ムギチロから道志山塊縦走（赤鞍ヶ岳（ワラビタキ）〜朝日山〜菜畑山〜今倉山〜二十六夜山）

2021年05月29日(土) [日帰り]

• GPS: 10:20
• 距離: 29.6km
• 登り: 2,444m
• 下り: 2,376m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:22
• 休憩: 0:59
• 合計: 10:21

7:47 月夜野バス停
8:50 8:50 平野峠
8:52 8:52 平野山
9:20 9:22 ムギチロ
9:39 9:39 巌道峠
10:01 10:01 池ノ上・阿夫利山分岐点
10:13 10:14 御牧戸山
10:21 10:21 大ダル
10:32 10:32 長尾
10:50 10:50 細茅ノ頭
11:16 11:16 厳道峠・道志村分岐
11:28 11:33 赤鞍ヶ岳
11:38 11:43 ウバガ岩
12:06 12:06 秋山峠
12:10 12:15 朝日山（赤鞍ヶ岳）
12:22 12:22 岩殿山
12:39 12:39 岩戸ノ峰
12:52 12:52 本坂峠
13:02 13:07 ブドウ岩ノ頭
13:13 13:13 アミハリ
13:20 13:20 網場峠
13:45 13:54 菜畑山
14:21 14:23 水喰ノ頭
14:49 14:49 平沢ノ頭
15:02 15:07 今倉山
15:16 15:16 御座入山
15:23 15:23 西ヶ原
15:34 15:44 赤岩
15:57 15:57 中ノ沢ノ頭
16:18 16:28 二十六夜山
17:14 17:14 引野田登山口
17:54 17:54 スターらんど
18:06 18:06 赤坂駅
18:08 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：月夜野バス停（←三ケ木←相模湖駅）神奈川中央交通
帰路：赤坂駅（富士急）

コース状況／危険箇所等

登山口〜平野峠（実線コース）
　登山口から峠まで一切道標がない、山腹のトラバース道。
　道型が薄い箇所はあるが、荒れているというほどではなく、危険箇所もない。

二十六夜山〜引野田集落（破線コース）
　道標あり・ピンクテープあり
　それなりに山を歩いている人なら問題ないと思う。
　ピンクテープを追えばよい。
　
地形図＆コンパス（GPS）は必携。
特に山行しょっぱな、平野峠への登山口はヤマレコマップを見なければわからなかった。　

