法師温泉からまんてん星の湯 自宅からの赤線は更に新潟県に向けて北上
- GPS
- 02:02
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 268m
- 下り
- 389m
コースタイム
天候 | 曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
〈行き〉上毛高原駅→猿ヶ京バスターミナル→法師温泉 〈帰り〉まんてん星の湯→上毛高原駅 |
その他周辺情報 | すき家沼田インター店 まんてん星の湯 |
写真
感想
前日の記録
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3269294.html
(大人の階段登って女峰山 今年初の2000m越えで息も絶え絶え)
当日の夕刻より筋肉痛、よってこの日の山行は中止、アスファルト歩き+赤線繋ぎに向かうこととなった。
さて、群馬方面の赤線の最前線は猿ヶ京温泉の「まんてん星の湯」バス停である。次は上越国境を越えて赤線は新潟県入りするものと考えていたが、途中の法師温泉までみなかみ町営バスによるバス便があることを見つけ、法師温泉までで1手刻むこととした。
そして、この日は実験として、「上毛高原駅における駐車事情」、「法師温泉にたどり着く時間」を確かめるとともに、法師温泉まで赤線を伸ばすこととした。
次回は、法師温泉までたどり着いてから上越国境を越えた後、国道17号を走るバス便を使って越後湯沢駅にたどり着くこととなる。法師温泉まで乗り継ぐこととなるバスは、「沼田駅」「後閑駅」「上毛高原駅」を通っていくので、この3つの駅のどこかに駐車するのが望ましい。
水上駅で乗り換えて沼田駅や後閑駅に向かうよりも新幹線で1駅である上毛高原駅の方が便数も多いし車まで早く戻ってくることができる。こう考えて、今回も上毛高原駅に駐車してからバスで向かうこととしたのだ。
上毛高原の駐車場は、2時間まで無料でその後から30分100円で料金が上がっていく。そしてMAXは1000円だ。結局この日温泉まで入り14時ごろに戻ってきても駐車料金は600円で済んだ。そして駐車可能台数も十分にあることが分かった。猿ヶ京温泉方面であれば上毛高原駅の駐車場が最適解ということができよう。
バスは8時18分発、上毛高原で朝食を摂るのは「ニューデイズ」で買う弁当やパンのみだ。立ち食いそば屋さんがオープンするのは9時以降となる。
バス内は、昨日のレコ作成に費やされた。
猿ヶ京ターミナルでの乗り継ぎ、8時55分ごろについて9時5分発の法師温泉行に首尾よく乗り込んだ。乗客は私一人、運転手さんと気軽な会話を楽しんだ。法師温泉はコロナの関係で立ち寄り温泉はやっていないのにそこに向かう私の理由が面白く映ったらしい。
そして、終点の法師温泉、私は大ポカをしてしまう。
バスに乗っていた感覚から、途中でUターンしているように感じたこと。後半は下り坂が多く感じたことから「永井宿」の方が三国峠に近いと勘違いしてしまったのである。法師温泉まで来たことを勘違いと思った私は、折り返しの便に乗ってしまい「永井宿郷土館入口」バス停まで戻ってしまったのである。
そして、バス停でGPSを入れた私は自分の愚かさに唖然としたわけである。でも、ここまで来たので、何とか法師温泉まで赤線を伸ばしたいという願いは変わらない。「永井宿→法師温泉→まんてん星の湯」というコースに作り直し、法師温泉に向けて3.5kmの道を進んだのである。ほぼ平坦、最後のみ少々上り坂、赤沢スキー場、そして意外と人が住んでいるようで庭手入れや草抜きをしている人も多かった。
そんな中、無事に法師温泉までたどり着いた。さあ、ここでUターンか・・・。バス停を撮影したついでに見てみると、あと7分で次のバスが来ることが分かった。
ここでまた計画を作りかえる、このバスでまた「永井宿郷土館入口」に戻ってそこから「まんてん星の湯」を目指せば少しはタイムロスを取り戻すことができる。できれば、違う運転手さんに来てほしいと思ったが、残念「あれれ、また君かい?」と同じ運転手さんのバスがやってきたのでした。「また、永井宿でいいの?」「はい、お願いします。」ということで、再度の永井宿郷土館入口にやってきた。
もうすでにポツポツと雨が降り出している時間帯に、私は再度歩きだした。そう、傘はない・・・。
気象庁の降水情報を見ると20分程度降るようだ。私は木の下を選びながら雨をやり過ごす。かつてあったバス停の待合室、大きな栗の木の下、雨の様子を見ながら少しずつ進んでいる間に、雨は小降りになってきたようだ。
国道17号に出たらもう3kmほどでゴールだ。橋以外では歩道もある。赤い橋は歩道がないが一気に渡ったら対向車は来なかった。上越国境もこの三国街道が今はメインルートではなく関越自動車道がメインなのだということを痛感した。
そう、かつて北海道に育ち関東に就職した私は、マイカーをフェリーに積んで新潟港から関東を目指したのである。その時は、高速道路代がもったいなくて国道17号線で上越国境を越えたことを思い出した。今後、歩いて赤線が上越国境を超えるときに、またいろいろ思うんだろうなあ。
いろいろなことを思い出しセンチメンタルな気分になりながら、猿ヶ京ターミナルを越え、かつてここにあったという関所も越え、まんてん星の湯バス停にたどり着いた。いろいろ紆余曲折あったが法師温泉まで赤線が伸びたことを喜んだ。
前回は温泉に入ることができなかったが、今回は入ることができる。少々熱めのお湯で長時間入っていることは難しかったが、約1時間筋肉をほぐしながら温泉を楽しんだ。そして、その後、併設の食堂でそばをいただく。ダムカレーという選択肢もあったが、1480円という値段はなあ・・・写真を見てルートご飯の量のバランスもなあ・・・。と思った。
本当は限定の猿ヶ京でとれたそば粉から作ったそばを食べたかったが「もう終わってしまった」ということ。この日の分が終わってしまったのか、新そばの季節まで待たないとないのかというどちらの意味かは分からなかったし聞きもしなかった。
あとは、バスに乗り上毛高原駅に戻ってきた。ここに車を停めてバスなどを使って上越国境を越えていくことについての目途がついたこと。実際に上越国境を超えるXデーをいつにするか、これから考えていきたい。
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