ニセイカウシ
su-sun
kenyo
kobey119
体力度について
- GPS
- 07:17
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 604m
- 下り
- 602m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 7:07
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 7:16
| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山口までの林道は、以前はとても荒れていたのですが、洗堀された路面に土砂が埋められ、均されていました。林道ですから多少の段差はありますが、昨年とは比較にならない快適さでした。 |
| その他周辺情報 | 北見（元端野町）の「のんたの湯」に行きましたが、設備メンテナンスのためとかで臨時休業中。同じく北見市内の「のつけ乃湯」へ。日帰り入浴料金440円と半端な金額。きっと「400円＋消費税」なんだろうね。 |
写真
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小林君（仮名）は避けて通ります。
北見の好好麺
私は店名を冠するこの好好麵（中辛普通盛）
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図（地形図）
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
サングラス
ツェルト
ストック
カメラ
|
|---|
感想
前週、摩周岳で小林君（仮名）の心が軽く折れ、「秋まで登山はしません」宣言が再発令されたことで、私は「ああは言った（来週はニセカウだね！）けど、今週は十勝幌尻岳にでもソロチャレンジしようかな？」と考えていました。
ところが、その小林君（仮名）本人から「kenyoさん！4日、ニセイカウシュッペ山に行きましょう！su-sunが車を出してくれるそうですよ！」とお誘いを受けます。
私には断る理由もなく、即座にOKの返事。
小林君（仮名）、立ち直るの早いわぁ！良かった良かった。
ただ、残念ながら一條君は消防の点検日（彼は厚岸消防団第2分団の部長さんを拝命しております）のため、今日も欠席でした。
ちょっとお天気は心配でしたが、「ガスは掛かりそうだけど、雨は降っても大した事なさそう」で、願わくばそのガス、晴れ間が見えてくれるといいんだけどなぁ。
ニセイカウシュッペ山登山口に至る古川砂金林道は、傷んだ箇所が修復されていて意外なほどスムーズに走行できました。修復痕はまだ新しく、きっと最近均されたのでしょう。感謝感謝です。ゲートも施錠はされておらず、「開けて通過し、通過後は閉める」を順守しさえすれば誰でも通ることが出来ます。
登山口駐車場はほぼ満車状態でしたが、奥に何とか1台だけ割り込めそうなスペースがあったので、そこに無理やり駐車しました。実は昨年もそこに駐車しました。
予定より少し遅れましたが、さあ、登山開始です！
ニセイカウシュッペ山登山道は、大槍の前後で多少傾斜が急になる部分がある以外は、緩い傾斜が延々と続く、比較的初心者向けのコースです。しかし、昨年の一條君同様、今回の小林君（仮名）も、このコースに難儀します。
考えてみると、この緩い勾配は、先週登った摩周岳の序盤の緩い上り坂とよく似ています。「平地のように歩ける」ハズの緩斜面で、小林君（仮名）のペースが上がりません。
昨年の一條君のように大休止を繰り返したりはしませんが、ペース自体が非常にユックリズムなのです。
とは言え、マイペースを貫くことはとても大切なことです。今の小林君（仮名）に必要なのは、取りも直さず500を超える血糖値の改善と8年間で増加した60kgの肉塊の処置でしょう。このままじゃ命に関わるよ！
ってか、帰りのラーメン大盛りにするんじゃないよ。（笑
さて、そんなワケで緩斜面を淡々と登り続けていましたが、とある山レコユーザーさんとスライドします。
「いつも見てますよ！応援してます！」
ありがとうございます！（笑
きっと小林君（仮名）も元気100倍！・・・にはならなかったようですねぇ。小林君（仮名）のペースが徐々に落ちてきます。
「kenyoさん、食事にしませんか？」
あぁ、なるほどシャリバテかな？
我々は、少し先の雪渓手前の少し広い場所で昼食を摂ることにします。
今日は久々にsu-sunがお手製のお弁当を用意してくれました。
ウナギの太巻きです。
美味しいなぁ。
またお願いできないかなぁ。（笑
さて、人心地ついたところで再出発します。
雪渓（幅5mほどですが）を慎重に渡り、少し進むと岩場に差し掛かります。
小林君（仮名）が最も苦手とする岩場です。
お腹が支えて足が上がらないため、段差のあるところをよじ登るのが難しいのです。そしてそれは傍から見ていても危なっかしく、特にニセイカウシュッペ山のように片側が崖になっている斜面では顕著で、正直、彼が足を踏み外して転がり落ちてきたら私も140kgの巨体を受け止め切れる自信がありません。
