太郎山(山王峠からピストン) 〜小太郎山からの日光の山々の眺望が最高でした〜


- GPS
- 05:22
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 1,026m
- 下り
- 1,017m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
---|---|
アクセス |
写真
感想
■間もなくこの山に行かれる方へ
<ルート選択>
・梵字飯場跡からと山王峠からの2ルートがあるようで、
どちらもコースタイムはさほど変わりません。
梵字飯場跡からのルートは、林道が長いために時間を要し、
山王峠からのルートは、山王峠と小太郎山の間に160mほど下る鞍部があり、
これに時間を要しているように思います。
・最速なのは、梵字飯場跡から先の駐車禁止の道をさらにタクシーなどで行き、
林道分岐から登山するルートのようです。(行ってないので自信ないです)
・メジャーなのは、今回私が行った山王峠からのピストンルートです。
小太郎山からの絶景は外せないので、このルートで正解だったと思います。
(が、帰りの山王帽子山への登り返しは案の定堪えた。)
・健脚の方は、周回されている方もいるようですが。。。
<駐車場>
・登山口目の前に笹薮が刈られた路駐スポットが2台分×2箇所あります。
他にも山王峠の方に行けばいくつか停められるポイントがあります。
・docomoは不安定でした。1キロほど車で下ると安定して受信できます。
・トイレは、登山口から山頂を通じて多分ないです。
<危険個所>
・小太郎山から太郎山へ向かって降りるところが岩場なので少し高度感がありますが、
岩の左右どちらから進むかを間違えなければ(間違えてもすぐに引き返せば)
問題ないと思います。
・あとは、全般的に平易です。
<水場>
・たぶんないです。
<小屋・テント場など>
・正規の場所はありませんが、
必要に迫られたときにビバークできる場所は多数あります。
<アイゼン・ピッケル等>
・不要です。雪や凍結箇所はありません。
<その他>
・行きはともかく、帰りは誰もが?山王帽子山を
トラバースできないかと考えると思います。
ヤマレコのGPSログを見て、ハガタテ薙分岐から行けないかと見てみましたが、
行くなと言わんばかりにロープが張ってあったのはいいとして、
藪だらけかつGPSログ見ても山王峠には向かっていないので、諦めました。
山王帽子山の木の密度だったら南側から巻けそうな気がするのですが。
■感想
<はじめに>
てんくらでは金曜日までCでしたが、
前日に皇海山に登ったことから気が大きくなり、
コースタイム6時間なら雨でもいいかと思い入山。
結局、とてもいい天気で、日光の山々の眺望を存分に楽しみました。
<登山口〜山王帽子山>
そこそこの急登で、背丈ほどの笹薮も登山道はきちんと刈り込まれ、
歩きやすい道を登ると山王帽子山に着きます。
<山王帽子山〜小太郎山>
山王帽子山からしばらくは急な160mの下り。
下っている最中に真正面に小太郎山がどーんと見えます。
でかい。そして、登り返し。。。
帰りにまだ山王帽子山に登り返すことを考えると憂鬱になり、
帰りの巻き道を見つけようと必死に左右を見渡しヤマレコのGPSを凝視しながら
下ります。
鞍部はとても平和な感じの平らな笹薮の原っぱで癒されます。
が、目の前には小太郎山がどーんと。
そして、小太郎山に登っている途中で気付きましたが、
小太郎山から左側(北側)に伸びる稜線のちょっと高くなっているところが
太郎山ですね。
確かに、小太郎山より太郎山の方が標高が高いかもしれないですが、
山の形とか山頂からの眺望は小太郎山の方が格好いいなぁ。
そんなこんなで、雨上がりの泥道に気を付けながらも、小太郎山に到着。
小太郎山は木がなく広々とした山頂。
周りを見渡すと、日光白根山、男体山、大真名子山、女峰山、
そしてこれから登る太郎山などがとても近くにはっきりと見えます。
有名な山を遠くに見れる見れるところは色々とありますが、
間近にその山の形がよく見えるところはそれほどないのではと思います。
(甲斐駒ヶ岳と同じくらいよかったです)
<小太郎山〜太郎山>
太郎山までは20分弱の楽しい稜線歩きです。と思ったら間違えで、
本当に短い距離ながら、鞍部に降りて痩せすぎた尾根を越えて岩をよじ登っていきます。
山頂付近で、周期的な音、しかも機械とは違ってリズムが微妙に一定ではない音が
聞こえてきてなんだろうと思っていると、目の前の木の裏にニホンジカがいて
こちらを見つめていました。怖 普通は遭遇したら逃げるものだと思っていましたが。
山頂まであと1〜2分のところですが、彼らも頑張って登ってきたんでしょうね。
山頂は小太郎山と同じくらい広々とした広場でした。
<太郎山〜登山口>
下りは、ひたすら山王帽子山をいかにして巻くかばかりを考えていましたが、
結局よい道は見つからず、ヤマレコのGPSログで左に行っているのも山王峠に向かっていないため利用できず(そもそも、冬道の可能性が高そうですし。。。)、
ぶーぶー言いながら山王帽子山まで登り返しました。
やっぱり登りは苦手です。。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する