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Yamareco

記録ID: 3248752
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

京都府最高峰の皆子山を周回で 寺谷コースで迷走とヒル地獄を体験!

2021年06月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:46
距離
7.9km
登り
593m
下り
593m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:25
休憩
0:21
合計
4:46
7:26
193
10:39
10:57
21
11:18
11:18
50
12:08
12:11
1
12:12
ゴール地点
 
7:25 平バス停出発
7:50 寺谷登山口(その後約40分迷走)
10:40 皆子山山頂(約20分休憩)
12:10 平バス停到着
※上述の通り迷走しているのでコースタイムは参考まで
 
 
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
  
鯖街道(国367号)花折峠から少し下った平集落の平バス停そばの駐車場を利用
駐車スペースは5〜6台程度駐車できる
他の方のコメントにもありますが、駐車禁止の看板もありますが、500円の利用料を払えば利用可能(自主申告です(笑))
 
平集落には他に駐車スペースがないため、利用する場合は早めが良い
 
 
コース状況/
危険箇所等
 
【平集落〜寺谷登山口〜皆子山山頂(寺谷コース)】
平集落から寺谷登山口までは未舗装林道
多少ぬかるむ箇所はあるが特に危険箇所なし
寺谷登山口はわかりやすいが、この日は増水していたため渡渉できず
登山口手前の橋のそばに迂回路は設定されている
(入口の写真は添付しています)
迂回路は踏み跡とテープ、トラロープなどがあるものの、足元は頼りなく、ルート確認も必須
コースは高巻きながら谷筋を渡るために1回渡渉したりとなかなか難しい
寺谷コースと合流してからは急坂が続く
コースは時々あるテープと薄い踏み跡を探しながら登る
渡渉回数も多く、中腹以降は川の中だったり、痩せていたりと中々大変
常にルートを探しながら登ることになるので、距離の割には時間がかかる
植林帯の谷筋を登るので眺望はほとんどない
稜線に上る直前が一番の急登で、これまでの疲れもあってなかなか辛い
稜線に上がると山頂まではなだらかなコースとなり、山頂付近は広く休憩には最適
足元の危険な箇所も多いので、使う場合は登りに使うことをオススメする
この季節はすでにヒルが多発していて、この日も何匹も見られた

【皆子山〜平集落(東尾根)】
皆子山へのメジャーコース
全体的に尾根筋に道が付いていて、麓から中腹までは急坂、山頂に近づくと緩やかになる
案内板は少なくテープもところどころしかないが踏み跡は明瞭
稜線の広い箇所は複線化しやすいのでここだけは注意が必要
登山口は案内板がないので、事前のチェックは必須
 
