筑波男体山(松岩コース下山)

2021年06月05日(土) [日帰り]

• GPS: 04:38
• 距離: 7.9km
• 登り: 784m
• 下り: 778m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:21
• 休憩: 0:18
• 合計: 4:39

6:56 スタート地点
8:54 9:00 自然研究路展望台
9:14 9:14 筑波男体山
9:23 9:33 御幸ヶ原
9:34 9:34 筑波山頂駅
9:43 9:43 自然研究路分岐
9:52 9:52 坊主山
11:10 11:12 鬼ヶ作林道出合
11:35 ゴール地点

　コロナ感染前はたまにしか地元の山に行く事が無かったが、感染が始まってから遠出が出来なくなり、宝篋山や筑波山を歩き回っている。特に友人に薬王院からの色々な道を案内してもらってから筑波山のありとあらゆる道を歩こうと思い始め、歩いたログを纏めたデータが蜘蛛の巣のように密になって行くのが楽しみになって来た。
　ところが先日別の友人から筑波山系の道を詳しく書き込んだ手書きの地図本を見せてもらった。山道以外に路傍の碑文や、歴史なども書き込んだ見事な自費出版の本である。地図もコースが色分けされ、大げさに言えば令和の伊能図と言って良いくらいの出来であった。早速著者の鈴木敏信氏に連絡しお宅に伺って本を購入した。
　本日はこの本から私が未だ行っていない「松岩コース」を見つけたので行ってみる事にした。

天候

曇り、後半少し陽がさす

アクセス

利用交通機関：

自家用車

薬王院の登山者用駐車場

コース状況／危険箇所等

前日かなりの雨が降ったせいか、登りと下りの急斜面では滑った。下りの松岩コースは所々道が不鮮明なところがあり、古い赤布、赤ペンキ、青いビニール紐を利用した標識に助けられた

写真

6/5 16:01

これが鈴木敏信さんが作られた「筑波山系の山路を辿る」という筑波山南東の権現山から北の雨引山までの道を克明に手書きされた約130ページの地図と風土記である。自費出版で購入可。

6/5 16:06

この本を買うために鈴木さん宅に伺ったら色々面白い話を伺った。その中で「松岩コース」は今まで行った事が無かったので今回行く事にした。

6/5 9:14

薬王院からみかん園酒寄コースの南側に並行している八五山コースを登り、男体山に着いた。いつもの土曜日ならかなり天気が悪くても頂上の神社には数人の人がいるが、今日は曇っているだけなのに人が全くいない。御幸が原に下山する間に会った人は中年のカップル1組のみ

6/5 9:22

さすがに御幸が原では10人程度の人がいた。ケーブルカーの始発は9時だから最初の観光客の一団は着いている筈だがいつもよりえらく少ない。

6/5 10:18

御幸ヶ原から薬王院コースを下り、坊主山からこのコースに出会う地点から薬王院コースを離れ[389]を目指す西南西の尾根の道に入る。明瞭な道が付いていて本日の目的である松岩に着いた。非常に幸運にもこのコースを何回か来た事があるという熟年男性が休んでいた。事前に聞いた情報ではこの付近に痩せた岩場があり、数mの緊張する場所があるとの事でその場所を聞いてみた。

6/5 10:11

その岩場は我々が松岩に着く直前に大きな岩があったので左に巻いて下りて来た場所であった。本来なら巻かずにこの大岩を登るべきであったのだ。慌てて引き返し、この岩の部分を往復した。

6/5 10:19

岩を往復して再び松岩に戻り、ゆっくりと外界を見る。丁度陽が差して来て見事な眺めであった。

6/5 11:03

地図の[389]と書いてある地点に下りる。林道鬼ヶ作線に下りる所には階段があった。

装備

備考

道がドロドロで数回滑って尻もちをつき、靴とズボンの尻に土が一杯付いた。車に新聞紙を積んでいた為、床に敷いて靴を置き、運転席に敷いて腰を下ろした