湯本温泉〜シャクナゲ岳手前
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- GPS
- 02:55
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 414m
- 下り
- 404m
コースタイム
- 山行
- 2:48
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 2:55
天候 | 晴れ/曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
幅広ウロコ板(G3スピットファイアー 170cm 120-88-111mm)
ケーブル式金具(ロッテフェラー)
プラブーツ(スカルパT2エコ)
シールは使わず
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感想
2019春の北海道BCスキー旅・現地2日目(午後)
年末年始にも泊まったニセコ藤山のユースホステル『カリンパニ』を8時過ぎに出発して、当初この日の午前中に予定していたシャクナゲ岳ベースの湯本温泉駐車場に8時半前に到着したが、山に近づくと天気が思いのほか悪く、少しでも天気が良さそうな東側の五色温泉に移動し、午後に予定していたアンヌプリを先に登ることにした。
アンヌプリ終了後、五色温泉駐車場で昼食のパンを食べ、11時半過ぎ出発、10分で湯本温泉駐車場に戻った。
朝よりは天気が良くなっている。ただ、山の上はすっきりとは晴れていない。ともあれ、再度準備をして12時過ぎシャクナゲ岳に向けて出発した。今度は比較的斜度が緩いコースで、シャクナゲ岳北東の長沼に滑り込み、そこから登り返してくることも計画していたので、ステップ板を選択した。一応シールは持参したが結局使うことはなかった。
まずは、今では営業されていないスキー場の斜面を登っていく。シールなしでも全く大丈夫だ。リフト終点が近づくとやや斜度が増すが、ジグザグ登高でOK。
やがて緩やかな林の中に入り、チセヌプリが見える平坦地に到着する。時折くっきりとした姿を見せることはあるが、やはりガスは濃い。すぐにシャクナゲ岳も見えてくるが、視界はチセヌプリと同様だ。それでも、ときどき姿を現す純白の山容にはうっとりとする。
チセヌプリ方面への夏道分岐を過ぎてシャクナゲ岳に向けて進むが、まずは長沼が望める地点を目指す。ちょっと岩のある高い所に立ち長沼を見下ろすが、全面雪で覆われ、湖は判然としない。
そこから今度はシャクナゲ岳に向けて手前の緩やかなドームを登っていく。少し斜度が増してくるので、左側に斜めに大きく回り込んで登る。やがてシャクナゲ岳ピークとその北東側の小ピークが望めるようになるが、視界は依然鮮明とはならない。登りの疲れもあり、結局、小ピークの南側、標高950m付近で登高を断念し、滑降に移ることとした。
まずは視界があまり効かない中、ほぼまっすぐに緩やかなドームを降っていく。すぐに平坦地となり、しばらく歩くとまた下りとなるが、その辺りからは視界も特に問題ではなく、結構快適に降っていけた。
登りは2時間ちょっとで、下りが3分の1を少し超える45分。チセヌプリ分岐付近の平坦地が割と長かったので順当な所だろう。
山頂には立てなかったが、コースの8割方はカバーできたと思うので、一応満足。余市岳同様、ここもまた天気の良い時に再訪したいものだ。
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