クライミング@英国ウェールズ3日目

天候 | 曇りのち雨、午後は土砂降り |
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過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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写真
感想
ポールさんとのクライミング講習最終日はあいにくの雨。
ウェールズに一週間いたら、
雨に会わないことはまずない、言われるほどの
雨の多い地域で、初めの2日に雨に降られなかったのは
本当にラッキーでした。
午前中、前日に買ったおニューのギアをぶら下げて
小雨の降る中3ピッチ登りましたが、
早めに切り上げてジムへ。
イギリスのジムはどうなっているんだろう?
と興味津々だったので、これもまたいい経験になりました。
特に印象に残っているのは、
クライミングは家族で楽しむスポーツとして
一般的に浸透しているということ。
キッズ用の専門のクライミングルームがあったり
(ジャングルジムみたいでかわいかった!)
親が待つためのカフェも併設されていたり、
このジムは、昨年できたばかりで
かなり充実している部類だということですが
クライミングに対する国民的な認識が
日本とはかなり違うように思いました。
イギリス式のトラッド・クライミング、
支点構築や安全に対する考え方、
いつもと違うスケールの岩場を体験できたこと、
移動中の車の中でのクライミング・山のおしゃべり、
どれをとっても、自分の幅を広げてくれる
良い体験になったと思います。
日本でのクライミングの練習で、
グレードを上げるプレッシャーが
ストレスになっていたことにも気が付きました。
登攀力は上がらなかったけど
かけがえのない経験になり、よかったです。
「冬に来たら、アイスクライミングや冬山トレッキングもできますよ!」
「来年は10ピッチ以上の長いルートにも挑戦しましょう!」
というポールさんの言葉に、
日本での練習に活が入りそうです(笑)。
翌日には、ポールさんからのメールで
写真、登ったルートの詳細、学んだことの細かい記載と注意点など
講習内容をまとめた詳しいレポートが届きました。
イギリス人はあまり仕事早くないというイメージが覆される、
丁寧かつ熱心な仕事ぶりに、
職業人としても見習うところがありました。
次は2週間後に別のガイドさんとの2日講習、
そしてスノードン山の日帰りトレッキングです。
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