記録ID: 3232253
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ハイキング
妙高・戸隠・雨飾
斑尾山 信越トレイルの起点
2021年05月31日(月) [日帰り]
猿山ペン太
その他1人
- GPS
- 05:20
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 694m
- 下り
- 690m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道案内表示はよく整備されていますが、ルートが多彩で分岐も多いので、表示を見落とさないよう注意が必要です |
その他周辺情報 | ビジターセンター「まだらお 山の家」、信越トレイル |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
ストック
カメラ
|
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感想
斑尾の印象は、北信五岳の名山斑尾山、それとスキーとテニスの斑尾高原です。1970年代、過疎地脱却を目指して全国の中山間地でスキー場がオープン。折からのペンションブームとテニスブームも相まって、若者が高原リゾートに押し寄せました。リゾート法で規制緩和措置がとられ急激な開発も進み、村は経済的に豊かになる一方で、優れた自然環境が失われていったことは否めません。
斑尾高原スキー場は1972年、タングラムスキーサーカスはバブル期1989年の開業です。斑尾山の標高はあまり高くないのに北信五岳に名を連ねるのは、里地からの距離が近く他の山と同じ高さに見えるからだと聞きます。里に近ければアクセス道路整備に比較的コストがかからない。しかも、標高1000メートに広がる冷涼な高原台地ですから、斑尾がリゾート開発の先駆となったのは肯けます。
その頃ブームを作った団塊世代は今、スキー、テニス、ゴルフを離れ、山歩きに向かっています。斑尾はこの流れをいち早くとらえて、トレッキングルートやビジターセンターを整備するなどして新たな魅力を加えています。また「ロング・ディスタンス・ハイキング」という、これまで日本にはなかった自然の楽しみ方、歩き方も積極的に発信しています。エリア固有の自然を中心に据えるリゾートの再構築と言えます。これは、湿原、池沼、原生林など変化に富む自然を長く大切にしてきた地域の歴史に沿うものだと思います。
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