栗駒山〜小屋泊とワタスゲ祭り（須川高原温泉↑↓）

2021年06月19日(土) 〜 2021年06月20日(日)

• GPS: 05:48
• 距離: 10.4km
• 登り: 571m
• 下り: 549m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:38
• 休憩: 0:08
• 合計: 1:46

12:16 栗駒山登山口
12:41 12:41 名残ヶ原
12:46 12:47 苔花台分岐
13:04 13:06 三途の川
13:37 13:37 産沼分岐
13:48 13:53 磐井川源流分岐
14:02 笊森避難小屋

2日目

• 山行: 2:53
• 休憩: 0:51
• 合計: 3:44

8:09 笊森避難小屋
8:20 8:20 磐井川源流分岐
8:45 8:45 東栗駒分岐
9:06 9:07 中央・東栗駒コース合流地点
9:15 9:56 栗駒山
10:34 10:40 産沼分岐
11:04 11:04 三途の川
11:19 11:19 苔花台分岐
11:29 11:31 名残ヶ原
11:52 11:53 栗駒山登山口
11:53 ゴール地点

天候

・1日目　曇りのち雨
・2日目　晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・ビジターセンター付近はツバメの巣が近いせいもあり、車が糞だらけとなります。

コース状況／危険箇所等

■コース状況
・産沼分岐までに危険個所はありませんが、初日は雨により登山道は水溜まりが多く、また、苔花台から先の渡渉箇所は雪解け水、雨により増水していました。

・産沼分岐から笊森山荘に向かう登山道には凍結した残雪のトラバースがあります。斜度は少ないものの滑り落ちた先には段差があるため滑落しないよう注意が必要です。

・裏掛けコースから東栗駒分岐までの間に、凍結した残雪の壁により登山道が寸断された場所があります。残雪のない急斜面を伝い残雪の上に登りました。

・中央コースとの合流手前にも凍結した残雪の急斜面があります。残雪の縁を伝いツボ足で登りました。

■トイレ
須川高原温泉駐車場（キャンプ場側）、ビジターセンター内、笊森山荘
※笊森山荘のトイレの水は雨水を貯めているため、水が出ない場合があります。

■水場
磐井川源流

その他周辺情報

■温泉
・須川高原温泉　大露天風呂　大人700円
石鹸、シャンプー、ドライヤーあり。ロッカーは返却されません。

写真

6/19 12:15

小雨降る須川高原温泉から出発

6/19 12:24

アカモノ

6/19 12:25

ウラジロヨウラク

6/19 12:25

が沢山

6/19 12:34

名残が原を定点観測
湿原が白く見えます

6/19 12:38

名残ヶ原はワタスゲ祭りでした

6/19 12:40

一面のワタスゲ

歩きながら記念撮影

6/19 12:47

苔花台から産沼コースへ

6/19 12:48

イワカガミは至る所に咲いています

6/19 12:49

雨に濡れてしっとりのワタスゲ畑

6/19 12:56

マイズルソウ

6/19 12:59

ズダヤクシュ

6/19 13:01

サンカヨウ

三途の川を渡渉します

6/19 13:09

コバイケイソウ

6/19 13:34

ハクサンチドリ

6/19 13:37

残雪が残る産沼に到着
降雨のため休まず笊森山荘を目指しました

凍結した残雪をトラバース

6/19 13:53

磐井川源流に到着
水は2L程担いできたものの、念のため追加で湧水を汲みました

笊森山荘に到着

6/19 14:03

お世話になります

6/19 14:30

寝床を作って早速乾杯🍻

6/19 14:41

おつまみはいわいどりオヤマの鶏皮唐揚げ

6/19 18:32

一眠りしたあとの夕飯

6/20 4:03

翌朝目を覚ますと朝焼けが始まっていました

6/20 4:04

雲海が広がっています

6/20 4:19

笊森山荘からの日の出

6/20 4:20

眩しい！

6/20 4:28

モルゲン栗駒山

6/20 5:08

昨晩は1.5L消費しました🍺

6/20 6:57

朝食

6/20 7:46

外を見るとガスっています
9時から降雨予報があり、予定より早く出発することにしました

6/20 7:47

カリマー75Lとオスプレー60L
一泊装備なのにパンパンなのは何故だろう

6/20 8:11

出発

6/20 8:11

お世話になりました

6/20 8:12

