【札幌でバス活用縦走】手稲山【S:手稲鉱山・G:平和の滝入口】

2021年07月04日(日) [日帰り]

• GPS: 06:04
• 距離: 17.7km
• 登り: 1,020m
• 下り: 949m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:54
• 休憩: 0:08
• 合計: 6:02

10:14 手稲山金山登山口
10:29 10:29 乙女の滝
12:00 12:01 パラダイス・ヒュッテ
12:15 12:16 ハイランド駐車場
14:00 14:02 手稲山
14:13 14:13 手稲山ケルン
15:07 15:07 布敷の滝
15:55 15:56 平和の滝駐車場
16:13 16:16 平和の滝入口
16:16 ゴール地点

手稲山金山登山口 10:14 - 10:29 乙女の滝 10:29 - 12:00 パラダイス・ヒュッテ 12:01 - 12:15 ハイランド駐車場 12:16 - 14:00 手稲山 14:02 - 14:13 手稲山ケルン 14:13 - 15:07 布敷の滝 15:07 - 15:55 平和の滝駐車場 15:56 - 16:13 平和の滝入口 16:16 - 16:16 ゴール地点

天候

晴天。熱中症対策が必要な日

アクセス

利用交通機関：

バス

円山公園近くの「円山第一鳥居」バス停で、直行の「手稲鉱山行き」9:08に乗車。440円で、1時間後に「手稲鉱山」到着。乙女の滝コースでパラダイスヒュッテ前から舗装道路で山麓駅へ。スキー場コースで頂上を目指し、下山は、平和の滝コースで。「平和の滝入口」で地下鉄発寒南駅へ。車に戻らなくてもよいことと、公共の交通機関を活用する柔軟性もなかなかオツであった。

コース状況／危険箇所等

特段の危険箇所はありません。
乙女の滝コースは、貸し切り状態でした。「ザワッ」という音にクマかと驚くこと度々でした。声を上げ、熊鈴をならしながらの道中でした。

その他周辺情報

車なしとなると、「下山後に一杯」も可能ですが、やはり着替えてシャワーを浴びてからがよいでしょうか。

写真

7/4 8:51

朝7時から営業している「まいばすけっと」さんで、おにぎりとおいなりさんと「バナナ」を調達です。
バナナを買ってよかったです。

7/4 9:08

円山第一鳥居バス停から手稲鉱山行きバスに乗車です。
440円でした。手稲追分あたりから「対キロ区間」となり整理券番号が膨大となり1区間が200円未満の運賃表示もありました。

7/4 9:50

1時間バスに揺られるとちょっとした旅行気分です。
とはいえ、ちょっとかかりすぎでしょうか。JRの活用でもっと時間をコンパクトにできるかもしれません。北斜面コースはこのバス停が便利なようです。

