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Yamareco

記録ID: 3226555
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

(信州)新緑と展望の里山:子檀嶺岳(こまゆみだけ)

2021年05月30日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:48
距離
5.9km
登り
607m
下り
607m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:08
休憩
0:38
合計
3:46
10:37
10:37
40
11:17
11:50
35
12:25
12:30
45
13:15
ゴール地点(登山者休憩所)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ガイドブック(「分県登山ガイド;長野県の山」)によると、こまゆみ岳への登山口は2か所ある。今回は菅社(かんしゃ)登山口から登った。
道路終点にバス停と、登山者用休憩舎(WC付)あり。正式な駐車場は無いようだったが、休憩舎脇に5台ほど停められる。
コース状況/
危険箇所等
よく整備された道で標識も多く、問題はない。菅社登山口からのルートでは、岩場もなく、気軽に登れた。
その他周辺情報 今回は立ち寄らなかったが、周辺には、「鹿教湯(かけゆ)温泉」や「別所温泉」などがある。
麓から望む、子檀嶺岳(こまゆみだけ)。1200m程度の山だが、頂上部が富士山のように盛り上がっていて、見た目が面白い山。
2021年05月30日 09:06撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
5/30 9:06
麓から望む、子檀嶺岳(こまゆみだけ)。1200m程度の山だが、頂上部が富士山のように盛り上がっていて、見た目が面白い山。
登山道脇には、信州名物というべきか、道祖神が立っておられた
2021年05月30日 09:33撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4
5/30 9:33
登山道脇には、信州名物というべきか、道祖神が立っておられた
登山口から少し林道を歩くと、林道から分かれ、登山道になる(分岐の写真、標識あり)
2021年05月30日 09:37撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/30 9:37
登山口から少し林道を歩くと、林道から分かれ、登山道になる(分岐の写真、標識あり)
この山の下部は、松林が多くて明るい感じ
2021年05月30日 09:49撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/30 9:49
この山の下部は、松林が多くて明るい感じ
この時期には山でよく見かける「ギンリョウソウ」。見慣れているがついつい写真を撮ってしまうな
2021年05月30日 10:16撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
5/30 10:16
この時期には山でよく見かける「ギンリョウソウ」。見慣れているがついつい写真を撮ってしまうな
登山道も中腹になると、広葉樹が多く、鮮やかな新緑の中、気持ちよく登ってゆく
2021年05月30日 10:16撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/30 10:16
登山道も中腹になると、広葉樹が多く、鮮やかな新緑の中、気持ちよく登ってゆく
平日、かつ信州でもたぶん、それほど有名でない山のようで、登山者は少なかった
2021年05月30日 10:21撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/30 10:21
平日、かつ信州でもたぶん、それほど有名でない山のようで、登山者は少なかった
「岳の平(だけのたいら)」と呼ばれる中腹の平坦面は杉林の中、そこから頂上への急登の道が分岐していた。
2021年05月30日 10:36撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/30 10:36
「岳の平(だけのたいら)」と呼ばれる中腹の平坦面は杉林の中、そこから頂上への急登の道が分岐していた。
この時期にしては花が少なかったが、これはレンゲツツジかな?
2021年05月30日 10:39撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
5/30 10:39
この時期にしては花が少なかったが、これはレンゲツツジかな?
全体に、このような広葉樹の林が多くて、明るい感じ
2021年05月30日 12:22撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/30 12:22
全体に、このような広葉樹の林が多くて、明るい感じ
逆光に鮮やかな緑を見せてくれる、新緑の木々たち。これは葉っぱの形から、朴の木かな?
2021年05月30日 12:22撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
5/30 12:22
逆光に鮮やかな緑を見せてくれる、新緑の木々たち。これは葉っぱの形から、朴の木かな?
所々に生えているシダ類は、よくよく見ると、葉っぱの形が面白いなぁ
2021年05月30日 12:12撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/30 12:12
所々に生えているシダ類は、よくよく見ると、葉っぱの形が面白いなぁ
頂上へのジグザグの登りをゆくと、ひょっこりと、祠のある山頂に到着した
2021年05月30日 11:24撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
5/30 11:24
頂上へのジグザグの登りをゆくと、ひょっこりと、祠のある山頂に到着した
山頂には、後から数人のグループもやって来た。青空が広がり、初夏っぽい天気だ
2021年05月30日 11:45撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/30 11:45
山頂には、後から数人のグループもやって来た。青空が広がり、初夏っぽい天気だ
セルフタイマーで、山頂での記念撮影
2021年05月30日 11:24撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/30 11:24
セルフタイマーで、山頂での記念撮影
麓がまじかに見える。感じの良いのどかな里山だなぁ
2021年05月30日 11:22撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/30 11:22
麓がまじかに見える。感じの良いのどかな里山だなぁ
頂上からは、東から南の展望が開けている。
この写真はおそらく東の方、浅間山あたりの展望
2021年05月30日 11:22撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/30 11:22
頂上からは、東から南の展望が開けている。
この写真はおそらく東の方、浅間山あたりの展望
これは東北側の展望。おそらく、根子岳と四阿山の2峰だろう、どちらも約30年前に登頂した懐かしい山々だ
2021年05月30日 11:45撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
5/30 11:45
これは東北側の展望。おそらく、根子岳と四阿山の2峰だろう、どちらも約30年前に登頂した懐かしい山々だ
これも、麓付近の写真。南側の奥には遠く、美ヶ原と思われる高原が望めた
2021年05月30日 11:23撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/30 11:23
これも、麓付近の写真。南側の奥には遠く、美ヶ原と思われる高原が望めた
カメラをズームにしてみると、蓼科山(中央やや左の平坦な頂上)や、その奥(右手)には八ヶ岳連峰もうっすらと見えた。
2021年05月30日 11:45撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
5/30 11:45
カメラをズームにしてみると、蓼科山(中央やや左の平坦な頂上)や、その奥(右手)には八ヶ岳連峰もうっすらと見えた。
ガイドブックでは、「北アルプス(後立山連峰)の展望も良い」と書いてあったが、木々が茂っていてあまり見えず。木々の合間から残雪の後立山の山を望む
2021年05月30日 11:50撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/30 11:50
ガイドブックでは、「北アルプス(後立山連峰)の展望も良い」と書いてあったが、木々が茂っていてあまり見えず。木々の合間から残雪の後立山の山を望む
さて、サクッと登ってきたこまゆみ岳を振り返る。
新緑も展望もある、良い里山だった。明日からの山歩きのための足慣らしとしても、ちょうどよかった。
2021年05月30日 13:11撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/30 13:11
さて、サクッと登ってきたこまゆみ岳を振り返る。
新緑も展望もある、良い里山だった。明日からの山歩きのための足慣らしとしても、ちょうどよかった。
【以下は、趣味の岩石観察の写真、
興味のないかたはスルーしてください】

