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Yamareco

記録ID: 330158
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
阿蘇・九重

九重山(九州遠征のフィナーレは雨・ガス・疲労を楽しむ)

2013年07月29日(月) [日帰り]
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GPS
04:25
距離
10.2km
登り
691m
下り
691m

コースタイム

牧ノ戸峠登山口(12:35) ⇒ 沓掛山(13:00) ⇒ 扇ヶ鼻分岐(13:40) ⇒ 久住分れ避難小屋(14:00|休憩|14:05) ⇒ 九住山(14:25|休憩|14:30) ⇒ 道迷いあり ⇒ 中岳(15:20|休憩|15:25) ⇒ 久住分れ避難小屋(15:50|休憩|15:55) ⇒ 扇ヶ鼻分岐(16:15) ⇒ 沓掛山(16:45) ⇒ 牧ノ戸峠登山口(17:00)
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
牧ノ戸峠駐車場(駐車料金:無料) ◆200台収容
コース状況/
危険箇所等
☆道の状況 … 人気の山だけあって非常によく整備された登山道です。
岩場などの危険個所はありませんが、山頂付近とても広いのでガスが出て視界が悪い時は要注意です。

☆登山ポスト … 登山道入口にありました。(用紙・ペンあり)

☆飲食店 … 牧ノ戸峠駐車場にレストハウスがあり、お土産やバッチ、ちょっとした登山用品の販売があり、軽食あり。ビールもありますが飲酒運転厳禁です。

☆温泉 … 近くにいっぱいあります。北九州方面へ向かう場合は、湯布院や別府といった全国的に有名な大きな温泉もあります。
牧ノ戸峠の公衆トイレ。
牧ノ戸峠の公衆トイレ。
牧ノ戸峠は舗装されたきれいな駐車場です。
牧ノ戸峠は舗装されたきれいな駐車場です。
牧ノ戸峠登山口。
牧ノ戸峠登山口。
両脇に登山ポストあります。
両脇に登山ポストあります。
ダメなら途中で引き返すつもりで、雨の中を出発。
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ダメなら途中で引き返すつもりで、雨の中を出発。
金庫みたいです。
中を開ければお金が入っていそうな感じですが、そんなのありませんから。
金庫みたいです。
中を開ければお金が入っていそうな感じですが、そんなのありませんから。
午後からの入山です。
肝に銘じます。
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午後からの入山です。
肝に銘じます。
最初の坂を登り切ってすでにバテし。
無理もないですね。本日2回目の登山ですから。
でも、泣き言は申しません。
最初の坂を登り切ってすでにバテし。
無理もないですね。本日2回目の登山ですから。
でも、泣き言は申しません。
雨がやんだのでレインウェアを脱ぐと、降ってくるんだよな。
着れば雨がやむし。

そんな時ありませんか?
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雨がやんだのでレインウェアを脱ぐと、降ってくるんだよな。
着れば雨がやむし。

そんな時ありませんか?
唯一の岩場。
沓掛山通過。
人の往来が激しいのか、まるでローラーでならされたように道が平らになっています。
人の往来が激しいのか、まるでローラーでならされたように道が平らになっています。
広い登山道でした。
広い登山道でした。
沓掛山を過ぎると、多少のアップダウンはありますがしばらくは水平道。
沓掛山を過ぎると、多少のアップダウンはありますがしばらくは水平道。
道が広いんです。
道が広いんです。
久住分れ付近に立つ公衆トイレ。
立派です。
久住分れ付近に立つ公衆トイレ。
立派です。
久住分れの避難小屋。
久住分れの避難小屋。
中はこんな感じです。
中はこんな感じです。
今度来るときは、絶対「坊がつる」
今度来るときは、絶対「坊がつる」
ガスの中から視界が開けてくるとうれしいものです。
ガスの中から視界が開けてくるとうれしいものです。
三角点あり。
まずは主峰の久住山。
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まずは主峰の久住山。
中岳にも行きますか?
せっかく九州本土最高峰が目の前ですから。
中岳にも行きますか?
せっかく九州本土最高峰が目の前ですから。
ここで、この天候の中、中岳まで行くか会議。
まだまだ、行けると子供たち。
しかし、顔に出ていますよ。
ここで、この天候の中、中岳まで行くか会議。
まだまだ、行けると子供たち。
しかし、顔に出ていますよ。
池の横を通過。
ガスで視界のきかない中、コンパスのダイヤルが何かの拍子に動いてしまったトラブル。
ぐるぐるしながら池ノ小屋にたどり着いて、軌道修正。
ガスで視界のきかない中、コンパスのダイヤルが何かの拍子に動いてしまったトラブル。
ぐるぐるしながら池ノ小屋にたどり着いて、軌道修正。
池ノ小屋の中。
何とか無事に中岳に到着しました。
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何とか無事に中岳に到着しました。
中岳から久住分れまでショートカット道を使います。
中岳から久住分れまでショートカット道を使います。
久住分れの小屋前にて休憩。
久住分れの小屋前にて休憩。
ここまでくれば、登山道がはっきりしているので安心。でも油断禁物。
ここまでくれば、登山道がはっきりしているので安心。でも油断禁物。
しばし、皆無言のまま沓掛山へ。
あともうすぐ。
しばし、皆無言のまま沓掛山へ。
あともうすぐ。
最後の舗装された道がつらかった。
最後の舗装された道がつらかった。
九州の百名山、全座完登。
帰路も長いですぞ。
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九州の百名山、全座完登。
帰路も長いですぞ。
帰りは湯布院で露天風呂につかって、リフレッシュ。さて、今日はどこまで帰れるかな。
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帰りは湯布院で露天風呂につかって、リフレッシュ。さて、今日はどこまで帰れるかな。

