大崩山(湧塚コース→山頂→坊主尾根コース)
- GPS
- 27:37
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,700m
- 下り
- 1,706m
コースタイム
10:00 大崩山荘
<湧塚コース>
10:40 湧塚分岐
13:00 袖ダキ
14:30 下湧塚
15:10 中湧塚
16:40 上湧塚
<坊主尾根コース>
17:00 りんどうの丘
(一泊)
07:25 りんどうの丘
07:30 水場
08:35 大崩山山頂
09:40 小積ダキ
10:05 象岩トラバース
13:00 大崩山登山口
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
<湧塚コース> ・祝子川の渡渉は、流された橋のやや上流 ・上湧塚のロープは撤去されていた <坊主尾根コース> ・りんどうの丘は4張ほどのスペース ・水場は足元が悪いので注意.水量○ ・象岩トラバースはカラビナで安全確保せよとの看板あり |
写真
感想
テン泊の練習したい
ロープワークの練習したい
というわけで、大崩山へ
(前半)
登山口よりゆるやかに上り
大崩山山荘をパス
そのまま湧塚コースを「三里河原」側に辿り
祝子川を渡渉
金属製の橋の残骸が下流に見える
途中、枝で支えられている巨岩あり
いくつかのロープと梯子をパスしガレ場をよじ登ると
突然まっ白な地面が現れ、
それが岩の一部だと気づく
袖ダキからの眺めは、一度の視界には納まらない
中国の山水画に例えられることもあるが、
正にそんな雰囲気
後でパノラマ合成できるように、
40%ほどアングルを重ねて写真を撮る
目前の小積ダキからは時折「ヤッホー」の声
若い女性の声だったので、「ヤッホー」と返した
新しい標識に従い、下湧塚へ
巻き道なのだろうか、岩の稜線は頭上に消えてしまった
そのまま進み、両方が切れ落ちた岩上のロープに取り付く
これをクリアすると、次は中湧塚へ
中湧塚には展望台のように上に伸びる岩場にロープあり
フリーでも登れそうだったので、
どりゃ〜っと取り付くがそのまま動けず
結局ロープを使って、展望を堪能
スケルトン、いくつかの梯子をクリアして上湧塚
ここのトップに立てるとの記事がいくつかあり、
景色も抜群ということで期待していたのですが・・・
錆び錆びのアンカーは残っているけど、
ロープがかかっておらず断念
ここからはほどなく大崩山頂上への分岐へ
頂上は明日目指すことにし、りんどうの丘へ分岐を折れる
まもなくりんどうの丘へ
ここからは、今まで辿ってきた湧塚コースが一望できる
足元に放置されたアンカーや、岩のくぼみが多数あるので気をつける
4〜5張はできそうなスペースがあり、
ここで一泊させてもらう
(後半)
真夜中、テント近くで女性の悲鳴のような声が
飛び起きてヘッデンで確認するも人影なし
その後も何度か声がしたのでよくよく聞くと
鹿の鳴き声だった
水場はりんどうの丘から5分ほどの所にある
ガレ場の上、濡れてよく滑るので足元に注意し水を頂く
今回は2.7l確保したが、下山までに2.0lほど利用していた
一般的な登山道を進み、
坊主尾根と大崩山山頂分岐へ
ここに荷物をデポし、身軽になったところで山頂を目指す
一時の上りの後、だらだらと稜線で距離をかせいでいると、
左手にこんもりとした森が見えてくる
途中、笹をかきわけ岩群を過ぎるとほどなく山頂到着
標識がいくつ放置してあるので、
適当なものを選び記念撮影
ピストンでデポ地まで引き返し、
小積ダキへ足を伸ばす
途中、岩盤からきれいにはがれた倒木が見え
すぐ小積ダキとなる
ここからは昨日渡渉した祝子川の谷間が望め、
耳を澄ますと流水の音が聞こえる
右手眼下を覗くと象岩のトラバース
渡してあるワイヤーと、切れ落ちた崖にごくり
象岩では看板に従い安全確保を行い
慎重にトラバースする
途中の最細部には岩にステップがきってあるので
一歩一歩を確実にのせ進む
無事渡りきり、カラビナを外すと急に心もとなくなる
これより先は連続ハシゴによる急降下
膝を痛めないように2時間ほどかけ慎重に下った
最後に巨大な岩の壁をまわりこむと、
まもなく沢に合流
ほどなく祝子川の渡渉地点に到着
顔を祝子川の清水で洗い、
大崩山山荘をパスし登山口へ
【反省点】
・着替えの際にアブに刺された
・汗疹ができた
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する