげましょう。 ★今回の山行の反省点 �．謄鵐箸猟イ衒�を誤り、浸水して体調不良で下山。 ��日帰り→テント泊にしてパッキングが不十分。 ��テント泊にした事で割りばしを忘れたこと。 �ぬ覺屬遼宿�雨の見極めが甘かったこと。 ★猿倉登山口駐車場の10km圏内はガソリンスタンドやコンビニがあり、とても便利なエリアです。 しかし、場所によって車中泊の禁止や火気厳禁など禁止事項がありますので注意が必要です。 長く細かい説明になりましたが『安全第一』で白馬岳を楽しんでください。 |
| その他周辺情報 | ■八方の湯・みみずくの湯 ■営業時間→05/06〜07/16→12:00〜20:00(最終受付19:30） →07/17〜10/10→10:00〜21:00(最終受付20:30) →10/11〜12/17→12:00〜20:00'最終受付19:30) ■休館日→無休 ■料金→大人650円、小人300円。 ■マスクの着用義務あり。 |
写真
道迷いポイント！(1,349m)※左折→S字カーブを曲がると2つ目の渡渉地点へ、直進→渡渉すると木段があり、目印も確認できる。水量があり滑落する危険性が大。
道迷いポイント！(1,349m)
※左折→S字カーブを曲がると2つ目の渡渉地点へ、直進→渡渉すると木段があり、目印も確認できる。水量があり滑落する危険性が大。
※左折→S字カーブを曲がると2つ目の渡渉地点へ、直進→渡渉すると木段があり、目印も確認できる。水量があり滑落する危険性が大。
渡渉地点！(2つ目・1,383m)
※上流側の白い巨岩で渡る、下流側は水流の幅が狭いが水と苔で滑りやすく危険。
※上流側の白い巨岩で渡る、下流側は水流の幅が狭いが水と苔で滑りやすく危険。
白馬尻から眺める白馬大雪渓！
※白馬尻からは第3雪渓(1,900m)までしか見えない。
※白馬尻からは第3雪渓(1,900m)までしか見えない。
白馬大雪渓の末端を振り返る！
※右→登山道、左→北股入へ続く割れた雪渓で危険。
※右→登山道、左→北股入へ続く割れた雪渓で危険。
新テントを投入！
※雪崩と滑落のないテント場も、夜間の暴風雨でシートとテントの間に水が溜まり浸水。
※雪崩と滑落のないテント場も、夜間の暴風雨でシートとテントの間に水が溜まり浸水。
�∋姐臠�根からの落石！
※1,600〜1,900mは三合尾根(右側)からの落石が多い。
※1,600〜1,900mは三合尾根(右側)からの落石が多い。
��三合尾根からの落石！
※三合尾根からの落石は大雪渓の中央まで達するので注意。
※三合尾根からの落石は大雪渓の中央まで達するので注意。
2,000m地点の白馬大雪渓！
※2,000mから杓子尾根(左側)の落石が多い。
※2,000mから杓子尾根(左側)の落石が多い。
渡渉地点！(3つ目・1,383m)
※下流側は水流の幅が狭いが水と苔で滑りやすく5m以上も転落の危険あり。
※下流側は水流の幅が狭いが水と苔で滑りやすく5m以上も転落の危険あり。
猿倉登山口駐車場にある鎖ゲート！
※白馬鑓温泉・分岐の手前の林道まで行ける。
※白馬鑓温泉・分岐の手前の林道まで行ける。
雪渓の注意点！�〆犬�らシュルント(岩と雪渓の隙間)
�▲�レバス→雪の割れ目
��ヒドンクレバス(隠れたクレバス)
�ぅ好痢璽屮螢奪�(崩落)
1
6/2 20:41
雪渓の注意点！
�〆犬�らシュルント(岩と雪渓の隙間)
�▲�レバス→雪の割れ目
��ヒドンクレバス(隠れたクレバス)
�ぅ好痢璽屮螢奪�(崩落)
�〆犬�らシュルント(岩と雪渓の隙間)
�▲�レバス→雪の割れ目
��ヒドンクレバス(隠れたクレバス)
�ぅ好痢璽屮螢奪�(崩落)
装備
| 個人装備 |
ハードシェル(上)
インナーソックス
靴下(冬用)
インナーグローブ
防寒グローブ
サングラス
ハイドレーション(水1L)
ペットボトル(水1.5L)
ツェルト
救急セット
ストック
ヘルメット
ピッケル
アイゼン(12本爪)
ヘッドライト2ケ
インナーシャツ
合羽(上のみ)
バラクラバ
長袖シャツ
タイツ
パンツ(冬用)
三脚
風速計
温度計
LEDライト
くつ紐(予備)
ワイヤー1m
乾電池
腕時計
携帯トイレ
塩あめ5ケ
手ぬぐい
日焼け止めクリーム
リップクリーム
コンパス
登山計画書(控)
ゴミ袋
ちり紙
ソーセージ(小)3本
チョコバー1本
ビスケット4枚
粉末アミノ酸2本
ゼリー飲料4ケ
パン(小)4ケ
おにぎり2ケ
熊鈴
防犯ブザー
救助笛
スリング120cm1本
カラビナ
腰コルセット
モバイルバッテリー(10
000mAh)
固形燃料25g×4ケ
コッヘル
鍋敷き
ジョーゴ
ライター
カップ麺2ケ
寝袋(夏用)
テントシューズ
竹ペグ4本
ソロテント
長袖シャツ(厚手)
スコップ
エアーマット
テントシート
シュラフカバー
アタックザック
鍵(テント用)
赤旗120cm3本
|
|---|
感想
【2021年/白馬岳・猿倉ルート敗退/テント泊】
