西上州 荒船山（10年ぶりに内山峠から登りました…）

2021年05月30日(日) [日帰り]

• GPS: 04:46
• 距離: 10.6km
• 登り: 729m
• 下り: 716m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:48
• 休憩: 0:58
• 合計: 4:46

7:35 内山峠
8:21 8:24 鋏岩修験道場跡
8:42 8:53 一杯水
9:06 9:09 艫岩
9:09 9:10 荒船山避難小屋
9:30 9:30 荒船山(P1356)
9:39 9:39 経塚入口
9:51 9:56 荒船山
10:04 10:04 経塚入口
10:12 10:12 荒船山(P1356)
10:31 10:35 相沢分岐
10:35 10:57 荒船山避難小屋
10:57 10:59 艫岩
11:11 11:17 一杯水
11:37 11:38 鋏岩修験道場跡
12:19 12:19 荒船山登山道路入口荒船駐車場
12:21 ゴール地点

内山峠駐車場（07：35）===一杯水（08：40）===艫岩展望台（09：05〜09：10）===星尾峠分岐（09：35）===経塚山（09：50〜09：55）===星尾峠分岐（10：05）===艫岩避難小屋（10：35〜11：00）===一杯水（11：20）===内山峠駐車場（12：20）

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

1、上信越道・下仁田ICから国道254号線を走って佐久方面に向かいます。
2、内山トンネルの少し手前にある神津牧場の標識に従って旧道に向かいます。
3、少し走って旧道のT字路に出ると左折して内山峠に向かいます。
4、内山峠の登山口前に10台分程の駐車場があり、少し手前にも数台分の駐車スペースがあります。（満車の場合は周辺の路肩などに駐車…）
5、登山口に簡易トイレが2基設置されています。
6、カーナビのマップコード：292 194 217

コース状況／危険箇所等

1、登山口にポストはありません。
2、登山道の所どころに標識があり道に迷うことはありません。
3、登山道の途中に2か所程の急登個所があり、一杯水を通過すると岩場混じりの急登個所があります。
4、艫岩展望台からは北西方向を中心に眺望が楽しめますが、艫岩は切り立った絶壁なので滑落事故には厳重注意です。
5、艫岩の頂上台地に上がると山頂（経塚山）手前まで緩やかなコースが続きます。
6、山頂（経塚山）の周囲は樹林帯で木々の間からローソク岩が見える程度です。

その他周辺情報

下仁田　荒船の湯（入館料：800円）
https://arafunenoyu.com/

写真

久しぶりの晴天の予報で入山者が多かったようで、登山口駐車場が満車状態になっていたため、少し手前の駐車スペースに車を停めました。

準備を終えると登山口から歩き始めますが、新緑の頃の荒船山は初めてとなります。

登山口から15分程で1ヵ所目の急登箇所を通過します。

急登個所を通過して稜線に上がると左前方に艫岩の絶壁が見えてきます。

登山道の所どころに標識が立っており、山頂までの距離が表示されています。

登山口から45分程で修験道場跡を通過しました。

この辺りから登山道の周辺でクワガタソウが沢山咲いていました。

2ヵ所目の急登個所を通過すると右前方に山頂（経塚山）が見えました。

さらにアップダウンしながら稜線沿いを進みます。

登山口から1時間程で一杯水に着きました。（ほぼ予定通りです…）

一杯水を通過すると岩場混じりの登山道が続きます。

折り返しの登山道を10分程登ると緩やかな山頂台地に上がりました。

登山道横に懐かしいマツダランプの標識が立っています。

登山口から1時間半程で艫岩展望台に到着すると、浅間山などを中心に見事な展望が広がります。（10名程のハイカーが景色を楽しんでいました…）

南西方向の絶壁の先に蓼科山が見えました。（北アルプス方面は雲に覆われ見えません…）

北側の日暮山の右奥に鼻曲山と浅間隠山が見え、左奥には横手山と岩菅山などが見えました。

北東方向に裏妙義の谷急山と烏帽子岩が見え、その先に榛名の峰々が霞んで見えました。

艫岩で一通り景色を眺めると山頂台地を進んで山頂（経塚山）に向かいます。

登山道の周囲でヤマツツジを見かけました。

さらに進んでいくと古びた石宮が祀られています。

山頂に向かう途中で花の盛りを過ぎたミツバツツジを見かけました。

星尾峠分岐を左折すると山頂手前の急登個所に取付きます。

艫岩展望台から40分程で山頂の経塚山に到着しました。

山頂の周囲は樹林帯に覆われ眺望がなく、木々の間にローソク岩が見える程度です。

山頂の記念写真を撮るとUターンしますが、帰りは周辺の花を探しながら戻ります。（ズミの白い花は見頃でした…）

レンゲツツジはツボミが大分膨らんでいました。

小さな沢沿いでクリンソウが見頃でした。

感想

himazin

1、今回の山歩きで見かけたハイカーは全部で40名程、内山峠側から登った人たちがほとんどでしたが、荒船不動側から登ってきたらしいハイカーも何組か見かけました。
2、14年前に登った時は途中の急登箇所は艫岩の手前だけ、コースガイドでも家族連れと紹介されていましたが、その後の台風被害などでコースの一部が変更になったこともあり、子ども連れには少し厳しいコースになったように思いました。
3、新緑の季節に歩いて山頂台地にクリンソウが咲くのを知りましたが、次回はモミジの紅葉が綺麗な頃に再び歩いてみたいと思っています。