それにしても長い。長距離ロングランですね。

7/4 9:56

乗車バスの車中から手稲山山頂の鉄塔群が見えます。
膝の具合によっては、頂上を諦め、北斜面コースからの下山も可能です。公共交通機関利用の醍醐味でしょう。柔軟です。

7/4 10:06

終点、手稲鉱山停留所に到着です。
バス回転場とお手洗いが見えました。

7/4 10:08

乙女の滝をまずは目指します。

7/4 10:12

わずかに駐車スペースもあります。

7/4 10:13

これが北斜面コースの自然歩道概要です。

7/4 10:13

古めかしいこの「仙人？」の案内がたまりません。
こういう事業を安価修正してもよいのではないでしょうか。
この案内大変気に入りました。

7/4 10:14

堰堤が見えます。

7/4 10:15

乙女の滝コースですが、舗装道路はなく自然感があります。
とはいえ、途中で、車の乗り入れが可能なのか、両輪部分が緑なしの道路もありました。

7/4 10:17

私有地が入り組むようで、砥石山の五天山側からと同様にくねくねします。

7/4 10:18

私有地を避けると出口の端部は会社ゲートがありました。

7/4 10:21

通行止めゲートがありますが、こちらは「車両通行止め」であり、自然歩道はここを経由してかまいません。

7/4 10:22

乙女の滝入口ですね。
盲腸みたいに200m中に入るみたいですが、行ってみましょう。

7/4 10:25

わくわくします。

7/4 10:29

きれいな滝でした。さほど大きくはありませんが、近寄ることができそうでした。親水性が高い。私は行きませんでしたが。

7/4 10:32

金・銅を採掘していた「手稲鉱山」。管理会社が各種変わった歴史があるようです。ここもなにかの跡地でしょうか。

7/4 10:34

先に進めましょう。

7/4 10:45

でました。お気に入りの看板。
たまりませんね。見入ってしまいました。

7/4 10:56

ふふふ。仙人はちゃんといろいろなことを教えてくれます。
今回拝見しませんでしたが、ヤマレコ記事で、「ここからちょっと厳しくなるぞ」といった助言で本当にそのとおりだったとの書き込みがありました。

7/4 10:57

仙人が、短絡路は厳しいといっていたので、乙女の滝コースをそのまま進みます。

7/4 11:04

ばななが美味しいです。

7/4 11:18

水音とともに高度をあげます。

7/4 11:21

仙人に教えてもらいましょう。

7/4 11:22

きれいな滝でした。

7/4 11:27

橋もしっかりしています。

7/4 11:28

ソウヤを持ってくればよかった。事前勉強で同じことをお話されていたことを思い出しました。60lザックから取り出せばよかったです。

7/4 11:41

開けた場所に到着です。無意根の千尺高地のように、名前はないのでしょうか。

7/4 11:45

むむ。男子大回転コース終点が現在地のようです。もしかして先程の高地はこれに関係が？

7/4 11:45

パラダイスヒュッテ前地点まで1.4kmです。
随分ときました。急登箇所はありませんでした。

7/4 11:45

ちょっとジメジメしている場所がありました。
スパッツ装着でよかったです。通年ジメジメしているようで、切り株でジメジメ箇所をパスできる仕組みがありました。

7/4 11:52

ショートカットルートがみえました。
ここを上に視点を向けると。。

7/4 11:52

え。ここから頂上直行のみんなの足跡が。
いやいや。冬でしょうね。

7/4 11:54

なにかの観測装置ですね。

7/4 11:55

素敵な眺望が途中で見られました。

7/4 12:06

パラダイスヒュッテ前です。
それにしても、「パラダイスヒュッテ」がどこにあるかわかりませんでした。。。冬は小屋番の方が必ずいるようですね。

7/4 12:07

位置関係がはっきりしました。なるほどなるほどです。

7/4 12:07

北斜面コースと乙女の滝コースの案内板です。

7/4 12:09

ここから少し舗装道路を歩きます。
いつもは車です。
田中陽希さんの気持ちがちょっとわかった気がします。

7/4 12:12

そんなに距離はありません。

7/4 12:12

頂上です。向かうことにしましょう。

7/4 12:15

オリンピックハウスとロープウエイ山麓駅です。
ここは、いつも車で訪問しています。下からは初めてです。
いつかは、たくさん登頂している黒岳や旭岳もロープウエイを使わず登ってみたいです。

7/4 12:17

いつもはここがスタートですが、今日は中間地点。
だれもご飯を食べてはいませんが、おいなりさんをいただきましょう。

7/4 12:34

いつも見る景色です。

7/4 12:41

googleさんにきいたところ「コウリンタンポポ」のようです。複数の花をつけています。

7/4 12:53

ネオパラです。

7/4 13:07

よし。あと少し。

7/4 13:12

初めてですが、今日は晴天なので、屋根のあるリフト降り場で休憩しましょう。

7/4 13:14

よし。良い景色ゲット。

7/4 13:18

靴まで脱いでしまいます。

7/4 13:34

小さい子が私をみて「ばなな・・・」とお話していました。
お母さんが、「やめてーー」といっていました。差し上げても良かったですが、30%オフの品で新鮮ではありません。バナナが美味しいのはそのせいもあるのでしょうか。。

