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記録ID: 3236768
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剱・立山

立山:室堂散策と雷鳥沢滑走

2021年05月29日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
4.0km
登り
192m
下り
192m

コースタイム

日帰り
山行
1:35
休憩
1:06
合計
2:41
12:54
0
12:54
12:54
21
13:15
13:20
7
13:27
13:27
10
13:37
13:37
1
13:38
13:59
3
14:02
14:23
8
血の池上
14:31
14:33
4
賽の河原
14:37
14:40
6
雷鳥沢
14:46
14:57
19
賽の河原(シール着)
15:16
15:18
13
休憩
15:31
15:32
3
血の池上
15:35
15:35
0
みくりが池温泉
15:35
ゴール地点
前半の室堂散策はスキーブーツで歩きました。この時は視界がありました。それで準備をしてスキーで血の池から雷鳥沢に下りようと思ったのですが、外に出て血の池で準備をしているうちに霧が立ち込めてしまいました。
天候 雨のち曇り一時雨、時々霧風強し
過去天気図(気象庁) 2021年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
5/28:マイカーで扇沢市営駐車場に駐車、無料、150台駐車可。立山黒部アルペンルートにて室堂に入りました。扇沢発7:30ー8:55室堂着、運賃往復9060円(9470円のところ平日割引)みくりが池温泉に3泊。日本の秘湯を守る会の宿です。
コース状況/
危険箇所等
室堂散策コース:室堂ターミナル〜みくりが池温泉〜みどり池はほぼ登山道、残雪個所は僅か。みどり池の先〜室堂山荘〜室堂ターミナルはまだ雪原です。血の池〜雷鳥沢:みくりが池温泉の上の展望所の北側から雷鳥荘に下る辺りで登山道と血の池が雪で繋がっています。そこから雷鳥沢までは雪原ですが、ところどころ、特に雷鳥沢にはクラックがたくさんあります。
その他周辺情報 みくりが池温泉は日帰り入浴もできます。9:00〜16:00。下山後大町温泉郷の薬師の湯で入浴しました。(750円)入館時にもらった割引券使用でソフトクリームを食べました。(50円引きで250円)
みくりが池温泉脇の登山道に人だかりがありカメラを構えていました。見ると、雷鳥がいました。私も外に出て撮影しました。上がメス下がオスでつがいのようでした。今は繁殖期です。
2021年05月29日 12:05撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/29 12:05
みくりが池温泉脇の登山道に人だかりがありカメラを構えていました。見ると、雷鳥がいました。私も外に出て撮影しました。上がメス下がオスでつがいのようでした。今は繁殖期です。
立山室堂山荘脇にある「立山室堂」です。宿泊所と宗教施設としての御堂を兼ねた建物で、この建物は1726年(享保11年)に再建されたものだそうです。国の重要文化財に指定されているようです。
2021年05月29日 13:20撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/29 13:20
立山室堂山荘脇にある「立山室堂」です。宿泊所と宗教施設としての御堂を兼ねた建物で、この建物は1726年(享保11年)に再建されたものだそうです。国の重要文化財に指定されているようです。
散策で、血の池から雷鳥沢方面に雪が繋がっていて下りられることが確認できたので、用意をして出掛けました。すると霧で視界不良になり、20分位待機しました。雷鳥がハイマツの茂みから出てきました。
2021年05月29日 14:11撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/29 14:11
散策で、血の池から雷鳥沢方面に雪が繋がっていて下りられることが確認できたので、用意をして出掛けました。すると霧で視界不良になり、20分位待機しました。雷鳥がハイマツの茂みから出てきました。
下まで滑り降りました。賽の河原付近です。
2021年05月29日 14:34撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/29 14:34
下まで滑り降りました。賽の河原付近です。
賽の河原付近
2021年05月29日 14:34撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/29 14:34
賽の河原付近
コンパスで方角を確認し、雷鳥沢方面に向かいました。
2021年05月29日 14:34撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/29 14:34
コンパスで方角を確認し、雷鳥沢方面に向かいました。
多分、真砂岳方面です。
2021年05月29日 14:34撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/29 14:34
多分、真砂岳方面です。
雷鳥荘方面
2021年05月29日 15:20撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/29 15:20
雷鳥荘方面
左上が雷鳥荘方面だと思います。
2021年05月29日 15:20撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/29 15:20
左上が雷鳥荘方面だと思います。
右上後方が雷鳥荘方面だと思います。
2021年05月29日 15:20撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/29 15:20
右上後方が雷鳥荘方面だと思います。