 
その他周辺情報  
【登山届】
平バス停に提出場所あり

【トイレ】
登山口及びコース上になし
道の駅(妹子 or 朽木)が良いだろう

【売店】
なし
これも上記道の駅近辺が最終

【入浴施設】
最寄りは朽木の「てんくう」
 
 
鯖街道脇の駐車場を利用
2021年06月06日 07:25撮影 by  iPhone 7, Apple
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6/6 7:25
鯖街道脇の駐車場を利用
看板の裏に利用料を収める瓶
水が溜まっているおで注意(笑)
2021年06月06日 07:10撮影 by  iPhone 7, Apple
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6/6 7:10
看板の裏に利用料を収める瓶
水が溜まっているおで注意(笑)
今日はおぬーのシューズ
2021年06月06日 07:25撮影 by  iPhone 7, Apple
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6/6 7:25
今日はおぬーのシューズ
寺谷登山口まで林道歩き
2021年06月06日 07:28撮影 by  iPhone 7, Apple
6/6 7:28
寺谷登山口まで林道歩き
里山はこれからウツギが見頃
2021年06月06日 07:40撮影 by  iPhone 7, Apple
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6/6 7:40
里山はこれからウツギが見頃
この橋がポイント
奥に進むと寺谷登山口、手前に戻ると迂回路
2021年06月06日 07:55撮影 by  iPhone 7, Apple
6/6 7:55
この橋がポイント
奥に進むと寺谷登山口、手前に戻ると迂回路
寺谷登山口
増水のため渡れず
迂回路の案内もある
2021年06月06日 07:58撮影 by  iPhone 7, Apple
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6/6 7:58
寺谷登山口
増水のため渡れず
迂回路の案内もある
最初橋のたもとから進むも数メートルで進退に窮す(泣)
2021年06月06日 08:01撮影 by  iPhone 7, Apple
6/6 8:01
最初橋のたもとから進むも数メートルで進退に窮す(泣)
もう少し戻ると迂回路の取り付きあり
2021年06月06日 08:05撮影 by  iPhone 7, Apple
6/6 8:05
もう少し戻ると迂回路の取り付きあり
痩せてる迂回路を歩いていくと谷筋と出会う
ここで痛恨のルート選定ミス
2021年06月06日 08:13撮影 by  iPhone 7, Apple
6/6 8:13
痩せてる迂回路を歩いていくと谷筋と出会う
ここで痛恨のルート選定ミス
間違えて踏み跡の薄い尾根を登ってしまう
間違えに気づいて元の場所に戻ってGPSマップを確認
ルートミスに気づいて本来のルートを進むことに
2021年06月06日 08:13撮影 by  iPhone 7, Apple
6/6 8:13
間違えて踏み跡の薄い尾根を登ってしまう
間違えに気づいて元の場所に戻ってGPSマップを確認
ルートミスに気づいて本来のルートを進むことに
谷筋を降りてまた痩せたコースを登る
2021年06月06日 08:34撮影 by  iPhone 7, Apple
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6/6 8:34
谷筋を降りてまた痩せたコースを登る
何とか登れそうで進むことに
2021年06月06日 08:35撮影 by  iPhone 7, Apple
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6/6 8:35
何とか登れそうで進むことに
ようやくルートに確信を持って進むことができました
2021年06月06日 08:38撮影 by  iPhone 7, Apple
6/6 8:38
ようやくルートに確信を持って進むことができました
頼りない看板(笑)
2021年06月06日 08:38撮影 by  iPhone 7, Apple
6/6 8:38
頼りない看板(笑)
植林帯の中を沢に沿ってひたすら登る
2021年06月06日 08:45撮影 by  iPhone 7, Apple
6/6 8:45
植林帯の中を沢に沿ってひたすら登る
広葉樹のところは緑が鮮やか
2021年06月06日 08:50撮影 by  iPhone 7, Apple
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6/6 8:50
広葉樹のところは緑が鮮やか
忘れた頃に看板あり
2021年06月06日 08:52撮影 by  iPhone 7, Apple
6/6 8:52
忘れた頃に看板あり
ピンクテープも少なく、踏み跡とGPSマップを見ながら進むことに
2021年06月06日 08:53撮影 by  iPhone 7, Apple
6/6 8:53
ピンクテープも少なく、踏み跡とGPSマップを見ながら進むことに
何回も渡渉します
2021年06月06日 09:00撮影 by  iPhone 7, Apple
6/6 9:00
何回も渡渉します
緑が鮮やか
2021年06月06日 09:01撮影 by  iPhone 7, Apple
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緑が鮮やか
このあたりで悲劇が。。。
ヒルとのファーストコンタクト
少し出血した段階で気づき早めの処置を
2021年06月06日 09:04撮影 by  iPhone 7, Apple
6/6 9:04
このあたりで悲劇が。。。
ヒルとのファーストコンタクト
少し出血した段階で気づき早めの処置を
廃墟にあった謎の看板
2021年06月06日 09:06撮影 by  iPhone 7, Apple
6/6 9:06
廃墟にあった謎の看板
ここが最後の楽園(笑)
この後は急坂が続く。。。
2021年06月06日 09:13撮影 by  iPhone 7, Apple
6/6 9:13
ここが最後の楽園(笑)
この後は急坂が続く。。。
わかりづらいけど痩せてる道を歩く
2021年06月06日 09:47撮影 by  iPhone 7, Apple
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6/6 9:47
わかりづらいけど痩せてる道を歩く
大きな岩と小さな滝
ここを巻くのも一苦労
2021年06月06日 10:02撮影 by  iPhone 7, Apple
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6/6 10:02
大きな岩と小さな滝
ここを巻くのも一苦労
このあたりはコースが不明瞭
何とか踏み跡を探しつつ。。。
2021年06月06日 10:08撮影 by  iPhone 7, Apple
6/6 10:08
このあたりはコースが不明瞭
何とか踏み跡を探しつつ。。。
ルートを確認しながらヨロヨロと
2021年06月06日 10:10撮影 by  iPhone 7, Apple
6/6 10:10
ルートを確認しながらヨロヨロと
