ヤマユリと鎧岳(893.6m)・兜岳(920m)＋曽爾高原

2014年08月01日(金) [日帰り]

• GPS: 04:11
• 距離: 5.8km
• 登り: 736m
• 下り: 740m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:26
• 休憩: 0:45
• 合計: 4:11

距離 5.8km 登り 736m 下り 746m

7:38 スタート地点
7:45 7:46 金強稲荷神社
8:15 8:17 逢坂峠
8:31 鎧岳下山口分岐
8:54 新宅本店バス停分岐
8:58 9:08 鎧岳
9:11 新宅本店バス停分岐
9:27 9:28 鎧岳下山口分岐
9:37 9:38 逢坂峠
10:28 10:57 兜岳
11:23 11:24 逢坂峠
11:43 金強稲荷神社
11:49 ゴール地点

天候

曇時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

林道・風呂谷線：高原ホテル曽爾のテニスコート脇に路駐で周回。

コース状況／危険箇所等

分岐が多いので行先要注意。

その他周辺情報

曽爾高原"お亀の湯"

写真

栂坂バイパスを曾爾村手前で左折し旧道(伊勢本街道)へ。
旧道沿いに点々と咲く甘く濃厚な香りを放つヤマユリ。

旧道沿いに点々と咲くヤマユリ(山百合：ユリ科ユリ属の多年生植物)

金比羅神社：主祭神は大物主神を祀る神社で
香川県仲多度郡琴平町の金刀比羅宮が総本宮。

一株で10輪以上の花を咲かせるヤマユリ(山百合：ユリ科ユリ属の多年生植物)
日本特産のユリで北陸地方を除く本州の近畿地方以北の山地に分布。

数多くのヤマユリを愛で室生火山群の中でも一際目立つ奇岩・絶壁を擁している曾爾三山と呼ばれる内の鎧岳と兜岳を楽しもう。

登山口へは峰坂峠に続く林道・風呂谷線を駆け上がるが工事中の看板。

通行止め標識の少し手前の高原ホテルの曽爾テニスコート脇に駐車して林道を辿ります。

支度を済ませ暫く舗装林道を辿り工事用重機を過ぎると

ひだりから葛バス停からの道と合流しました。

もう少し辿ってから右折すれば兜岳＆鎧岳登山口。
車は数台置けそう。

薄暗く荒れた登山道は植林地の中を九十九折に続き、15分程で兜岳鎧岳分岐。
先に距離の短い鎧岳を目指し右へ。

このトラバース道は峰坂峠を経由しないショートカット道。
倒木を跨いだり潜ったりで高度を上げると尾根に乗る。

雨後で湿度高く尾根を吹き抜ける風が涼しいので暫くクールダウン。

山頂迄残り0.5kmは木の根道が続き主尾根手前の急坂はお助けフィックスロープを借りて

急坂を登り切れば尾根に乗る。
→鎧岳山頂迄残り100m。

針葉樹から広葉樹に変わり、緩やかに辿れば三等三角点建つ鎧岳山頂。

山頂は樹林に囲まれて樹間から僅かに倶留尊山から亀山に抱かれた曾爾高原が見えるだけ。

では兜岳に向けて往路を戻ります。
トラバース道分岐から直進して小ピークを登りやや左へと転進します。
緩やかに下れば峰坂峠。
峠は鎧岳と兜岳へ何れも800mと丁度中間地点。

標識には"急斜面注意"と書かれてる。確かに短い距離では有るがお助けフィックスロープを借りて

3度・4度程繰り返す急坂を登ります。
山頂直下は粘土質の坂で滑り易くて下山時には要注意。

如何やら左は崖地の様で時折視界が開け先程登った鎧岳と曾爾高原が良く見える。

やがて小さな広場が兜岳山頂。三角点無し。
山頂は鎧岳と同じく樹木に囲まれ視界は狭いが

左に鎧岳・倶留尊山・曽爾高原・古光山・三峰山。右遠くに高見山も確認だ。
山頂の木陰で少し長めの昼食タイム。
往路を慎重に戻り、峰坂峠から右に続く少し荒れた古道を下ればトラバース道分岐。少しで林道に降り立ち
工事中の重機横を抜ければ駐車地。

往路を慎重に戻り、峰坂峠から右に続く少し荒れた古道を下ればトラバース道分岐。少しで林道に降り立ち
工事中の重機横を抜ければ駐車地。
未だ時間も有るので曽爾高原に寄り道。

静かな曾爾高原を歩けば其処此処に咲くカワラナデシコ(河原撫子：ナデシコ科ナデシコ属の多年草)
秋の七草の1つです。

曾爾高原に咲くコオニユリ(小鬼百合：ユリ科ユリ属の植物)
北海道〜九州に自生する多年草の球根植物。
国内に自生するユリの中ではもっとも広範囲で見られるユリ。

曾爾高原に咲くツチアケビ。
ラン科植物で腐生植物で別名はヤマシャクジョウ。

亀池越しに見る曾爾高原全景。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 飲料 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

ぶらっと

開花を楽しみにしていた大和葛城山のヤマユリ。
何と開花を目前にして根こそぎの盗掘。
罪深い花泥棒に憤慨。
仕方なく行先を曾爾村に変更でした。