感想

午前中「祖母山」に登り、竹田方面からやまなみハイウェイを経て牧ノ戸峠へ。

今朝、祖母山では晴れていたのに、午後に牧ノ戸峠に到着したときは雨になっていました。

午後からの雨天の登山はつらいものがありますが、九州遠征はこれが最後。
最悪途中で引き返しましょう。

牧ノ戸峠から久住山に向けては初心者も安心な整備された登山道。
ガスも出ていて視界も悪かったですが、久住山へはしっかりしたペイントがされていたので迷わずに登れました。

一般的には主峰である久住山がターゲットの山となるみたいですが、九重連山の最高峰、そして九州本土最高峰である中岳にも登ることにしました。

登山道を外すことはありませんでしたが、久住山から中岳へはルートが入り組んでいて、ガスが濃くコンパスが頼りですが、レインウェアを着たり脱いだりしているうちに、コンパスのダイヤルを何かの拍子に回してしまったみたいで、進むべき方角とコンパスが示す方角が違っていたことで視界のきかない中、迷ってしまいました。
ぐるぐるしているうちに池ノ小屋にたどり着いたので、そこでコンパスを修正。何とか中岳に登頂できました。

中岳からも視界のきかない中、地図とコンパスを頼りに久住分れに到着。
ここからは登山道も案内板もしっかりしているので安心。
雨の中の午後からの登山は、言うまでもなく最初にすれ違った人以外、人とすれ違うことはなく、もちろん最後の下山組でした。

下山後は湯布院で温泉に浸かり、その後、白馬経由で数日かけて横浜へ帰宅しました。
今回の九州遠征は天気があまり良くなかったので、予定より1日早く終了しました。
山ごとに天気が最高だったら、ひとつひとつもっとゆっくりしていたに違いありません。「また、おいでよ」ということでしょう。

子供たちが大人になって、今日の日を思い出し、また子供を連れてここに来ることがあればいいなあと思います。


http://www.100mt.net/mt/095.html(自サイト)

九州遠征 1座目:開聞岳 (2013/07/23) ⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-324939.html

九州遠征 2座目:宮之浦岳 (2013/07/25) ⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-328090.html

九州遠征 3座目:韓国岳 (2013/07/28) ⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-328136.html

九州遠征 4座目:阿蘇山 (2013/07/28) ⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-330109.html

九州遠征 5座目:祖母山 (2013/07/29) ⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-330145.html

九州遠征 6座目:九重山 (2013/07/29) ⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-330158.html

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コメント

長旅お疲れ様でした〜
100mtさん、おはようございます〜

今回はどこに登ってもガスガスで、ホントにお疲れ様でした〜
でも、お子様達は大人になられてもきっときっと今回の長旅の事を懐かしい想い出として覚えておられると思いますよ〜
素敵です

私も高校の修学旅行で阿蘇山はバスで、久住山は牧ノ戸峠から登りましたが、100名山という意味では両方再訪せねばなるまいと思っております

では、鴨居岳、遭難しないよう気を付けましょう〜
2013/8/7 10:03
長旅疲れました!
FRESCHEZZAさん、おはようございます。

子供たちも、これはこれでよい思い出に違いありません。
天気が悪ければ、また今度来て、天気の良い時にじっくり景色を楽しみたいと思うでしょう。
今度は大人になってから、計画、準備、資金といったことを自分だけの力だけでやってもらえたら本望です。

私も、阿蘇・九重はまた行きたいと思います。
今度はひとつひとつの山をじっくりと時間をかけて、山にもっと愛情をこめて登りたいと思います。

鴨居岳はペースについていけるか不安です。
まず、牛乳を飲んでからスタートします。
2013/8/7 10:14
お疲れ様でした
あぁホントにガスガスの雨の中、
残念でしたね。
私も九重に登った時、
「この山が近場にあったらいいな〜」と思いました。
坊がつるでテント泊してみたいし、
楽しそうなルートもたくさんありますしね。

それでも九州の100名山踏破素晴らしい!
お疲れ様でした。
2013/8/9 7:49
RE:お疲れ様でした
kerosummerさん、おはようございます。

もしまた九重行くとすれば絶対に坊がつるです。

もし、百名山全部登ったとしたら、2回目は違うルートや違う楽しみを見つけたいと思います。

お盆休みの期間、皆さまそれぞれいろいろな山に行っていると思いますが、どこの山もお天気に恵まれそうですね。

盆明けのレコが楽しみです。
2013/8/9 8:51
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扇ヶ鼻
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

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