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Yamareco

記録ID: 329096
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無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

奥大日岳

2013年08月04日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:00
距離
10.8km
登り
669m
下り
665m

コースタイム

室堂8:40 - 9:30雷鳥沢 - 10:00新室堂乗越 - 11:40奥大日岳頂上12:20 - 13:50新室堂乗越 - 14:30雷鳥沢 - 15:40室堂
天候 雨のち曇り
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
立山駅 -(ケーブルカー)- 美女平駅 -(バス)- 室堂ターミナル

立山駅周辺に無料駐車場があります。今回、6:40到着でしたが、駅から近い場所にはとめられませんでした。
コース状況/
危険箇所等
雷鳥沢〜新室堂乗越間に、小さな雪渓がありました。ステップは切ってありますが、斜面なので注意してください。
明らかに空模様が良くありませんが、とりあえず出発します。
明らかに空模様が良くありませんが、とりあえず出発します。
室堂は雨とのこと。天気が良くないためか、ケーブルカーもまあまあの人です。
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室堂は雨とのこと。天気が良くないためか、ケーブルカーもまあまあの人です。
ターミナルの中は人でいっぱいでしたが、外の広場は人少ないです。雨の中、足取りが重いですが、歩き出します。
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ターミナルの中は人でいっぱいでしたが、外の広場は人少ないです。雨の中、足取りが重いですが、歩き出します。
雨もやのため、全く見えません。
雨もやのため、全く見えません。
雷鳥沢手前で、少し見えるようになりました。テントがカラフルに並んでます。
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雷鳥沢手前で、少し見えるようになりました。テントがカラフルに並んでます。
奥大日方向も、雨もやもやです。
奥大日方向も、雨もやもやです。
川を渡ってすぐに、新室堂乗越へと別山乗越へとの分岐です。左へ。
川を渡ってすぐに、新室堂乗越へと別山乗越へとの分岐です。左へ。
称名川の対岸です。8月初めでもまだ雪が残ってます。
称名川の対岸です。8月初めでもまだ雪が残ってます。
まもなく木道歩きとなります。晴れていれば、気持ちいいのになあ。
まもなく木道歩きとなります。晴れていれば、気持ちいいのになあ。
もやもやの中、色々な花が、可愛らしく咲いています。ハクサンイチゲやコバイケイソウなど。
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もやもやの中、色々な花が、可愛らしく咲いています。ハクサンイチゲやコバイケイソウなど。
木道もすぐに終わり、登り続けていくと、雪渓が出てきました。どこまであるのか、先が分からない・・・。下ってきた中年女性が、途中で滑ったからと、靴下で歩いてきていました。気をつけて。
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木道もすぐに終わり、登り続けていくと、雪渓が出てきました。どこまであるのか、先が分からない・・・。下ってきた中年女性が、途中で滑ったからと、靴下で歩いてきていました。気をつけて。
新室堂乗越まで来ました。大日方面と別山乗越への分岐点です。
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新室堂乗越まで来ました。大日方面と別山乗越への分岐点です。
ここから先のほうを見ても、相変わらずのもやもやなので・・・、
ここから先のほうを見ても、相変わらずのもやもやなので・・・、
近くの見えるものを。チングルマ。
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近くの見えるものを。チングルマ。
室堂乗越のあたり?なだらかな道が続きます。雨が弱くなってきました。
室堂乗越のあたり?なだらかな道が続きます。雨が弱くなってきました。
周囲は分かりませんが、ルートはしっかりついているので、迷うことはありません。
周囲は分かりませんが、ルートはしっかりついているので、迷うことはありません。
下のほうから、称名峡谷をゴウゴウと流れる川の音が聞こえますが、ほとんど見えません。
下のほうから、称名峡谷をゴウゴウと流れる川の音が聞こえますが、ほとんど見えません。
再び登りがでてきました。この頃には、雨はすっかりやみました。
再び登りがでてきました。この頃には、雨はすっかりやみました。
登りきって、辿ってきた方向を見たところ。2511mピークのあたり?
登りきって、辿ってきた方向を見たところ。2511mピークのあたり?
半月状の雪が、なんとなくいい感じ。
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半月状の雪が、なんとなくいい感じ。
もやがなくなってきました。
もやがなくなってきました。
天気が回復してきたようです。だんだんと見渡せるようになってきました。気分も上向きに。
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天気が回復してきたようです。だんだんと見渡せるようになってきました。気分も上向きに。
山頂手前の池塘です。
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山頂手前の池塘です。
奥大日岳山頂につきました。やったー。
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奥大日岳山頂につきました。やったー。
大日岳方向です。着いた直後は、すっきりとしていませんが、稜線を歩いている人が見えます。
大日岳方向です。着いた直後は、すっきりとしていませんが、稜線を歩いている人が見えます。
北の方向は、全く分からず。
北の方向は、全く分からず。
ごはんを食べたら、すっかりいい天気になってきました。大日小屋が見えました。
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ごはんを食べたら、すっかりいい天気になってきました。大日小屋が見えました。
下り始めます。別山方向は、まだもやがかかってます。
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下り始めます。別山方向は、まだもやがかかってます。
前方に見えるのが、山頂とは別にある最高地点でしょうか。今回は寄りませんでした。
前方に見えるのが、山頂とは別にある最高地点でしょうか。今回は寄りませんでした。
ちょっと元気のないハクサンフウロ
ちょっと元気のないハクサンフウロ
しばらくきたところで、室堂平辺りがうっすら見えてきました。このあと、どんどんはれてきます。
しばらくきたところで、室堂平辺りがうっすら見えてきました。このあと、どんどんはれてきます。
地獄谷〜雷鳥沢方向です。
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地獄谷〜雷鳥沢方向です。
天狗平方向です。
天狗平方向です。
再び、室堂平方向です。一ノ越も見えます。
再び、室堂平方向です。一ノ越も見えます。
登るときに、音しか聞こえなかった川の流れです。雪解けてます。
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登るときに、音しか聞こえなかった川の流れです。雪解けてます。
室堂乗越の辺りです。剱岳の眺望待ちの方々が休んでました。もう少しなんだけど、おしいな。
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室堂乗越の辺りです。剱岳の眺望待ちの方々が休んでました。もう少しなんだけど、おしいな。
別山乗越方向です。気持ちがいい眺めです
。稜線に剱御前小舎が見えます。
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別山乗越方向です。気持ちがいい眺めです
。稜線に剱御前小舎が見えます。
去年、熊が出たと聞いてましたが、熊っぽく見えない?
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去年、熊が出たと聞いてましたが、熊っぽく見えない?
振り返ってみて、ここを登ってたんだなあ。
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振り返ってみて、ここを登ってたんだなあ。
天気が回復したからか、ヘリが物資を運んでました。
天気が回復したからか、ヘリが物資を運んでました。
登りで、先が分からなかった雪渓です。大きくはないですが、気をつけて。
登りで、先が分からなかった雪渓です。大きくはないですが、気をつけて。
木道の様子が、行きと全く違います。いい感じ。
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木道の様子が、行きと全く違います。いい感じ。
称名川まで下ってきました。これも違うね。
称名川まで下ってきました。これも違うね。
雷鳥沢からの立山方向です。やっぱり、これじゃなくちゃあね。とってもいい眺めです。
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雷鳥沢からの立山方向です。やっぱり、これじゃなくちゃあね。とってもいい眺めです。
地獄谷と奥大日岳の方向です。
地獄谷と奥大日岳の方向です。
有毒ガスにふかれて緑色じゃないハイマツです。
有毒ガスにふかれて緑色じゃないハイマツです。
他のレコにもありますが、雷鳥沢からミクリガ池への登りが、最後に大変つらいです。つらい後のソフトクリームです。
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他のレコにもありますが、雷鳥沢からミクリガ池への登りが、最後に大変つらいです。つらい後のソフトクリームです。
再び、地獄谷と奥大日岳の方向です。少し晴れました。
再び、地獄谷と奥大日岳の方向です。少し晴れました。
ミクリガ池と浄土山です。
ミクリガ池と浄土山です。
室堂へ戻ってきました。お疲れさまでした。
室堂へ戻ってきました。お疲れさまでした。

