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Yamareco

記録ID: 3288879
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

日帰り御嶽・つぶらなドラゴンアイ

2021年06月20日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:22
距離
12.0km
登り
1,103m
下り
1,085m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:46
休憩
0:35
合計
5:21
4:42
4:43
16
4:59
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22
5:21
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6:31
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3
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6:40
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7:04
0
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7:09
2
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21
8:40
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16
8:56
8:58
28
9:31
ゴール地点
天候 晴天だけど、山頂付近は冷え込んでいた。
過去天気図(気象庁) 2021年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
濁河温泉、登山口近くの市営駐車場は、午前4時で満車。湯の谷荘近く、市営駐車場の隙間を見つけての駐車。9:30に下山にしたら驚きの路駐いっぱい。
コース状況/
危険箇所等
一本道。前日の豪雨で泥濘ばかりだが、危険と感じる箇所は無し。
4時少し前に到着。国道41号線を北上、小坂から濁河温泉がいつものルート。この朝は、東海北陸自動車道・高山経由で。さぁ、出発。朝4時ともなれば、もっと明るいかと思いき、山の西側が為か意外な暗さ。それでもヘッドライトを利用するほどではない。
2021年06月20日 04:11撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
6/20 4:11
4時少し前に到着。国道41号線を北上、小坂から濁河温泉がいつものルート。この朝は、東海北陸自動車道・高山経由で。さぁ、出発。朝4時ともなれば、もっと明るいかと思いき、山の西側が為か意外な暗さ。それでもヘッドライトを利用するほどではない。
歩き始めて30分弱。よく整備された木道に。ただ、それ以外は、前日までの豪雨、至る処の泥濘。それでも往路はまだマシ。復路は多くの登山者の足跡で、その泥濘は一層スゴイことに。まぁ、ワラーチなので、じゃぶじゃぶ通過!
2021年06月20日 04:37撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
6/20 4:37
歩き始めて30分弱。よく整備された木道に。ただ、それ以外は、前日までの豪雨、至る処の泥濘。それでも往路はまだマシ。復路は多くの登山者の足跡で、その泥濘は一層スゴイことに。まぁ、ワラーチなので、じゃぶじゃぶ通過!
前回来たときも、よく分からなかったジョーズ岩。
2021年06月20日 04:48撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
6/20 4:48
前回来たときも、よく分からなかったジョーズ岩。
少し開ける。湯の花峠。
2021年06月20日 04:59撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
6/20 4:59
少し開ける。湯の花峠。
ジョーズ岩とは打って変わっての、その姿。見た目が名前の通り。蛙岩。
2021年06月20日 05:10撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
6/20 5:10
ジョーズ岩とは打って変わっての、その姿。見た目が名前の通り。蛙岩。
のぞき岩。ここまで1時間と少し。まぁまぁのペース。
前回まではVibramでトレッキング。ワラーチでの3,000m弱は、お初。快適に登れている自分に安心。念の為にと、ザックの中にはVibramを忍ばせていたが、お目見えせず。
2021年06月20日 05:20撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
6/20 5:20
のぞき岩。ここまで1時間と少し。まぁまぁのペース。
前回まではVibramでトレッキング。ワラーチでの3,000m弱は、お初。快適に登れている自分に安心。念の為にと、ザックの中にはVibramを忍ばせていたが、お目見えせず。
八合目まで来てしまえば、後少し。なはず。
木の標識が朽ち落ち、そこから錆びた釘が。こんな時は、思わず緊張が走る。ワラーチだからなぁ。
2021年06月20日 05:43撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
6/20 5:43
八合目まで来てしまえば、後少し。なはず。
木の標識が朽ち落ち、そこから錆びた釘が。こんな時は、思わず緊張が走る。ワラーチだからなぁ。
標高2,600mを少し超えたあたりに、雪渓その1。ルートには2箇所の雪渓が残っていたが、共にほんの少し。ワラーチでも何のことなくパスできる。
2021年06月20日 05:53撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
6/20 5:53
標高2,600mを少し超えたあたりに、雪渓その1。ルートには2箇所の雪渓が残っていたが、共にほんの少し。ワラーチでも何のことなくパスできる。
