大又川、西ノ谷(奈良の沢!)
- GPS
- 08:53
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 1,015m
- 下り
- 1,084m
コースタイム
12:00斜めに登る滝ー13:00大滝45m
17:00古い林道ー17:30新しい林道
18:00車止めゲート
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
そこで前泊、トイレ有。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
入渓地点へのアプローチから危険 登携具が必要 何回か泳ぎあり! 変化に富んだコースです。 |
写真
感想
今シーズン3回目の沢登り。
今回も比良の沢で出会った方々に誘っていただき、
参加させてもらいました!
「前夜から現地近くにいるよ」と聞いていたので
夜11時過ぎに仕事を終え、軽くシャワーをあび、レンタカー、キューブに
飛び乗った。
吹田から有料道路を使うと1時間半で集合場所の下北山スポーツ公園に到着。
深夜の運転で疲れていたのですぐに就寝。
朝はポンポンとテニスボールの跳ねる音で目覚めました。
テニスコートの横で寝ていたようです。
朝食とトイレを済ませ、すぐに出発。
車でR169を南へ5分ほど走ったところで
トンネルの出口を出て、すぐ左にある林道に入って行きます。
林道をしばらく走ると車止めのゲートがあり、ここから歩き出します。
林道を1kmほど歩き、地図を確認し、沢に下りて行きます。
沢までの下りが急なため、結構なテクニックを要し、
これだけでも体が熱くなりました。
準備運動完了です。
沢の水は晴れの日が続いていたので水量は少ないですが冷たいです。
腰まで水に浸かったり何回か釜を泳いだりで、とても楽しい沢です。
今日は泳ぎばっかりで楽勝だなと思っていると
ついに難所がやってきました。
7〜8メートルの滝に対して斜めに上って行きます。
トップを行く人がルートを確保し、あとからはそのロープに
プルージックで確保しながら登る方法で、危険な登りも
安心してクリアできます。
一人での山行では出来ないことですね。
全員が無事に上りきり、先を見ると次は50m近くある大きな滝に
出くわしました。奈良の山は険しく切り立っている山が多いらしく
とても迫力があります。
当然滝のすぐ左の岩場を巻くのですがこれが高度感(恐怖感)たっぷりの
登りで、途中手がかりが無いから地面に手を突っ込みながら登りました。
トップの人は怖かっただろうなー。
ここのロープを出した場所では最後の人をATCで確保しながら
引き上げる技術を教えてもらいました。
ロープをしっかり持っていれば落としてしまうことは無いと
判っていても緊張します。引き上げたときには腕はパンパンに張っていました。
この滝をクリアした時点で沢登りは終了です。
登山靴に履き替え、道なき道を登り、林道に出ました。
林道といってもかなり昔の林道らしく、道幅も狭く
ところどころ岩を手彫りで切り開いた道になっていました。
しっかりとした石垣があったりで、昔の人はこんな山奥に立派な道を作ったのかと
ちょっと感動します。
林道は急な谷では崩れてしまっているところもあります。
急に古い林道が途切れたと思うと10mほど下に現代の林道が見えました。
ここで登携具を外し、ヘルメットを脱いで下山しました。
いつも感心するのは途中で何度も地図とコンパス、高度計で
現在地を割り出し、予告どおりの場所に出るところです。
いつかはトップを行き、急な岩場を自分の力でルートを切り開きたいものです。
次に買うものリストに20mのロープと高度計のついた時計が加わりました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する