鳥海山（七高山・秡川から往復）
on-shore
体力度について
- GPS
- 07:13
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 1,295m
- 下り
- 1,287m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 6:26
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 7:13
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
クレバス・スノーブリッジ等 写真参照 |
| その他周辺情報 | 秡川−象潟 通行止め |
写真
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感想
10年ぶりの鳥海山、秡川駐車場で車中泊。
日差しで起こされるかと思っていたが、5時まで寝てしまった。
6月に入ると木道は雪がないのはわかっていたから、スキーを背負ってのスタート。10年前の6月12日の記録だと、木道を渡った辺りからシールで登っていたが、例年に比べ雪が少ないのか、シートラで夏道の左側の沢伝いに登る。夏道を横切って右の沢に下りて登る予定だったが、雪渓が途切れていたため、夏道を少し歩く必要があった。と言っても1ケ月前の天人峡に比べたら、全くノープロブレム。標高1300m位からシールを付けてハイクアップ。避難小屋までの斜面も日差しで表面が溶けた快適なシャーベット。避難小屋からは広い緩斜面を淡々と進み七高山山頂へ。風が強く山頂直下の斜面はクラストしていたが、シール登高には問題なかった。
山頂からの景色は緑と白・青空のコントラスト。最高だったが少し霞んでいたため遠くの山々は見られなかった。山頂からはシール外して一気に山頂直下の斜面を滑る。そのまま祓川に降りるのは、もったいないと感じ、気持ちのいい斜面を登り返す覚悟で滑った。結果は正解だった。なによりも幅広い斜面で雪も白く、登り返しも苦にはならなかった。
登り返してから避難小屋までの緩斜面も楽しかった。危険なクレバスを避け緩斜面での高速ターンは、山スキー冥利に尽きる。避難小屋前でコーヒーを飲みながら至福の時を過ごし残りの固い洗濯板を滑って祓川ヒュッテまで無事下山した。一部、夏道をシートラで下ったが、それもまた楽し、まぶしい新緑のトンネルが最高だった。
下山後は祓川駐車場でスキー道一式を水洗いし、釣りモードに着替え吹浦港へ。予定していた道路が通行止めで、象潟まで下りてから吹浦港に行った。吹浦港は吹浦港で釣り具やさんが定休日。なので、酒田市内まで釣り餌を買いに行き、そのまま酒田港での釣りも考えたが、やはり登ってきた鳥海山を眺めながら長閑な漁港での釣りをしたかったので、吹浦港で釣ることにした。景色や潮風は心地よかったが、3年ぶりの釣り。釣果は…片付けのことを考えると、釣れなくてよかったかな。（豆アジは多数、すべてリリース）
感想：やはり鳥海山は山スキーに最適な山。6月でも積雪は十分、天気も良くて、いつもどおり最高の鳥海山だった。
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