前日は雨で撮影できませんでしたが、笊森コースには沢山の花が咲いています

6/20 8:13

ガスが晴れ、山頂が見えました

6/20 8:17

花を撮影しながら歩きます

6/20 8:18

磐井川源流の分岐

6/20 8:20

磐井川源流から東栗駒コースを目指します

6/20 8:24

この辺りはヒナザクラの群生地です

6/20 8:24

振り向いて

6/20 8:29

裏掛けコースと合流して、さらに先を目指します

6/20 8:30

青空

6/20 8:31

コースが硬い残雪の壁で塞がれています

6/20 8:32

残雪の上へ

自然のステップを利用して登ります

6/20 8:36

上の方は開いていました

6/20 8:36

笊森山荘を見返す

6/20 8:37

群生

6/20 8:39

岩にびっしりとミネズオウ

6/20 8:43

桜も見頃

6/20 8:44

フラワーロード

6/20 8:48

東栗駒コースと合流して栗駒山山頂を目指します

6/20 8:49

東栗駒山

6/20 8:53

青空と残雪のコントラスト

6/20 8:53

東栗駒コースの難所である急登
ザックの重みもあり休みながら登りました

6/20 9:03

中央コースとの合流前に残雪の急登が立ちはだかります

6/20 9:07

縁を登りました

6/20 9:09

6/20 9:18

栗駒山に登頂

6/20 9:21

山頂で撮影しながら休憩しました

6/20 9:38

一瞬の青空

6/20 9:54

虚空蔵山と御室の残雪

6/20 10:01

産沼コースで下山します

6/20 10:04

秋は紅葉に染まる場所です

6/20 10:14

イワカガミの群生

6/20 10:14

振り返ると栗駒山上空は青空に

6/20 10:36

産沼で休憩

6/20 10:49

ツマトリソウ

6/20 11:18

好天にワタスゲがフワッフワ

6/20 11:23

ここにも

6/20 11:26

名残ヶ原のワタスゲ

6/20 11:33

気持ち良い

6/20 11:33

湿原を白く染めます

6/20 11:35

焼石岳とワタスゲ

6/20 11:36

名残ヶ原の木道を歩いていると

6/20 11:36

フデリンドウが木道の間に咲いていました

6/20 11:37

名残ヶ原を振り返って

6/20 11:41

名残ヶ原を定点観測

6/20 11:50

お疲れ様でした

6/20 12:05

露天風呂で汗を流し

6/20 14:12

麓のジェラートで糖分補給

撮影機器：

α NEX-6 SONY

iPhone XS Max 64GB SIMフリー Apple

装備

MYアイテム

radeeeon

重量：1.72kg

個人装備

半袖シャツ 長袖シャツ フリースシャツ ウインドシェル レインウェア タイツ ズボン 靴下 グローブ 着替え 帽子 靴 ザック 昼ご飯 夕飯 行動食 非常食 水筒600ml ハイドレーション2L 缶ビール500ml×3 ウイスキー200ml レジャーシート 笛 バッテリー 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 iPhone（6S:記録・XS MAX:写真等） AppleWatch サングラス タオル ストック シュラフ マット 調理用食材 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 調理器具 ライター

感想

radeeeon

山友からのお誘いに、昨年9月以来となる栗駒山の笊森山荘（正式名は笊森避難小屋）に宿泊してきました。

天気予報は2日間雨模様でしたが、翌日が晴れ予報に変わったことから、初日は真っ直ぐ山小屋へ。
貸し切りとなった笊森山荘では、寝床を挟んでビールで乾杯🍻
少しの休憩を挟んで宴会を再開し、勢いが衰えない大荒れの天候を他所に、寝る直前まで懐メロを聞きながらビールを飲んでいました。

翌朝、目が覚め窓の外を見ると朝焼けが始まっていました。
山友を起こし着替えて外に出ると、目の前には雲海が。
少し肌寒さはありましたが待つこと15分、最高の日の出とともに朝焼けの栗駒山が美しい。
前日の雨山行が帳消しになる程の素晴らしい光景となりました。

登山道には多くの花が咲き、名残ヶ原と苔花台分岐の先にある湿原には広大なワタスゲ畑。
初日は雨にしっとり濡れていましたが、翌日は好天に恵まれフワフワと風に揺れていました。
気になる方はどうぞ栗駒山へ！