感想

 この日は悪天予報でした。宿で一日停滞も覚悟して出掛けていたのですが、雨は予想より早まり前夜夕刻から降り始めていたようです。夜中に目が覚めた時、屋根に当たる雨音が時々強まるのを聞きました。その後雨音より強い風の音が耳に入るようになり、厳しい山中にいることをまざまざと感じさせられました。
 朝起きた時点では雨はほぼ上がっていましたが、一面の霧と強風が吹いていました。霧が晴れたら出掛けようと思っていましたが、外を見ると、時々観光客が登山道を行き来していたり、この日の泊まり客が訪れていました。私は温泉に入ったり、宿に置いてある立山観光開発の本を読んだりしていました。
 迷った末に宿でお弁当を頼んでいたのですが、12時に宿の食堂でそれを食べました。以前はご飯とおかずのお弁当でしたが、今は菓子パンとソーセージなどの簡易なものになっています。ミニ菓子パン6個、ヨモギ大福、ソーセージ1本、バランス栄養菓子1個と300㎖のアクエリアスです。前日の17時までに頼まないといけないので頼んでいました。雨は上がっていたので霧さえ出ていなければ昼前にも出掛けていたかもしれません。ボリュームがありましたが、アクエリアスを残して完食しました。
 昼食後霧が薄れたタイミングに、スキーブーツで散策に出ました。少しでも日課の散歩をして歩数をカウントしようと思いました。室堂の周回コースを歩きながら、血の池から雷鳥沢方面にスキーで降りられるかや室堂山荘経由で一ノ越方面に向かう時右回りが良いか左回りが良いか雪の繋がり具合を見たいとも思いました。
 宿で読んだ立山観光開発の本で「立山室堂」(室堂小屋)の由来を改めて知ったので、見たいと思い寄りました。江戸時代に建てられた山小屋だと言うことに驚かされました。
 宿に戻った後窓に雨滴が付いたので、再び小雨が一時的に降りました。
迷ったのですが、すぐ止んだので、スキーの用意をして血の池に向かいました。滑ろうと準備しているうちに再び霧に巻かれてしまいました。薄れるまで待機することにしました。
 20分後一瞬霧が薄れたのでそのタイミングで滑り始めました。血の池の下部は細い通路になっていましたが、雷鳥荘への案内標識が立っていて
雪上車が通る雪道が作られていました。雪壁の段差を避け、除雪車が停まっている脇を抜けて左方向に曲がると急斜面に出ました。視界は10m位でしたが、どうにか滑り降りました。賽の河原の平地に降りコンパスで方向を確認して雷鳥沢方向に向かいました。クラックが方々にできていたので避けて進みました。瞬間的に霧が薄れるタイミングに写真を撮ったり自分のいる位置を確認しました。雷鳥沢のキャンプ場まで行くつもりだったのですが、手前の台地までで戻ることにしました。キャンプ場との間にちょっとした谷があったからです。
 自分のトレースを頼りに戻りました。急登の手前でシールを着けてジグザグに登りました。標高差70m位ありいい運動になりました。血の池では右寄りの登山道に沿って登り返しました。滑り始めた地点まで戻り登山道に出て宿に戻りました。良くないコンディションでしたが、スキーも楽しめたので良しとしました。

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