ガイドブックや、産総研「シームレス地質図v2」によると、この山の山頂部は、中新世の火山の名残の岩頸(がんけい)らしい。あちこちに転がっている岩は、その時代の火山岩(安山岩)だろう。
2021年05月30日 12:09撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/30 12:09
【以下は、趣味の岩石観察の写真、
興味のないかたはスルーしてください】

ガイドブックや、産総研「シームレス地質図v2」によると、この山の山頂部は、中新世の火山の名残の岩頸(がんけい)らしい。あちこちに転がっている岩は、その時代の火山岩(安山岩)だろう。
産総研「シームレス地質図v2」によると、この山の中腹以下は、中新世の砂岩、泥岩(海成)らしい。写りが悪いが、おそらく砂岩の層
2021年05月30日 12:48撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/30 12:48
産総研「シームレス地質図v2」によると、この山の中腹以下は、中新世の砂岩、泥岩(海成)らしい。写りが悪いが、おそらく砂岩の層
こちらは色から見て明らかに、泥岩。チャコールグレーの色合い。
2021年05月30日 12:58撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/30 12:58
こちらは色から見て明らかに、泥岩。チャコールグレーの色合い。
撮影機器:

感想

【山行No. 677(1)】

※ 今年(2021年)は、昨年に引き続く、コロナ禍第二年目。
なかなか遠方の山にも行きづらく、閉そく感が半端ない。
 ・・で、地元(愛媛)も長野県もコロナ感染者が減って来たのを見計らい、思い切って、梅雨の晴れ間を狙い、信州への軽い山旅を計画した。

この日は実質、第一日目で、ガイドブックを見つつ、昨晩、行くことに決めた、中信の小ぶりな山、子壇嶺岳(こまゆみだけ:※)へ。
山の名前も変わっているし、ガイドブックによると、ユニークな形をした山のようだ。

・中腹は、花こそあまりなかったが、新緑の木々の明るさに元気づけられた。登山道もよく整備されており、歩きやすい。
・山頂からは、東から南にかけての展望が素晴らしく、四阿山、浅間山あたり、南には美ヶ原や蓼科山、八ヶ岳も望めた。

標高差600m程度の軽い山歩きの里山だが、新緑の木々が良かったし、山頂からの展望も良いし、面白い山容だしで、満足な山歩きができた。

(翌日は、志賀高原、つづく・・)


※ 「分県登山ガイド;長野県の山」によると、この変わった山名は、元々、駒(馬)を祭って有り、牧場の守護神(駒斎み:こまづみ)からきているらしいです。

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コメント

(自己補足)山旅でのコロナ対策
コロナ第四波の最中に、四国から信州へと旅行(山旅)をしたこの記録(シリーズ)に対して、思うところがある方もおられるかと思います。

ということで、この山旅で取った、自分なりのコロナ感染防止対策を、一応、以下に書いておきます。


1)移動;移動は公共交通機関は使わず、全て自家用車(自分のみ乗車)を使用。

2)食事;全てコンビニや高速道のSAで食べ物、飲み物を購入し、ホテルの自室、車中、および登山中の山中(人がいないところ)で飲食。
いわゆる「外食」は無論、「他人との会食」は皆無(高速のSA含め)。

3)宿泊;ビジネスホテルを利用。チェックイン/チェックアウト以外、自室にこもって、外にはでない。ホテル自体も、感染防止策は十全に行われていた。

4)行動;山歩きは、平日登山ということもあり、登山者が非常に少ない山を歩いた。他の登山者とは出会っても、必要最小限の会話、挨拶のみ。また、宿泊した街をうろつくことは無い。

5)自己健康管理;体温は毎日(毎朝)、持参の体温計にて測定し、平熱(自分の平熱は36.0-36.5℃)であることを毎日確認。
(これは昨年来ずっとやっっていること)
更に、持病である喘息の状態確認も兼ね、「ピークフローメータ」にて呼吸器機能のチェックは毎日実施。

6)マスク着用、手の消毒;コンビニ、ホテルのフロントなど、やむおえず人と会話、接触する場合は、当然ながら、マスク着用。また置いてあるアルコールでの手の消毒は欠かさず実施。

7)帰宅後の自己管理;自宅に戻ってからも、体温チェック、肺機能チェックは欠かさず行う。かつ、通常通り、必要最小限の買い物以外には、外出せず。

8)因みに、この期間、自宅のある愛媛県、旅行先の長野県とも、「非常事態宣言」や、「まんえん防止重点措置」対象区域ではない。
2021/6/4 17:12
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