写真

5/29 7:47

カナチューとフジキューの境界、月夜野にバスを乗り継いでやってきました！
今日は道志山塊を縦走するのだ。

5/29 7:52

国道から月夜野集落に入る。

5/29 7:59

路傍のユキノシタ。

5/29 8:03

平野峠への登山口がすごくわかりにくい。
標識のないここを右に入る。
ヤマレコマップを見なければわからなかった。

5/29 8:08

奥の金網を開閉して登山道に入る。

5/29 8:12

尾根に乗るまで、縦走する方向とは逆に進むので損した気分。
山腹をゆるく巻いていく。
ロープがあるので整備はされているようだ。

5/29 8:19

丸木橋で沢を渡る。

5/29 8:39

踏み跡が薄くなる箇所もあるが、同じ高さで進めばすぐに道は現れる。

5/29 8:50

平野峠で尾根に乗ったが、登山用の標識いっさいなし。
登山口といい、これでも実線コースなのだ。

5/29 8:53

峠からすぐに平野山。
平和な尾根道をゆるくすすんでいく。

5/29 8:56

ヤマツツジ。

5/29 9:20

ムギチロ！
前から気になっていた場所。
名前の響きがいい…

5/29 9:38

巌道峠で林道を横断する。
立派な石碑があった。

5/29 9:42

鉄塔からの富士山。
今日は最後まで富士山が姿を見せていた。

5/29 9:50

巌道峠からしばらくは急登が続く。

5/29 9:59

フタリシズカ。

5/29 10:13

御牧戸山。

5/29 10:32

長尾山。

5/29 10:34

等高線が広がっていい感じのところ。

5/29 10:36

工事中の林道を横断。
重機と軽トラの間を進んだ。

5/29 10:50

口笛を吹きながら歩いていこう。

5/29 10:58

なかなか見事なねじねじっぷり。

5/29 11:01

ここの急登はキツかった。

5/29 11:19

ひと昔前のバスの行き先表示板みたい…

5/29 11:27

赤鞍ヶ岳（ワラビタキ）の山頂にテレビ中継アンテナ。
山頂標識はもうちょい奥。

5/29 11:28

赤鞍ヶ岳（ワラビタキ）の山頂はほぼ藪の中。
ちょっと残念な山頂である。

5/29 11:39

ほどなくウバガ岩。
数少ない展望所の一つ。

5/29 11:39

やっとこれから歩く峰々が見えた。
目の前は朝日山（赤鞍ヶ岳）。
これから歩く菜畑山〜今倉山の稜線の奥に御正体山と富士山。

5/29 11:49

朝日山(赤鞍ヶ岳)に行く途中、足が動かず頭がぼーっとしてきた。
シャリばてかな？
とりあえずガッツギアを飲み干し、おにぎり、ドーナツを歩きながら補給する。
朝日山への到着時刻次第では途中リタイアも考える。