最後沢から外れて急坂をつづら折りの道を
2021年06月06日 10:27撮影 by  iPhone 7, Apple
6/6 10:27
最後沢から外れて急坂をつづら折りの道を
稜線までの急坂
ここは木が多くて登りづらかった!
2021年06月06日 10:32撮影 by  iPhone 7, Apple
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6/6 10:32
稜線までの急坂
ここは木が多くて登りづらかった!
やっと稜線に登りあげました
右の奥が琵琶湖だけで写真ではわからない!
2021年06月06日 10:36撮影 by  iPhone 7, Apple
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6/6 10:36
やっと稜線に登りあげました
右の奥が琵琶湖だけで写真ではわからない!
ゆるゆるとした広い尾根筋を進むと。。。
2021年06月06日 10:38撮影 by  iPhone 7, Apple
6/6 10:38
ゆるゆるとした広い尾根筋を進むと。。。
山頂にとうちゃこ!
2021年06月06日 10:39撮影 by  iPhone 7, Apple
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6/6 10:39
山頂にとうちゃこ!
結構疲れました
この後休憩しました
2021年06月06日 10:39撮影 by  iPhone 7, Apple
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6/6 10:39
結構疲れました
この後休憩しました
山頂から比良山方面
2021年06月06日 10:39撮影 by  iPhone 7, Apple
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6/6 10:39
山頂から比良山方面
皆子谷源頭部方面
疲れもあったので散策せず
2021年06月06日 10:41撮影 by  iPhone 7, Apple
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6/6 10:41
皆子谷源頭部方面
疲れもあったので散策せず
下山は東尾根から
よくわからない看板脇から
2021年06月06日 11:00撮影 by  iPhone 7, Apple
6/6 11:00
下山は東尾根から
よくわからない看板脇から
途中の展望台から琵琶湖方面
2021年06月06日 11:04撮影 by  iPhone 7, Apple
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6/6 11:04
途中の展望台から琵琶湖方面
踏み跡明瞭な尾根筋にコースは付いています
2021年06月06日 11:14撮影 by  iPhone 7, Apple
6/6 11:14
踏み跡明瞭な尾根筋にコースは付いています
941P
直前の急坂に半泣き
2021年06月06日 11:18撮影 by  iPhone 7, Apple
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6/6 11:18
941P
直前の急坂に半泣き
登山道は植林帯と広葉樹林の境目に
2021年06月06日 11:35撮影 by  iPhone 7, Apple
6/6 11:35
登山道は植林帯と広葉樹林の境目に
激坂をガシガシと
2021年06月06日 11:45撮影 by  iPhone 7, Apple
6/6 11:45
激坂をガシガシと
ギンリョウソウの密林
2021年06月06日 11:47撮影 by  iPhone 7, Apple
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6/6 11:47
ギンリョウソウの密林
アングルを変えて
2021年06月06日 11:47撮影 by  iPhone 7, Apple
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6/6 11:47
アングルを変えて
登山口近くは急坂
登りに使うと大変そう
2021年06月06日 12:03撮影 by  iPhone 7, Apple
6/6 12:03
登山口近くは急坂
登りに使うと大変そう
東尾根の登山口を振り返って
左が登山道です
2021年06月06日 12:06撮影 by  iPhone 7, Apple
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6/6 12:06
東尾根の登山口を振り返って
左が登山道です
お寺さんの右側がコース
2021年06月06日 12:07撮影 by  iPhone 7, Apple
6/6 12:07
お寺さんの右側がコース
右側奥が登山口
ここは標識がないので事前のチェックが必須
2021年06月06日 12:10撮影 by  iPhone 7, Apple
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6/6 12:10
右側奥が登山口
ここは標識がないので事前のチェックが必須
鯖街道を歩いて
車がガンガン走っていてちょっと怖い感じ
2021年06月06日 12:11撮影 by  iPhone 7, Apple
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6/6 12:11
鯖街道を歩いて
車がガンガン走っていてちょっと怖い感じ
ニューシューズが泥だけ
とりあえず脚にはフィットしたようです
2021年06月06日 12:11撮影 by  iPhone 7, Apple
6/6 12:11
ニューシューズが泥だけ
とりあえず脚にはフィットしたようです
着替えをしていると靴とゲイターの間からヒルが何匹も
とりあえずヤラれなくてよかった(笑)
2021年06月06日 12:16撮影 by  iPhone 7, Apple
2
6/6 12:16
着替えをしていると靴とゲイターの間からヒルが何匹も
とりあえずヤラれなくてよかった(笑)
撮影機器:

感想

 
天気がはっきりしないが近畿は北部か西部が比較的良さそうなので、以前から温めていた京都府最高峰の皆子山へ
一般的には東尾根がメジャーコースですが、それだけでは面白くないので寺谷コースを使った時計回り周回に設定しました

梅雨時なので寺谷コースは全体的に水量は多め
特に登山口から渡渉ができないのは想定外で痩せた迂回路を歩くことに
ここでルートチェックをミスってしまい、さらに痩せた尾根を登ってしまったりして時間をロス
本線に復帰してからも崩壊箇所もあるような沢筋のコースは緊張を強いられることが多数あって肉体的にも精神的にも疲れました

山頂にあがってしまうと穏やかな風と景色には癒やされました
東尾根は人気コースらしく、整ったコースとそれなりのハイカーさんが見られました

寺谷コースは色々と難しいので、初心者の方にはオススメしませんが、アドベンチャー好き、シャワークライミング好きな方にはオススメです
その際には、ヒルには十分にお気をつけください(笑)
 
 
 

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