秋田駒ヶ岳(男女岳) (八合目より周回)
- GPS
- 04:30
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 620m
- 下り
- 606m
コースタイム
10:35 阿弥陀池
10:55 男女岳 ※10分休憩
11:15 阿弥陀池
13:05 横岳 ※馬場の小路(ムーミン谷)、大焼砂回り
13:15 焼森
13:50 駒ヶ岳八合目
天候 | 雲が若干多いながらも、晴れていました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
(浜松町→)江ノ電・羽後交通夜行バス「レイク&ポート号」(田沢湖)→羽後交通バス(駒ヶ岳八合目) 【帰り】 (駒ヶ岳八合目→)羽後交通バス(アルパこまくさ)→羽後交通バス(田沢湖)→JR秋田新幹線(東京) |
コース状況/ 危険箇所等 |
[道の状況] 駒ヶ岳八合目→阿弥陀池:特に問題はありません。アップダウンも緩やかで、最後は木道です。ただ、スニーカーで歩いている人(登山装備でない人)を多く見かけましたが、ガレ気味の場所だと足をくじいてしまうかも知れません。浮石はありませんでしたが。 阿弥陀池→男女岳:池の周囲は木道です。山頂までは長い階段です。幅も広いので特に問題ないと思います。 阿弥陀池→馬場の小路コース:細く、岩がゴツゴツした場所を急に下ります。浮石多め。皆さん登ってきている人ばかりだったので、ここは登りにしたほうがいいですね。木曽駒の(駒ヶ岳つながりですね)、乗越浄土までの登りをやや急にしたような感じでしょうか。下りきると木道です。 大焼砂→横岳→焼森:ザレた幅広い道を登ります。これまた、下ってくる人ばかりで登る人はいませんでした。下りに使ったほうがいいです。砂に足を取られてなかなか進みませんでした。 焼森→駒ヶ岳八合目(赤倉尾根):通称シャクナゲコースらしいですが、さすがにシャクナゲは終わっていました。狭い道を下っていきます。途中で沢に沿う場所があります。特に問題はないと思います。 [登山ポスト] 駒ヶ岳八合目の小屋にて提出できます。 [下山後の温泉、飲食店] 温泉はアルパこまくさ(500円)。源泉かけ流しの硫黄泉。内湯2つと露天がありました。 ここで登山客が一斉にバスを降りる関係で、混むかなとも思いましたが意外と空いていました。 食事処もあり、風呂上りにビールと稲庭うどん。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
ガイド地図
筆記具
保険証
飲料
ティッシュ
バンドエイド
タオル
携帯電話
計画書
雨具
防寒着
ストック
水筒
時計
非常食
|
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共同装備 |
医薬品
カメラ
|
感想
2か月ぶりの登山です。
いつの間に梅雨も明けて、山もすっかり夏になっていました。
夜行バスに久しぶりに乗り、秋田県へ入ります。
朝の、駒ヶ岳八合目に向かうバスはガラガラでしたが、途中からたくさん乗ってきました。
マイカー規制で八合目には車が入れないので、マイカーの人がバスに乗り換えるわけです。
晴れた日の日曜日、登山客7割、そうでなさげな人3割といったところでしょうか。
八幡平を「はちまんだいら」と言っている人もいたり。
(と言いつつ、自分もこの山のピーク「男女岳」が読めませんでした…)
花も多いが虫も多い。トンボのおかげか、蚋はいなかったようでした。
ニッコウキスゲが咲いています。写真に収めていると、すれ違った男性から、
「朝に通った時は咲いてなかったんですよ」と言われました。
ちょうどいい時間に来たようです。
阿弥陀池の周囲は人がたくさん。立ち入り禁止の場所に入って、注意されている人も。
ピークの男女岳に登ります。結構暑く、ちんたら登っていると、
お母さんと女の子に抜かれました。女の子、途中で一人で引き返していきました。
子供一人で大丈夫なのかな? と思ったり。
山頂は雲が多く、眺望は微妙でしたが阿弥陀池がよく見えました。
阿弥陀池から、誰が名づけたか通称「ムーミン谷」へと下っていきます。
結構急。足元も少しぐらつく。登ってくる人とすれ違うも、下ってる人はそういません。
どうやら、この急坂は登りに使ったほうがいいということのようです。
何とか下り終えると木道になります。
ここはチングルマの群生地として有名とのことなのですが、
見るとチングルマは咲き終えていて、綿毛になっているようでした。
残念だなと思ってすたすた歩いていると、チングルマを発見。
で、さらに進むと、チングルマの大群・・・
好きな花なのですが、ここまで大量に見たことはないかもしれない。
そんなムーミン谷を通り過ぎると、今度はざらついた道に出ます。
砂でざらつく道を登ります。足が滑るというか、足を取られるというか、
何だか上手く進めている気がしません。
ここでもまた、下ってくる人とすれ違いましたが登っている人はいませんでした。
ざらついた道のわきで、ポツポツとコマクサが咲いています。
進んでいくと、今度は大量のコマクサ・・・
登り切って、静かな道を下っていきます。
ムーミン谷経由のこの道はさすがに急な場所もあるせいか、さすがに登山装備のない人はいませんでした。
途中で悪い癖が出て、帰りのバスの時刻が気になってしまい、
足を早めます。結局、予定より早めのバスに乗れました。
ヘリコプターが飛んでいて、救急車も八合目に待機していました。
登山装備のない人が、けがや遭難などしていないといいのですが・・・
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