記録ID: 3304125
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
箱根・湯河原
金太郎の故郷は樹々の教室(^。^)
2021年06月26日(土) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:08
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 694m
- 下り
- 694m
コースタイム
天候 | 曇り 超時々 陽射し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自宅〜横浜市内※1※2※3※4〜R1・西湘BP・R255〜道の駅・足柄金太郎のふるさと※5〜神奈川県道78〜地蔵堂駐車場 【駐車場】 地蔵堂駐車場 (無料、詰めれば20台くらい、トイレ有=車中泊可) (8:00頃到着時に5台くらい。1時間以上うたた寝してたら15台くらい) 【復路】 地蔵堂駐車場〜夕陽の滝駐車場※6〜はこね金太郎ライン・神奈川県道78・711・717・西湘BP・R134〜自宅 【道の駅レポート】 足柄金太郎のふるさと (オープン1年イベント中、設備はキレイ、Wi-Fiはあるが接続困難) ※1:仕事 ※2:床屋 ※3:友達と公園夕食 ※4:銭湯 ※5:車中泊 ※6:立寄り観光 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【地蔵堂駐車場(a)〜山伏平(b)】 地蔵堂前の公園から、うどん屋さんの端っこの道からバイパスに下ってそれを渡り、里山の入口のサンプルのような細いコンクリ橋を渡って登山口に至る。 ちょいと急な斜面をジグザグで登り、ハイキングコースの尾根に乗っかったら、すぐに沢谷に下って渡渉して尾根に取り付き、最初の鉄塔空間からトラバース調になって林と鉄塔の空間を繰り返す。植林帯になってから、ちょっとだけ道が荒れ気味になる箇所が増え山伏平に至る。 【〜△矢倉岳〜(b)】 山伏平まで北上した尾根は矢倉岳に向かって南南東に派生する。 アブラチャンと植林を分ける尾根は程好い斜度だが、段差をつけた急斜面は大股になるが、小刻みなジグで山頂に至る。 下りは段差が大きいとこは足首と腰に注意(中年以上)笑笑 【〜足柄万葉公園〜足柄峠】 周回尾根に向かってグイグイ下りながら尾根上からトラバースになる。その道はそのまま続くが、崩落の警告板で尾根上に誘導される。 森の尾根は広いゆったり調から、やや細目の急斜面になり、登り詰めて篠の回廊となり、再び広めの尾根になって小刻みなアップダウン。樹々の説明標識や句碑とともに万葉公園に入ったことが分かる。万葉公園ピークの手前にハッキリした下り道があるため、尾根上へは踏み跡が薄くなりつつある。 尾根上のゆったりな公園ピークの前後は樹々の案内評判があっちこっちにあり、森林浴が快適に演出している。踏み跡が薄いわりには、尾根伝いですぐに県道の駐車場に下る。 少しだけ林道を歩いたら、再びゆるゆるな尾根から県道を巻くように標識と句碑の道を行く。またまた県道に下ると静岡県境標識を見上げ、その先の脇道に足柄明神の縄鳥居が見える。明神にお参りして、その先から足柄古道に合流し、それを登って再び県道に戻って足柄峠・足柄城址の古代の史跡が密集したエリアが楽しめる。 【〜地蔵堂バス停〜(a)】 史跡巡りから足柄古道へ戻る。 ちなみに、入り口からすぐに倒木がある。明神から登ってくる際と同じく、唯二の一つの民家側から巻く。 せっかくの石畳はコンクリートで固めてあり、エッジ部分が剥き出しなのが残念。途中コンクリが薄くなるのが古道の情緒が戻る。 ワインディングしまくる県道に出たら、大きなヘアピンの間を縫うように残る古道を下る。やがて、県道のオンリー歩きとなり、バス停から駐車場に至る。 |
その他周辺情報 | 【買い物】 登山口近辺は観光系の売店のみ。 もちろん、ご時勢的にやってない。 【温泉】 県内で早上がりってこともあってパス。 ちなみに、最寄は「さくらの湯」だが、土曜日はコロナワクチン接種会場のため休業。 |
写真
【万葉公園〜足柄峠】
足柄明神にとってヤマトタケルは敵だったらしい。
明治維新で足柄神社の祭神から追い出されたって、王政復古の影響はこんなとこでもあったんだねぇ〜
左・右・左で縄鳥居を潜らさせていただきました(^人^)
足柄明神にとってヤマトタケルは敵だったらしい。
明治維新で足柄神社の祭神から追い出されたって、王政復古の影響はこんなとこでもあったんだねぇ〜
左・右・左で縄鳥居を潜らさせていただきました(^人^)
【足柄峠】
金太郎さんから100年後、甲斐源氏・武田氏の祖である源義光公がココで笛を吹いたそうな。
考えてみれば、藤原、平氏、源氏もそうだけど、日本中、天皇血統の親戚だらけだね。
金太郎さんから100年後、甲斐源氏・武田氏の祖である源義光公がココで笛を吹いたそうな。
考えてみれば、藤原、平氏、源氏もそうだけど、日本中、天皇血統の親戚だらけだね。
装備
個人装備 |
ザック;チャチャ35
靴:ツォロミー3
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感想
『金太郎の故郷は樹々の教室(^。^)』
6/26(土)、湘南から富士山を眺めると箱根外輪からニョッキリ突き出した山がある。そこは、万葉と金太郎さんの時代を偲ぶ道と森が満載でした(^^)
梅雨の真っ只中、妙に疲れた朝寝坊の休日。
晴れ間の期待は薄いけど、初夏の緑を楽しみに、近所の山の初踏へ。
【山行記】
花好きは多いのに、
樹好きってあまり聴かないね。
森はいい。
どんな季節もいい。
むせる新緑から
もわっとする盛緑へ
森の主たちが手を広げて
里山を濃緑の夏色に塗りあげた。
金太郎が遊んだ尾根道は緑の壁
防人が旅立った峠の古道は緑の屋根
万葉の森の中でしばらくばかり時の人
東征の幾人の将軍たちを見送って
尊氏と善助の軍勢が押しては引いて
霞の城には緑の舞台に兵たちの夢の跡。
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