その雪渓を過ぎ、すぐに森林限界。あとは、ポンポンポンと頂上。
2021年06月20日 05:55撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
6/20 5:55
その雪渓を過ぎ、すぐに森林限界。あとは、ポンポンポンと頂上。
な、ハズが、森林限界から30分程度もかかっての飛騨頂上。特にペースを落としたわけでもなく、歩きやすい大きめの岩だらけの道。
ワラーチのグリップ力はスゴイ。ゼロシューズそのもののグリップ力というよりは、足の裏で岩の表面を感じられる。とは、少しオーバーか。
2021年06月20日 06:33撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
6/20 6:33
な、ハズが、森林限界から30分程度もかかっての飛騨頂上。特にペースを落としたわけでもなく、歩きやすい大きめの岩だらけの道。
ワラーチのグリップ力はスゴイ。ゼロシューズそのもののグリップ力というよりは、足の裏で岩の表面を感じられる。とは、少しオーバーか。
お目当ての三ノ池、ドラゴンアイ。5月下旬ごろが、今年の見頃だったらしい。しかも雨も昨夜にかけ相当降っているとあっては、致し方ない。
2021年06月19日 23:58撮影 by  SIGMA dp0 Quattro, SIGMA
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6/19 23:58
お目当ての三ノ池、ドラゴンアイ。5月下旬ごろが、今年の見頃だったらしい。しかも雨も昨夜にかけ相当降っているとあっては、致し方ない。
つぶらな瞳のドラゴンアイ。
早々の下山時、多くの登りトレッキングの人たちから聞かれたドラゴンの状況。そう応えての下山。
2021年06月20日 00:18撮影 by  SIGMA dp0 Quattro, SIGMA
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6/20 0:18
つぶらな瞳のドラゴンアイ。
早々の下山時、多くの登りトレッキングの人たちから聞かれたドラゴンの状況。そう応えての下山。
山頂に上がると、それまでも感じていた寒さが一層。冬山も通していたペラペラ姿では、耐えられなくなる。もちろん五の池小屋のパラソルどころではない。小屋の方曰く「雨の後の晴れは、気温が下がるから。氷も張っていたし」。
2021年06月19日 23:57撮影 by  SIGMA dp0 Quattro, SIGMA
6/19 23:57
山頂に上がると、それまでも感じていた寒さが一層。冬山も通していたペラペラ姿では、耐えられなくなる。もちろん五の池小屋のパラソルどころではない。小屋の方曰く「雨の後の晴れは、気温が下がるから。氷も張っていたし」。
摩利支天と三ノ池。
2021年06月19日 23:44撮影 by  SIGMA dp0 Quattro, SIGMA
6/19 23:44
摩利支天と三ノ池。
摩利支天、賽の河原、戻っての継子岳と考えなくもなかったが、寒いし、どれも行ったことある。ドラゴンアイがお目当てのこのトレッキング。何回かウロウロの末、やっぱり駆け込んだ「パンダ屋」。
2021年06月19日 23:56撮影 by  SIGMA dp0 Quattro, SIGMA
6/19 23:56
摩利支天、賽の河原、戻っての継子岳と考えなくもなかったが、寒いし、どれも行ったことある。ドラゴンアイがお目当てのこのトレッキング。何回かウロウロの末、やっぱり駆け込んだ「パンダ屋」。
山小屋のスタッフの方か朝食中。少し待ってホットココアをお願い。ケーキセットまでは、いいかっ、前回食べたし。薪のストーブとホットココアで、身体も気持ちも、ワラーチでむき出しになっている足も、温っまる。
2021年06月20日 07:07撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
6/20 7:07
山小屋のスタッフの方か朝食中。少し待ってホットココアをお願い。ケーキセットまでは、いいかっ、前回食べたし。薪のストーブとホットココアで、身体も気持ちも、ワラーチでむき出しになっている足も、温っまる。
早々の下山を決意。小屋を出た時に、登頂した女性に撮影してもらう。なんでも5時出発で7時15分に山頂。「早いですね」と言われたけれども、「いえいえ、僕よりもずっと早いのでは」。
剣ヶ峰に行けるはずと思っていた僕は、この方に「2時間も掛からず往復できますよ」と。後で別の登山者の方に「7月から」と聞いて、悪いことをしてしまった。申し訳ない事です。
2021年06月20日 07:14撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
6/20 7:14
早々の下山を決意。小屋を出た時に、登頂した女性に撮影してもらう。なんでも5時出発で7時15分に山頂。「早いですね」と言われたけれども、「いえいえ、僕よりもずっと早いのでは」。
剣ヶ峰に行けるはずと思っていた僕は、この方に「2時間も掛からず往復できますよ」と。後で別の登山者の方に「7月から」と聞いて、悪いことをしてしまった。申し訳ない事です。
下山間もなく、僕の後ろから、2羽の鳥が飛び出し、前の方へ。久しぶりの面会。雷鳥。まだ冬毛が残っている彼等を見るのは、初めて。
2021年06月20日 07:36撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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6/20 7:36
下山間もなく、僕の後ろから、2羽の鳥が飛び出し、前の方へ。久しぶりの面会。雷鳥。まだ冬毛が残っている彼等を見るのは、初めて。
下山して、小坂へ向かう帰路。御嶽パノラマラインは標高が高いまま。いつもと違う御嶽を堪能。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/岐阜県道441号濁河温泉線
2021年06月20日 03:28撮影 by  SIGMA dp0 Quattro, SIGMA
6/20 3:28
下山して、小坂へ向かう帰路。御嶽パノラマラインは標高が高いまま。いつもと違う御嶽を堪能。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/岐阜県道441号濁河温泉線

