LOVE浅間【季節の花とちょっと脇道 探訪】

2021年06月12日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.9km
• 登り: 531m
• 下り: 1,110m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:40
• 休憩: 1:50
• 合計: 7:30

7:30 車坂峠
10:20 11:10 鋸岳
11:40 12:40 浅間火山館
14:40 14:40 浅間山荘登山口
15:00 ゴール地点

■ちょっと逸れたところは載せていません。自動手書き入力の正規ルートのみです。ほとんど下りでNO疲労感ルートです。クリスカ様のおかげです。

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■国道18号より浅間サンライン〜チェリーパークラインで高峰高原ホテル駐車場へ
　無料（朝7時過ぎで5割程の埋まり）

コース状況／危険箇所等

■正規ルートは特に危険個所無し

■法印坊の洞窟へは踏み跡薄い、熊出没注意

その他周辺情報

■ジェラート　ちるちる
（浅間サンライン 小諸IC入口近くの人気店！）
https://tabelog.com/nagano/A2004/A200402/20009588/

写真

準備を整えいざ出発
今日はだんだんと晴れていく予報です！
クリスカと親友、3人での変則周回の予定。

花 1

花 2

花 3

花 4

花 5

花 6

花 7

花 8

花 9

トーミ　

花 10

黒斑↑草滑り↓分岐にて、
クリスカとはここでいったんバイバイ

花 11

黒斑スルー

二人で歩く時ははむさっくるしいとこ多いから、この爽やかなカンジのところオレ達歩くのなんかへん・・・

花 12

花 13

外輪歩く　
ここも一応　白砂ビーチ的

下から視線感じると思ったらクリスカがいた・・・けっこう早かったノネ

鋸岳到着です　
夏シーズンに備えて字もハッキリとお色直しかな？

28年の仲　
浅間とも、オレ達もまったく飽きねーな
で、クリスカがなかなか外輪に上がってこないと思ったら、

ん？

なんかズルズルすすってるの・・・？

岩陰でメシ集中してた。
今度は最前線の兵士かっ！

嬬恋側からの雲と小諸側からの風のせめぎあいの様相もこれまたオツなもの。

J を下って、

湯の平から登ってきたクリスカとスライド。またまたまたねぇ〜　ガンバレよ〜！

見上げる外輪　黒斑期の火口壁

本峰もグリーンになったきたね

足元にはフライト準備の前のやつ

カラマツ新緑、シラハゲの白が残雪に見えてアルプスちっく

またもや小屋で大休憩
最近はまり気味ツルヤのシナモンロール

花 14

この時季こちら側下山は、かなり静かです。

見上げるトーミ方面。
トーミと剣ケ峰は大昔は繋がっていました。
剣ケ峰は外輪の一部です。
ここからは浅間山荘天狗温泉下山時の花状況です

花15

花 16

花 17
まだ つぼみ

開きたて。
この花は開花したらニンニク臭するのかな？

花 18

花 19

花 20

花 21

花 22
とあるところに脇道 寄り道 遠回り。
そこは、

テニスコート三面分くらいの平地に、

この花がビッシリと密かに咲く場所でした。
草すべりの比ではない、

それはそれは
圧巻の一言。
誰にも見られずに静かに風に揺られて心地よさそうでした。

そっと静かにしておいてあげましょう（恋心）

正規ルートにもどって、長坂を下がったところのこの石碑を左折し、

下に降りていきます。

火山館下から流れてくる蛇堀川を渡り、

対岸の大岩下を巻き、

牙山のま下、緑をかき分け進んでいくと、

そこにあるのが法印坊の洞窟。

修験者のトップに立つような法印坊が修行していた洞窟です。

出迎えたのはデカイこうもり。びびる。

訪問は2回目。前回は冬。冬は熊ちゃんの眠る場所になるそうで入りませんでした。
で今回はもう引っ越ししたと思い、中に入ってみました。
中から外への眺め。

大きな浅間の懐に抱かれて修行するってのも悪くないかな？
オレにオーブがまとわりついてる・・・。

不動の滝

緑色スゲー

グリーンシャワーを浴びながら珈琲タイム。
軽井沢 丸山珈琲のペットボトルコーヒーです！なかなか美味しいですよ

花 23

天狗温泉でゴールして、林道を歩き続けていたら、

車坂峠基点周回したクリスカ組長がお迎えに来てくれました！図らずもグッドタイミング！　ありがとねー♪
お疲れさまでした！

帰り道、サンライン道路端にあるジェラートの人気店ちるちるさんへ

盛り良し！味良し！コスパ良し！　これからの季節はおすすめですヨ！

帰宅しまして、今宵のビールは浅間名水のビール、ダークとクリアでごっくりんこ♪

ご飯は、山賊ワンプレートめし。
保存ワラビと根曲がり竹を使った山菜ピラフ。
（バターで炒めて出汁で炊いた）
付け合わせは、
鶏肉のソテー 行者ニンニクソース

そろそと梅雨入りかと思いながら、外ではカエルが鳴いていた
おしまい

感想

E-gunma

グリーンシーズンのLOVE浅間
・定番周回したいというクリスカと、
・浅間山荘天狗温泉ルート歩いたこと無いという親友と、
・ちょっと確かめに寄り道したいというオレ。
三者の希望を合わせた足運びでした。