感想

このところ、低山続きだったので、夏山シーズンということもあり、室堂からの奥大日岳へ行ってきました。

前日の天気予報では、晴れの予報だったのに、当日は朝からどんよりとした曇り空。おまけに、立山駅のカメラでは、室堂は雨になってて、ガックリ。

室堂でも、雨が降り続いていましたが、風はほとんどなく荒れていないので、とりあえず様子をみながら山登りを開始しました。

やはり雨の中の山行だと、どこをどう歩いているのか(ルートは把握していますが)見渡せず、眺望も望めず、で気分もなんだか寒々しい感じでした。

しかし、登り後半になると、次第に雨がやみ始め、もやもはれてきて、周りがわかるように。山頂についた時には、まだ雲がかかって暗い感じでしたが、ごはんを食べているうちに、晴れ間がでてきて明るくなっていました。こうなると、気分も明るくなってきます。

下りでは、だんだんと天気が回復してきて、室堂平や別山乗越が見通せるようになり、登りで見えなかった景色が見えて、気分も上々。やっぱり、高山ではよい眺めが、モチベーションを高めてくれます。

個人的には、雨中の山登りはなるべく避けたかったのですが、天気が次第によくなったこともあり、誰かが言った「これも経験のひとつ」のとおり、いつもと違う味わいの山登りができてよかったなと思います。ただ、最後はひざ痛がでてきたこともあり、思ったよりもハードな山行でした。

今回は最初から雨だったのですが、カッパを着て雨の山を歩く事にも多少慣れておかないといけないかなと思い、とりあえず途中まで行って様子を見るという事で出発しました。
山頂に着く頃には殆ど雨は上がったので、なんとか全行程終える事が出来て良かったです。
この高度だと曇っていても紫外線を肌に感じました。

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