2つ目の岩場をよじ登り、3つ目を下ったところで小林君（仮名）が私に救いを求めるような視線を向けます。
「kenyoさん、こんな感じがまだ続くんですか？」
「いや、危険な岩場はこれで終わりだけど、この先のお花畑から分岐点までちょっと傾斜が急になるかな。山頂まで行けないことはないけど、下山したら暗くなっていることは間違いないだろうなぁ。どうする？小林君（仮名）が頑張りたいって言うなら付き合うけど、明るいうちに下山したいなら引き返す手もあるよ。」
su-sunも「このガスだから山頂まで行っても眺望はないし、俺は引き返した方がいいと思うけど、小林君（仮名）が決めていいよ。」と応じます。
「引き返しましょうか。すいません、僕のせいで。」
「いいよ。出発が遅れたのはそもそも私の都合だし、想定内のことだから。引き返してもまたチャンスはあるよ。」
「あのぅ、僕、やっぱり秋まで登山はしないことにしました」
「その話はまた後で。（笑）意外と秋が早く来るかも知れないしね。再来週あたり。」
「僕、再来週は風邪を引く予定なんです」
下山が決まり、私の中で今日の山行のタイトルが決まります。
「ニセイカウシ」
「ュッペ山」は次の機会に残しましょう。
さて下山です！
・・・が、小林君（仮名）のペースが更に落ちます。
きっと、下山を決めて彼の中で緊張の糸が切れてしまったのかも知れません。
「小林君（仮名）に下山を決定させたのは失敗だったかな」
一條君は、下山と決まってからが速かった（笑）のですが、小林君（仮名）は正反対にペースが遅くなり、結局下山後まもなく陽が落ちて暗くなります。
北見まで戻ったところで温泉に入り、食事して帰途についた時には既に日付が変わっていました。
小林君（仮名）のトラウマがそれほど深くならなければいいなぁ・・・
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小林君(仮名)も、だんだんと頭角出してきましたね✌️
大先生おちおちしてられませんね（笑）😨
小林君(仮名)、毎日ウォーキングしたり、運動したら若いのだから、直ぐに痩せると思いますね
大先生は、病気になるまで痩せませんね（笑）😱
そう言えば、大先生の心の友の木田君(仮性)が土曜日、場所はわかりませんが、登山してたそうです。
恐れ多くて、大先生を避けてるんでしょうかね？
近々、木田君(仮性)を問い詰めてみようか考え中です🤔
（仮性）が意味深ですね。
小林君（仮名）は危機感を抱く何かが起こらないと本気モードにならないような気がします。そもそもの原因は職場環境のストレスにありそうなので、排除も難しそうです。
一條君はまだ病気と診断されたわけではないので、自分から改めることはないでしょう。
でも一條君、登山を始めた頃から見ると、随分と進歩したんじゃないかと思います。本人は自覚していないようですが。
こんばんは、途中で自己紹介したものです。
登頂できたか気になっていましたが、”ニセイカウシ”たっだんですね。
でも、無事に下山できてよかったですね。
kenyoさんとsu-sunの小林さん（仮称）をやさしく見守る雰囲気がとても良かったです。気が付くと私は笑顔で歩いていました。
秋になったら、またどこかでお会い出来たらいいなと思います。
norinori23様
コメントありがとうございます！
登頂叶わなかったのは残念でしたが、実はある程度予想していました。今年の小林君（仮名）の実績と、昨年の一條君のニセカウ登頂所要時間、そして一條君の方が後半が強いことを考慮すると、序盤にペースが上がらなかった時点で「暗くなる」覚悟をしていました。（笑
それより、この日のガスは残念でしたね。きっと、登頂を果たした方も景観をあまり楽しむことは出来なかったのではないでしょうか。
norinori23さんも素敵な山行を！
いつかまたドコかでお会いしましょう！
登山お疲れ様でした。
というか
仮名いらないですよね笑笑
なんか恥ずかしいので、仮名外してください笑笑
あと、今週の日曜日、大先生主催の登山についても、木田君(仮性♥)を誘ってるのですが、何故か乗り気じゃないみたいです💧
大先生に恐怖😱を感じてるのか、真相は不明です（笑）
登山自体を楽しむなら、マイペースを貫くことのできるソロが一番だと思います。ただ登山って言うのはファーストステップを踏むことに抵抗が強いと思うんです。「大変そう」「つらそう」その先にある素晴らしい自然の体感に辿り着く前に挫折する人も多いと思います。私が一條君や小林君（仮名）の登山をサポートするのは、少しでもその抵抗を軽減できたらいいなと思ってのことですが、逆効果なのかもしれません。（笑
ワンゲル部の経歴を持つ木田君には、本格的な山の魅力を伝えた方が効果があるかもしれませんね。
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