立山:室堂散策と雷鳥沢滑走
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.0km
- 登り
- 192m
- 下り
- 192m
コースタイム
- 山行
- 1:35
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 2:41
天候 | 雨のち曇り一時雨、時々霧風強し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
室堂散策コース:室堂ターミナル〜みくりが池温泉〜みどり池はほぼ登山道、残雪個所は僅か。みどり池の先〜室堂山荘〜室堂ターミナルはまだ雪原です。血の池〜雷鳥沢:みくりが池温泉の上の展望所の北側から雷鳥荘に下る辺りで登山道と血の池が雪で繋がっています。そこから雷鳥沢までは雪原ですが、ところどころ、特に雷鳥沢にはクラックがたくさんあります。 |
その他周辺情報 | みくりが池温泉は日帰り入浴もできます。9:00〜16:00。下山後大町温泉郷の薬師の湯で入浴しました。(750円)入館時にもらった割引券使用でソフトクリームを食べました。(50円引きで250円) |
写真
感想
この日は悪天予報でした。宿で一日停滞も覚悟して出掛けていたのですが、雨は予想より早まり前夜夕刻から降り始めていたようです。夜中に目が覚めた時、屋根に当たる雨音が時々強まるのを聞きました。その後雨音より強い風の音が耳に入るようになり、厳しい山中にいることをまざまざと感じさせられました。
朝起きた時点では雨はほぼ上がっていましたが、一面の霧と強風が吹いていました。霧が晴れたら出掛けようと思っていましたが、外を見ると、時々観光客が登山道を行き来していたり、この日の泊まり客が訪れていました。私は温泉に入ったり、宿に置いてある立山観光開発の本を読んだりしていました。
迷った末に宿でお弁当を頼んでいたのですが、12時に宿の食堂でそれを食べました。以前はご飯とおかずのお弁当でしたが、今は菓子パンとソーセージなどの簡易なものになっています。ミニ菓子パン6個、ヨモギ大福、ソーセージ1本、バランス栄養菓子1個と300㎖のアクエリアスです。前日の17時までに頼まないといけないので頼んでいました。雨は上がっていたので霧さえ出ていなければ昼前にも出掛けていたかもしれません。ボリュームがありましたが、アクエリアスを残して完食しました。
昼食後霧が薄れたタイミングに、スキーブーツで散策に出ました。少しでも日課の散歩をして歩数をカウントしようと思いました。室堂の周回コースを歩きながら、血の池から雷鳥沢方面にスキーで降りられるかや室堂山荘経由で一ノ越方面に向かう時右回りが良いか左回りが良いか雪の繋がり具合を見たいとも思いました。
宿で読んだ立山観光開発の本で「立山室堂」(室堂小屋)の由来を改めて知ったので、見たいと思い寄りました。江戸時代に建てられた山小屋だと言うことに驚かされました。
宿に戻った後窓に雨滴が付いたので、再び小雨が一時的に降りました。
迷ったのですが、すぐ止んだので、スキーの用意をして血の池に向かいました。滑ろうと準備しているうちに再び霧に巻かれてしまいました。薄れるまで待機することにしました。
20分後一瞬霧が薄れたのでそのタイミングで滑り始めました。血の池の下部は細い通路になっていましたが、雷鳥荘への案内標識が立っていて
雪上車が通る雪道が作られていました。雪壁の段差を避け、除雪車が停まっている脇を抜けて左方向に曲がると急斜面に出ました。視界は10m位でしたが、どうにか滑り降りました。賽の河原の平地に降りコンパスで方向を確認して雷鳥沢方向に向かいました。クラックが方々にできていたので避けて進みました。瞬間的に霧が薄れるタイミングに写真を撮ったり自分のいる位置を確認しました。雷鳥沢のキャンプ場まで行くつもりだったのですが、手前の台地までで戻ることにしました。キャンプ場との間にちょっとした谷があったからです。
自分のトレースを頼りに戻りました。急登の手前でシールを着けてジグザグに登りました。標高差70m位ありいい運動になりました。血の池では右寄りの登山道に沿って登り返しました。滑り始めた地点まで戻り登山道に出て宿に戻りました。良くないコンディションでしたが、スキーも楽しめたので良しとしました。
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