■2021年05月31日(月)
※白馬・猿倉ルート登り くもり/雨
実家 10:40 18℃ 1,000m はれ
猿倉登山口駐車場 13:55 19℃ 1,221m
着替え・荷作り・食事 13:55〜14:40
猿倉登山口駐車場 14:40 19℃ 1,221m くもり
猿倉荘 14:50 16℃ 1,250m
林道・分岐 15:04 15℃ 1,277m
白馬鑓温泉・分岐 15:11 15℃ 1,301m
�‥肋鎮賄�(長走沢) 15:30 15℃ 1,328m
��渡渉地点 15:48 13℃ 1,383m
御殿場 15:57 13℃ 1,416m
�Ｅ肋鎮賄�(追上沢) 16:02 13℃ 1,433m
�づ肋鎮賄澄�16:13 13℃ 1,477m
大雪渓の末端 16:16 13℃ 1,482m
テント幕営地 16:30 13℃ 1,532m
整地・テント設営 16:30〜17:25 10℃
散歩(白馬沢) 17:25〜18:30 8℃
仮眠 18:30〜翌01:00 内℃ 外℃ 雨
起床・食事 01：00〜02:00 外6℃ 内8℃
睡眠 02:00〜05:00 内7℃ 外3℃
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
■2021年06月01日(火)
※白馬・猿倉ルート登り はれ
着替え・荷作り 05:00〜05:25
テント幕営地 05:25 7℃ 1,532m
白馬尻小屋 05:30 7℃ 1,560m
2,280m地点→敗退 07:45〜08:25 20℃
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
■2021年06月01日(火)
※白馬・猿倉ルート下り はれ
2,280m地点 08:25 20℃ 2,280m
白馬尻小屋 10:10 9℃ 1,560m
テント幕営地 10:15 9℃ 1,532m
テント撤収 10:15〜11:10 7℃ 1,532m
テント幕営地 11:10 7℃ 1,532m
大雪渓の末端 11:14 7℃ 1,482m
�‥肋鎮賄澄�11:16 7℃ 1,477m
��渡渉地点(追上沢) 11:24 ℃ 1,433m
御殿場 11:28 ℃ 1,416m
�Ｅ肋鎮賄澄�11:35 18℃ 1,383m
�づ肋鎮賄�(長走沢) 11:44 18℃ 1,328m
白馬鑓温泉・分岐 11:56 ℃ 1,301m
林道・分岐 12:02 20℃ 1,277m
猿倉荘 12:12 19℃ 1,250m
猿倉登山口駐車場 12:20 23℃ 1,221m
着替え 12:20 23℃ 1,221m
実家 12:30〜15:50 22℃ 1,000m
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
■先週に引き続き、妙義山を目指す計画。
しかし、白馬岳の天候が良いので変更。
更に、日帰り装備をテント泊装備にする。
GW連休前に、長距離の栂池ルートで敗退。
猿倉から白馬尻に前泊して、明朝に出発。
軽量のアタックザックで登頂確率を上げる。
初日は、白馬尻まで60分の準備運動。
雪崩・落石・滑落を避けられる幕営適地は
白馬尻小屋直下の大岩の上に決まり。
予報は大きく外れ、夜から土砂降りの雨。
テントとシートの間に水が溜まりずぶ濡れ。
濡れた衣類で、震えながら朝まで耐える。
雨が止み、天候は快晴と微風で申し分なし。
体調が悪い中で、回復を期待して出発する。
1日中、杓子尾根からの落石が止まらない。
深い谷に落石と雪を踏む音と荒い呼吸が響く。
軽いアタックザックでもペースは上がらない。
体調は戻らず、2,280m地点で敗退を決める。
下山を決めると身体は軽く、気分は重い。
これで栂池と猿倉ルートは、共に敗退。
また、白馬岳に思い入れが一段と深くなる。
白馬ブルーの中で、山頂に立ちたかった。
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
■体重64.0kg 荷物17.15kg
日の出→04:21 日の入り→19:14
移動距離→8.88km(片道4.44km)
移動時間→07時間10分(合計)
(上り→04時間10分、下り→03時間00分)
休憩時間→01時間30分
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数：1034人
拍手
コメント
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録するこの記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山登りをみんなが安全・安心に楽しむために、あなたの貴重な情報が役立ちます。
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する