富士山 須走口旧登山道 丁目石調査


- GPS
- 02:52
- 距離
- 3.0km
- 登り
- 280m
- 下り
- 273m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
富士山須走口登山道は静岡県巡礼路調査委員会が2018年に調査し新五合目までの旧登山道で94,95,96,97丁目石を発見し「富士山巡礼路調査報告書 須走口登山道」で報告されている。
UPAさんが単独で須走口・山中湖口の登山道の調査を昨年から行っていて、前回、百一丁目石を発見された。これはすごい発見だと思い、僭越ながら以前お会いしたことがある巡礼路調査委員会の責任者の方にその旨を連絡させて貰った。
すると直ぐに対応してくれて実際に中心になって須走口登山道の調査を担当した小山町教育委員会に連絡していただいた。小山町教育委員会のK氏から連絡がありUPAさんを紹介したところ、単独では場所が判らないのでUPAさんに案内して貰うとのこと。UPAさんからK氏を案内するので私にも一緒に行きませんかとお誘いを受け、喜んで参加させて貰った。百一丁目石、その下の百丁目石と思われる台座(丁目石は捜したが発見できず)は緻密で徹底した調査を行うUPAさんでなければ絶対に発見できなかったと思われる。
UPAさん、今回もありがとうございました。
須走口旧登山道も時代、時代で少しずつ変更されてきているようだが、それでも新五合目まで旧登山道が整備され歩けるようになっている。それに反して私の地元の富士宮カケスバタ口、大宮新道(表口登山道)、上井出口、人穴口については一切、整備されず荒れ放題になっているのは残念である。
先日発見した「百一丁目石」は、大発見だったらしく、小山町教育委員会のK氏と、ヤマレコfujinohideさんとともに、あらためて現地調査をしてきました。
丁目石の大きさは、おおむねほとんど同じで、
幅約16センチ×奥行14約センチ×高44〜48センチくらいでした。
頭が方形になっています。
台座は多少のばらつきがありますが、28センチ×28センチ×高さ15センチあたりでした。
今後の展開が楽しみです。
コメント
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UPAさん、凄い!!
ありがとうございます。
まだまだネタはありますよ〜♪
本日、旧旧登山道と思われる道を歩いていましたら、旧道「九十七丁目石」の北北東あたりの位置で丁目石の礎石と思われるものに出会いました(上部の丁目石は見当たりませんでした)。九十八丁目石の土台なのか、もしくは九十九黄人が持ち帰ったとされる九十九丁目石の基礎石なのか。
メールありがとうございます。
>旧道「九十七丁目石」の北北東あたりの位置で丁目石の礎石と思われるもの
百一、推測百以外で、北北東あたりだと、百以下の礎石の可能性が高いですね!
案外、丁目石も転がっているかもしれませんよ!
ぜひヤマレコにアップしてください。
余談ですが次回登頂で100回なので、101回は須走浅間から丁目石を絡めて登ってみようという気持ちはあります。仕事の休みがあればですが・・・
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