鳴尾(二等三角点) やはり残雪期がお薦め(^^ゞ


- GPS
- 05:41
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 927m
- 下り
- 916m
コースタイム
- 山行
- 5:00
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 5:41
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
堤入谷川に架かる橋を渡ったら左折、 川沿いに、集落を抜け、林道をほぼまっすぐ北へ走行 途中から未舗装のでこぼこ道あり、車高の高い車がベター 林道のT字型分岐手前の道路余地に駐車 (ゲート等通行禁止等の標識なく、林道離脱地点まで車で行かれます) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・駐車場所〜林道離脱地点 緩やかな登りの未舗装車道歩き ・林道離脱地点〜林道合流点 入口の踏み跡不明瞭で、藪に入り、一旦引き返しました 古い黄色いテープを見たのを思い出し、 そのテープに従って登り直すと、小灌木に隠された道跡を辿れました 広い尾根は踏み跡が薄く、狭い尾根は明瞭です 僅かに急坂を登ると、再び未舗装林道に合流 ・林道離脱地点〜鳴尾 30分程林道を行くと鳴尾への緩い尾根に出会い、笹藪に突入 (もっと先に幾分明瞭な踏み跡があるかもしれません) 登山道があったような笹藪の窪みに沿って登り、 唐松の植林帯に入ると、主尾根に近づき、 テープを頼りに真っ直ぐに尾根を目指しました 尾根を左に折れ、緩やかに白樺の笹原を行くと二等三角点 樹林帯の中で眺望はありません |
写真
僅かに笹が低い窪みは道跡でしょう。かつては道があったと思われます。でも窪地の方が歩きにくく、適当に笹の背丈の低い場所を選んで歩きました。残雪期には快適な散歩が楽しめるでしょうね♪
感想
昨日降った雨の影響が心配で、もっと先へ車で行けそうでしたが
分岐の手前の道路余地に駐車して歩行開始。
薄暗い杉の植林帯を抜け、緩やかな登りの唐松の植林帯に入ると、
その先の伐採地で俄かに青空が開け、気分も上々♪
昨日の終日の雨を思うと、やはり暑くても青空は大歓迎です♪
途中で林道と別れ、北に向かう尾根上の破線道を辿る計画。
予想はしていたものの、それらしき踏み跡見当たらず、
適当に登り始めると、目前に纏わりつく小灌木の藪に心折れ、
別の踏み跡はないかと、林道に戻りました(T_T)
林道を先に進むと、この道もすぐ下り加減になったので諦め、
車に戻って別の登山口に移動するしかないと決断。
その時、先刻古そうな黄色テープを見たのを思い出し、
再びテープに従って登り直すと、小灌木に隠されながらも、
目を凝らすと足元に、微かに道跡が続いていました。
道は生きており、なかなか道跡は消えないものだと感動!
尾根は自然林と松に覆われ、殆ど眺望はないのですが
二箇所程で、オコウ(雄鴻)山が姿を見せてくれました。
地図では何故かカタカナ表記されているのが残念です。
漢字で書いた方が断然立派で、山の形も品があり、
遠くから目立ち、頂上に立ってみたくなる、存在感のある山。
小灌木の藪もなく歩き易い散歩道も、ちょっぴり痩せ尾根歩きもあり、
意外に楽しいコースで、諦めずに良かったと、しみじみ嬉しく、
それも皆黄色いテープのおかげ、何方か存じませんが本当に感謝です。
テープを見なければ車まで引き返していたと思います。
かなり急坂になったと感じた途端、ひょいと林道に飛び出し、唖然!
ここからはかつて歩き回った思い出が懐かしく、気分一転♪
目の高さになったオコウ山は形が少し変わり、ほんの目と鼻の先!
でも、笹薮は相当深くなっているでしょうから、やはり残雪期の山。
藪漕ぎの覚悟はあっても、笹藪に入る一歩目は勇気が要ります(T_T)
そして、登りには辛い笹の生え方に疲労感を増している時、
又もや黄色テープを発見し、彼も鳴尾を目指していると知りました!
道案内でも、気持ちの面でも、正に天の助けかもしれません 。
オコウ山に登った頃、近くに三角点のあるのは地図で見ていました。
鳴尾という点名で、二等三角点とは全く知りませんでした。
今になって会いたくなり、こんな時季に来たのが仇、
ズボンは笹の埃で真っ白け!樹林帯は眺望なくご褒美は青空だけ!
三角点は雪に埋もれて見つからなくとも、危険個所のない雪原は、
雪が締まる三月終わり頃、快適な散歩が楽しめると思います♪
途中、笹薮の海で、奇跡的に帽子を拾いました。
笹藪の海では、落とし主は即座に帽子探しを諦めたことでしょう。
お心当たりのある方はご一報ください !
尾根分岐まで下り、1452m峰も行ってみる積りでしたが、
登りの笹藪漕ぎに疲れ、僅かでも登り返すのが嫌になり下山。
黄色いテープさん、今日は本当に色々お世話になりました。
おかげで初心貫徹、大幅なタイムロスもせず、無事帰還しました 。
2019年5月に登った又五郎山登山口迄車で下って来ると
この近くに車を停めて登った日をありありと思い出しました。
白石林道入口を見落とし、林道を車で随分遡ってしまった間違いが、
今回の計画の閃きに繋がり、様子の分かっている林道が安心でしたから
間違いも時には無駄ではない、と改めて思います。
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