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 カメラ ツェルト ストック Vibram(予備)

感想

せっかくの梅雨の合間。どの山行きか悩むいつもの“ 日帰り”計画。
この処のVibramの楽しさに、ホントのワラーチ(笑っ)で行ってみよう、と。秋田犬・ビーグルの朝夕5kmランで使うゼロシューズ・ジェネシス。比較的お手軽な御嶽山・飛騨ルート。山頂周遊も、ワラーチの状況で。などと考えての出立。

三ノ池のドラゴンアイ。地元新聞に写真が掲載された(下山後、山行きのお姉さんから聞く)が故か、登山口駐車場は凄いことに。
午前4時。山の西側を登るルートは、明るさ十分と言えない中のスタート。ザックの中のヘッドランプを取り出すほどでもなし。昨夜までの雨に泥濘。ただ、一番スタートとあって、踏まれて練られた状態でもなく快調。スタート直後に追い越させて頂いた方以外、お合いする方なしのホントの単独行、
そもそも、ワラーチとあって多少の泥濘など関係なし。じゃぶじゃぶ! 去年までのトレランシューズなら、染み込まない様に気を使う処。さらにVibramに比べて、濡れた後の乾き感は早い。(Vibramは意外に乾かない)
標高を上げるにつれての足指の冷たさは、ご愛嬌。Vibramでもワラーチでも、変わらない。
登り下りを通じて、足の指先を石にぶつけたりするトラブルは、皆無。Vibramの時は、2〜3回は「痛てぇ」と声を出しそうになっていたが。足がむき出しになっているので、慎重に歩いているからだろう。ステップも身体の重心に足を下ろし、真っ直ぐ上に。ともに足の指、付け根あたりで。
軽さはVibramと変わらない快適感。グリップは足の裏が岩、石、砂、土を捉える感覚がありワラーチの方が遥かに良かった。特に下山では、明らかに歩き体幹を使える感覚で、濡れた木の根や石もグリップ。登山靴の時も、トレランシューズの時も、濡れた木の根でスリップ。斜面の泥濘で尻餅つきそうに。ワラーチでは、全くそんな心配なかった。もっとも、何回もの山行きでは怪我をしてしまうかも知れないが。せっかく投資したVibramの活躍場所がなくなってしまう。

そんなこんなで、五の池小屋へ到着。宿泊されていた方々が出立支度の最中。小屋のスタッフの方は朝食中。飛騨山頂と三ノ池に。ドラゴンアイは「つぶらな瞳」に。槍穂はやや雲。それでも白山、乗鞍は美しく。岐阜側からの眺望らしさいっぱい。
カメラを取り出し云々する。多少の風もあり、とにかく冷えてくる。ミラーのメッシュアンダーと長Tのみで冬山も散歩してが、この朝は寒すぎ。五の池小屋に駆け込んで、レインウェアを上だけ羽織る。宿泊客が居なくなった薪ストーブの前に陣取り、朝食を終えたであろうスタッフさんにホットココアをお願い。温まった。スタッフの方からは、朝は氷が張っていたとのこと。ワラーチ姿を見て、「ホントに怪我しないで下さいね」と。

摩利支天も継子岳も、登ったことがある。寒さに登りたい気持ちも薄まる。ドラゴンアイだけ見て帰るって、とても贅沢な選択。小屋を出ると二番目に登頂された方だろうか、若い女性の方がお一人。僕より1時間後の出発。すごいスピード。剣ヶ峰は山開き前。行けないことを知らず、この方に2時間くらいで行けますよって間違った案内を。申し訳ないことをしてしまった。
下山では、登って来られる方の多さに驚き。やっぱり、つぶらな瞳のドラゴンアイですって案内。

何せ、9:30に山レコの下山報告完了なので、日帰り温泉は諦め。登山口で地元のお兄さんから「どんなにクルマが多いか」を聞き、冷たくて気持ちいい足を洗う水源を教えて頂く。クルマでほんの少し下ると、車道側の温泉水流を発見。もう一度足を洗い温まる。

小坂ひ向かう帰路は、県道441号線。濁河温泉線〜別名御嶽パノラマライン。時間は少し余計に掛かるかもしれないが、この角度の御嶽山は雄大。


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コメント

つぶらなドラゴンアイで思い出しました🎵
今晩は☺️
昨日、すれ違ったときに、お話させて頂きました者です(笑)
つぶらなドラゴンアイと、靴で思い出しました🎵
お疲れ様です😌
2021/6/21 23:17
ゲスト
Re: つぶらなドラゴンアイで思い出しました🎵
お疲れ様でした〜
お昼にかけて、お天気が良くなったようですね。覚えて頂いていて、ありがとうございます!
また、どこかでお合いしましたら、よろしくお願いします。
2021/6/22 8:46
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5

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