オレ達野郎ふたりにはもったいないような爽やかな雰囲気で味わうLOVE浅間でした。　爽やかさ感が なんかぎこちない気もしました。
一年分の登山者をこの日一日で見たような気がしました。
たまにはこんな雰囲気も良いものです。

日当たり気候条件や土壌から察して、前から気になっていた場所に地形図を見ながら探しに行くと人目に見つからずにひっそりと静かに、且つ大の字姿で優雅に咲き誇る可憐花の集落がありました。　とても素晴らしかったです。
でもその雰囲気に、ここは人が来てはいけない場所だと、今まで人が来なかったからこその今の状態であって、目と心にその情景を焼き付けて。　
二度とここには来るまい、ずっと元気にしていてほしいと心底思って戻ってきました。最初で最後の出会いとしました。

この時季の陰と陽を同時に見れて良かったです。迎えに来てくれたクリスカにも感謝です！
クリスカさんのレコはこちらから↓
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3274854.html


次回のLOVE浅間はまたグンマ側からの新ルート模索になりそうな雰囲気・・・。

ありがとうございまいした！

初めて法印坊の洞窟に行った時の記録はこちらから↓
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2135087.html

コメント

ゆうやけ

グリーンシーズンのLOVE浅間！
Eさん＆友人san＆クリスカさんと変則LOVE浅間！楽しそうですね。

草すべりでを通って無いのに沢山のお花と
アサマコザクラの大群生にはぶったまげました

法印坊の洞窟機会があったら覗いてみたいと思います(^^)
みんなで楽しくお疲れ様でした

E-gunma

ゆうやけさん Re: グリーンシーズンのLOVE浅間！
ゆうやけさん お疲れ様です！今日週明けから蒸し暑いですね。
ゆうやけさんとは一週間遅れの浅間でしたが程よい風と日差しで個々とよくすごすことができました。　友人とはいつもヘロヘロになるようなところに行くことが多いいのでなんだかとても違和感を感じました！？
行程違いのクリスカとも協力しあって楽しめたことに感謝です。

コザクラ群生地ですが、白いのとかもあったんですがどうにもこうにも足の踏み場が無く、踏んでしまいそうなので入り込みませんでした。もっと大きく写真に写したかったですが背景で場所がわかってしまうのも良くないかなと思いこんな写真にとどめておきました。　

いつか剣ケ峰にでもご一緒できたら嬉しいです。洞窟はその時にでも是非！
ありがとうございました！

モンブラン

ご無沙汰しております、E-gunmaさん。こんばんは。

法印坊の洞窟、気になっているのですがなかなか浅間まで脚が運ばなくて…軽井沢まではちょこちょこお出かけしているのですが。

近くに無縫塔(卵形の石塔)があるそうなので、併せて調査したいところでした。洞窟内も気になっていましたが、中まで入られたとのこと、詳しく調べたら遺物か何か見つかるかもですね。

次回のLOVE浅間も楽しみにしていますね。お疲れ様でした。

E-gunma

montblanc55さん Re:
montblanc55さん　こんばんは！　こちらこそご無沙汰ですが、モンブランさんも楽しく果敢に冒険されている様相で素敵です💛

「なかなか足が運ばなくて」　確かにそうなんですよね。スタンダードのルート中にあるとその道中がちょっと・・・
ですがたまにはスタンダードをゆっくりと歩くもの良いですね。　と思いました。

卵型の石塔は天狗温泉から直で槍ヶ鞘にあがる尾根近くにあるものでしょうか？　前に見たことがあるような無いような気がしますがそれが石碑だったかどうかは覚えていないのでモンブランさん、ぜひとも調査したら教えてください！　
なんのための石碑なのか気になります。

洞窟内は暗くて、外を見ると眩しくて、目くらましにあったような感じでよく見えませんでしたが溶岩ドームにあるような小石交じりの天井の白い石がプラネタリウムの星のように見えました。　遺物捜索したかったけれど こうもりの大きさにビビりました。石碑を探してモンブランさんに解読してもらえばよかったなぁと、あとの祭りです。

北側からのルートをもうひとつ交渉中ですので、ＯＫが出たらまた報告しますね！

いつも琴線に触れるようなお言葉、とても嬉しくてしょうがないです。
ありがとうございました！