5/29 12:10

朝日山（赤鞍ヶ岳）にトウチャコ。
眺望はないが、広くて落ち着ける。

5/29 12:10

赤鞍ヶ岳を名乗っているが、地図上は朝日山表記。
山頂に着くまでに800kcalほど腹に入れたら、調子がよくなってきたので、予定通り進む。

5/29 12:39

岩戸ノ峰。

5/29 12:52

本坂峠（道志口峠）を通過。

5/29 13:02

ブドウ岩の頭。
ここから鋭角に切り返して南下し、菜畑山に向かう。

5/29 13:02

昔の山名標。
かろうじてブドウが読み取れるくらい。

5/29 13:18

結構登り返すんだよなあ…
奥が本日最高地点の今倉山と思われる。

5/29 13:45

菜畑山（なばたけうら）にトウチャコ。

5/29 13:45

菜畑山の山頂は南側が開けている。
東屋でもあったのだろうか、真ん中に鉄柱の根元だけ残っている。

5/29 13:50

富士山方面は見えないが、気持ちのいい山頂。
入念に足のストレッチを行う。

5/29 14:11

完全に体調が戻った。
山行後半だが、めずらしく体力が余っている感じ。

5/29 14:19

水喰ノ頭を通過。

5/29 14:26

ロープがあるが、下りでも必要ないかな…

5/29 15:02

地味な山頂に着いたと思ったら…

5/29 15:02

本日の最高所、今倉山（東峰）である。
不思議とキツくなかったなあ…

5/29 15:16

御座入山。
ここが今倉山の西峰ということか？

5/29 15:23

道坂分岐。
予定通り最後のピーク、二十六夜山へ行く。

5/29 15:32

この辺、巨木の森。

5/29 15:34

突然、天空に飛び出た。
赤岩である。
360度、視界を遮るものがない。

5/29 15:35

本日、何度目かの富士山。
手前は御正体山と杓子山。

5/29 15:38

山名盤もあるでよ。

5/29 15:44

ここはまったく頭になかったのでうれしい誤算。

5/29 15:45

時間に余裕があれば、ずっといたい場所である。

5/29 15:45

ミツバツツジは今日はじめてかな？
ヤマツツジはいたるところで見かけたが…

5/29 16:04

このコースは巨木の森が何度も現れる。

5/29 16:05

今日、はじめて整備された階段が現れて驚く。

5/29 16:07

いったん車道に下りる。
左奥が二十六夜山。
本日最後のピークはすぐだな…

5/29 16:13

のぞき岩から御正体山が近い。

5/29 16:18

最後のピーク、二十六夜山にトウチャコ。
タイムリミットの17時に大分余裕があるので日没問題はクリアした。

5/29 16:19

全体的に眺望のないコースだったが、それでも富士山を何度か見られたのは幸せ。

5/29 16:20

二十六夜山の石碑。
下の立派な金属の箱にお賽銭を入れた。

5/29 16:20

「この二十六夜山の山頂で」「遠く道志山塊から上がる月を拝む」とあるが、ここは道志山塊ではないのか？

5/29 16:26

そろそろ下山しよう。
ちと不安になる記述があるが、引野田方面へ下山する。
通行困難となっているが、危険箇所はなかった。

5/29 16:44

1076まではわかりやすい尾根を下る。
1076から尾根がわかりにくくなるので、下る方向に要注意。
基本、ピンクテープを追えばよい。

5/29 16:45

登山道標識もちょくちょく現れる。

5/29 16:53

急なところは九十九折りの大きな道型がある。
落ち葉が堆積していて歩きにくいが、道はわかりやすい。
下りの場合、尾根筋を進むのは難しいと思う…

5/29 17:05

とにかくこのピンクのテープを見失わないのが大事。

5/29 17:08

ほぼ下りきって、枯れ沢に降りてきた。
案内通りに進むと、すぐにまた渡渉箇所があり、隣りの尾根をゆるくトラバースする道がある。
沢床をそのまま進んでも行けそうだったが（ピンクテープあり）、岩がゴロゴロして歩きにくそうなのでやめた。

5/29 17:09

ピンクテープを追ってゆるくトラバースする道を進んだ。

5/29 17:14

ゴルフ場脇の舗装された道路に無事下山。
引野田集落へ向かう。

5/29 17:45

引野田集落を通りぬけて県道に出る。
富士急赤坂駅まで県道をひたすら歩く。
正面は高川山。

5/29 18:08

富士急赤坂駅近くの踏切を渡ってすぐ、ネットで見つけたラーメン屋。

5/29 18:19

ビールを注文したら普通に出てきたので、異国に来た気分。
餃子は肉汁があふれ、しょうがが効いているので小籠包っぽい感じ。

5/29 18:23

あっさりしょうゆ味のラーメンは無化調が売り。
確かに洗練されたお味。

ごちそうさま＆お疲れさまでした。

撮影機器：

IXY DIGITAL 10 CANON

HUAWEI Mate 20 lite SIMフリー HUAWEI

感想

utaki

3年前から計画していた、日の長い時期限定のコース。

コースタイム×0.8で行動すると日没ギリギリに下山する羽目になるので、×0.8と×0.7の2通りの予定をヤマプラで作成し、2つの予定を意識しながら歩いた。
終始×0.7のタイムを追いかける感じの山行になったが、おかげで日没には大分余裕をもって下山することができた。

途中、歩くのがキツくなったがエネルギー補給をしたら、しばらくして快適に歩けるようになった。
ふだん、山行の後半になると登りがきつくてヘロヘロになるのだが、しり上がりに高度を上げていくコースだった割に、最後までヘロヘロにならずに歩くことができた。
エネルギー補給は大事だなあ…と改めて思った。

前半の調子が上がらないときが、ずっと曇りだったのもよかったかもしれない。
後半は日が出てきて結構汗をかいたが、体調が戻ったあとだったのでよかった。

これからも、週末は曇りはともかく、雨が降りませんように…

コメント

fgackty

凄いロングコース
utakiさん、こんにちは。

凄いロングコースですね！さすがutakiさんです。素晴らしいです。

山梨県では、普通にお酒が出てくるみたいですね。ちょっと前、上野原駅前の一福食堂で安酒をあおりました。地元でも、お酒を出すところはありますけどね。

山行お疲れ様でした。それではまた😊

utaki

Re: 凄いロングコース
fgacktyさん、こんばんは。

道志山塊はとにかく交通の便が悪いので、細かく歩くより一気に歩いたほうが都合がいいのです。
自分的にタイトな計画だなとは思いましたが、日没前に歩ききれてよかったです。

上野原の一福食堂は自分も気になっていました。
高尾食堂も機会があれば狙っています。

お疲れ様でした。