山行記録: 祖母山

記録ID: 3325779

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無雪期ピークハント／縦走

祖母・傾

祖母山

2007年10月13日(土) [日帰り]

大分県宮崎県

nabekuni

GPS: --:--
距離: 7.5km
登り: 1,095m
下り: 1,094m

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コースタイム

日帰り

山行: 4:20
休憩: 1:05
合計: 5:25

6:25

30分

祖母山一合目駐車場

6:55

7:05

70分

祖母山五合目小屋

8:15

8:30

35分

国観峠

9:05

9:30

30分

祖母山

10:00

10:05

70分

国観峠

11:15

11:25

25分

祖母山五合目小屋

11:50

祖母山一合目駐車場

天候	曇り
過去天気図（気象庁）	2007年10月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車神原一ノ滝駐車場アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	危険箇所なし

写真

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2007年10月13日 09:09撮影 by PENTAX *ist DS , PENTAX Corporation

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10/13 9:09

撮影機器：

PENTAX *ist DS PENTAX Corporation

装備

個人装備	長袖シャツ Tシャツソフトシェルズボン靴下グローブ防寒着雨具日よけ帽子靴ザックザックカバー行動食飲料ライター地図（地形図）コンパス笛計画書ヘッドランプ予備電池 GPS 筆記用具ファーストエイドキット常備薬ロールペーパー保険証携帯時計サングラスタオルツェルトナイフカメラ

感想

nabekuni

10月13日　曇り

　大分2220-0100神原一ノ滝駐車場

　神原一ノ滝駐車場0625(30)0655五合目小屋0705(70)0815国観峠0830(35)0905祖母山0930(30)1000国観峠1005(70)1115五合目小屋1125(25)1150神原一ノ滝駐車場　(計4:20)

　神原一ノ滝駐車場1205-1345仙酔峡

　今回は大分出張の帰りに大分・熊本の名山巡りだ。
　仕事が終わり、大分駅構内で夕食の後ホテルで荷物を受け取り、ニッポンレンタカー・大分駅前店へ。
　車は「三菱コルト・5ドア1300CC」でH18.3登録の比較的新しい車だ。カーナビは通信タイプで電波の圏外ではルート検索が出来ないという、山屋にとってはトンデモナイやつで、去年北海道で借りたレンタカーと同じだった。あのときもニッポンレンタカーだったので、どうやらこれが標準らしいが、山屋にとっては役に立たないカーナビだ。しかも再検索が異常に遅い。
　大分市内の「らんぷの湯」というスーパー銭湯で風呂に入り、2220に出発した。
　祖母山登山口の神原(こうばる)を目指すが、ナビがヘナチョコで数回道に迷ってしまった。途中、狸に2回、鹿に1回出くわした。神原付近では「2㌧車通行不可」というものすごく細い道に導かれ、やっとのことで通過し、なんとか無事に「一の滝駐車場」に到着した。0100到着。大分市内から87kmを2時間半かかってしまった。
　駐車場は20～30台駐車可能な結構広いもので、立派な水洗トイレもあるが飲料水は無い。
　空には満天の星。明日の好天を期待して車中で仮眠した。誰もいない森の中に独りぼっちなのは少々心細い。

　0500起床。天気は曇り。夜が明けても誰もいない。昨夜コンビニで買ったおにぎりを食べて出発。
　駐車場から5分位舗装された林道を登ったところに登山道入口があり、山道に入る。登山道には 100～200mおきにベンチや道標があり、良く整備された登山道だが、今は台風などのせいか荒れている。五合目小屋も立派な小屋ではあるが、寂れた感じがする。五合目まで誰にも会わなかった。
　厚い雲と深い森のせいであたりは薄暗く不気味だ！　おまけに猪？の遠吠えまで聞こえる！猪に出くわしたらどうしよう？
　国観峠は峠というより広場という感じの場所で、空が大きく開けており、天気が良ければ祖母山の山頂が見えそうだ。時々降るようになった小雨が止みそうもないので国観峠で雨具を着用した。結局本降りにはならなかったが・・・・
　国観峠～山頂間は粘土の急斜面でロープや木の根、枝、笹の茎につかまりながら登る。
　0905祖母山頂に到着。83座目の百名山登頂だ。駐車場から正味2:15だが、標準コースタイムは3:45なのでなかなか良いペースだ。
　山頂まで誰一人会わずに来たが、山頂には2人の人がいた。2人とも北谷から来たとのこと。1人は福岡の人、もう1人は東北から車で来ていて百名山めぐりらしい。九重→阿蘇→祖母と私とは逆コースで、このあと霧島、開門岳、屋久島に登り、全行程3週間とのことで羨ましい。
　山頂までずっと樹林帯で、山頂も樹木に囲まれている。木の無い方角には晴れていれば九重が見えるらしい。このまま待っても晴れる気配が無いので下山することにした。
　山頂～国観峠間で、やはり北谷から来たという4人とすれ違う。
　国観峠に着いた頃には青空が広がって来たが、結局一時的な晴天だった。
　国観峠から少し下ったところで30人の大集団に出会った。さすがに百名山だ。
　30人のあとは誰にも会わず駐車場に到着。駐車場の車は5台増えていたが、30人が乗って来たにしては少ない。どうやって来たのだろうか？
　車に戻り、1205阿蘇山に向けて出発する。
　車で林道を下り、県道に出ると祖母山入口に大型観光バスが停まっていた。どうやらあの30人の団体はこのバスで来たようだ。狭い林道には大型バスが入れないので、ここから歩いたのだろう。
　昨夜通った極めて狭い道とは別に川沿いにちゃんとした道が付いていた。ナビの地図には無いが新しい道では無い。まったくヘナチョコナビだ。しかもやはり町に近づかないと案内が開始できない。山屋には致命的な欠陥だ。
　途中の道の駅で軽食をとり、1345阿蘇山登山口のひとつ「仙酔峡」に到着した。神原から55kmを休憩込みで1:40で到着した。