7/4 14:00

頂上です。

7/4 14:01

幾度もお邪魔していますが、手稲神社でおゆずりいただける石がここにピタリと合わせる場所があるのですね。
ツレはキャンプお仲間さんから聞いていたようですが、私は知りませんでした。今度チャレンジしたいです。

7/4 14:03

羊蹄も見えました。
頂上はそうそうにして、下山しましょう。

7/4 14:09

公共交通機関の醍醐味で、入山地点と別箇所に降りましょう。

7/4 14:09

平和の滝コース下山スタートです。

7/4 14:13

ケルンです。

7/4 14:13

札幌の市街です。
最近お邪魔する機会のおおい手稲山ですが、楽しいお山ですね。

7/4 14:38

きました。ロックガーデンです。

7/4 14:40

安全第一です。ゆっくりと一足一足いきましょう。
疲れも蓄積しているようです。事故があってはいけません。
ロックガーデンは下山時が危険ですね。

7/4 14:44

ロックガーデンが越えました。

7/4 14:58

とはいえ、「第一ロックガーデン」と私が呼んでいるゴツゴツ岩が続きます。通称「ツリーロード」のようです。
ここの湧き水がひんやりして気持ちよかったです。

7/4 15:00

第一ロックガーデンが続きます。

7/4 15:08

滝まで来ました。

7/4 15:08

ここまでくると、一安心。引き続きじんわり行きましょう。
あと、2.5kmです。

7/4 15:14

沢のトラバース地点がちかくなってきました。

7/4 15:24

ここもひんやり水でしずむにちょうどよい場所です。

7/4 15:43

砂防堰堤まできました。今日の旅も終盤です。

7/4 15:44

今日はバスなので、あと2.5kmです。

7/4 15:49

ちかいちかい。

7/4 15:54

大変お疲れさまでした。

7/4 15:55

楽しい縦走でした。
乙女の滝コースからのパラダイスヒュッテで、北斜面から戻る選択肢もありましたが、達成感につつまれます。

7/4 15:55

バス停まで1.5km。もう一声ありますね。

7/4 15:56

平和の滝コース概要です。

7/4 15:56

この時間ですから、駐車場もまらですね。

7/4 15:57

車道をあるきます。
いつもはみえないものが見えてきます。
車道徒歩の醍醐味を楽しみます。

7/4 16:10

車でもここの地点はひとつのポイントです。
左折するとバス停が見えるはずです。

7/4 16:12

平和の滝入口バス停が見えました。

7/4 16:13

28分発、発寒南駅行きが直近です。
本数もそこそこあり、問題ないですね。
バス活用の一つのポイントですが、本数がたくさんあることを確認したら詳細な時間は把握しないほうがよいでしょう。
なぜなら、間に合うように急いでしまうからです。

7/4 16:14

バスです。
たまりませんね。早めに乗車させていただき、クーラでしずみました。運転手さんありがとうございました。
バス活用縦走の旅。なかなか楽しかったです。

撮影機器：

Xperia 5 II SOG02 au SONY

感想

あっきー

　昨日もお邪魔した、「平和の滝コース」の手稲山。
　入山口と下山口をかえる手段はないものかと思っていたところ、ここはバスが充実していることがわかりました。東京への単身赴任時には登山・キャンプはすべて公共の交通機関。札幌でそれを試行してみました。
　大変良かったです。
　大雪山でも公共の交通機関の醍醐味を楽しむことができればよいのですが、トムラウシ縦走には、自家用車回送サービスに頼らねばなりません。北海道夏山ガイドでも公共の交通機関への言及がありますが、いまではタクシー利用がほとんどです。
　手稲山縦走もこれまでにない楽しさでした。
　バス。また、調べて試してみましょう。