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Yamareco

記録ID: 3329035
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東海

【三遠】鳶ノ巣山(706m)天日山(676m)

2021年07月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:23
距離
13.1km
登り
877m
下り
871m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:32
休憩
0:50
合計
5:22
6:00
6:05
86
7:31
7:46
90
9:16
9:43
58
10:44
ゴール地点
前日は雷雨。
すさまじい稲妻だった。
暗い中、ガスの漂う峠道から熊(くんま)の集落に入った。
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
熊(くんま)の道の駅から歩いて
東海自然歩道へ・・・
モリアオガエルの卵が
クリの木にぶらさっがてる
いつまで見てても飽きないなぁ
熊(くんま)の道の駅から歩いて
東海自然歩道へ・・・
モリアオガエルの卵が
クリの木にぶらさっがてる
いつまで見てても飽きないなぁ
雨上がりの林道に射す朝日が神々しい
雨上がりの林道に射す朝日が神々しい
瀬をはやみ
岩にせかるる
滝川の
われても末に
逢はむとぞ思ふ
って感じ?
オレって何てロマンチストなんだ(意味不明)
瀬をはやみ
岩にせかるる
滝川の
われても末に
逢はむとぞ思ふ
って感じ?
オレって何てロマンチストなんだ(意味不明)
黒滝で
思いっきりマイナスイオンを浴びる
黒滝で
思いっきりマイナスイオンを浴びる
昨夜の大雨で
トウゲシバも
みずみずくて
昨夜の大雨で
トウゲシバも
みずみずくて
緑したたるツルチョウチンゴケ
思わず顔を埋めたくなる(意味不明)
緑したたるツルチョウチンゴケ
思わず顔を埋めたくなる(意味不明)
林道鳶ノ巣線から支線に入るけど
トビの巣山というより
クモの巣山だな
林道鳶ノ巣線から支線に入るけど
トビの巣山というより
クモの巣山だな
ヤブレガサの花もいい感じ
ヤブレガサの花もいい感じ
一色の三角点を越えると
防獣柵沿いの道となり
一色の三角点を越えると
防獣柵沿いの道となり
やがて
鳶ノ巣山の山頂の切り拓きに
飛び出しました
やがて
鳶ノ巣山の山頂の切り拓きに
飛び出しました
一息ついてから
東尾根に踏み込むと
しばらくは二次林
一息ついてから
東尾根に踏み込むと
しばらくは二次林
植林に変わる頃
樹間に熊伏山がのぞく
周囲に八嶽山・日本ヶ塚山が
ほの見える
植林に変わる頃
樹間に熊伏山がのぞく
周囲に八嶽山・日本ヶ塚山が
ほの見える
県境ラインをはずして
東海自然歩道の走る峠に向かう
県境ラインをはずして
東海自然歩道の走る峠に向かう
林道鳶ノ巣線から
大日線に乗り換えます
開けた広場には
ヒカゲノカズラが
胞子嚢穂(ほうしのうすい)を
天に向かって
伸ばしています
林道鳶ノ巣線から
大日線に乗り換えます
開けた広場には
ヒカゲノカズラが
胞子嚢穂(ほうしのうすい)を
天に向かって
伸ばしています
よく見ると可愛らしい
胞子は石松子(せきしょうし)って言うんだ
これがまたマルチな働きで
湿疹とか皮膚病の薬、利尿剤、花火など火薬の衣、果物(りんご・なし・もも・きうい)の人工授粉にも使うんだ
よく見ると可愛らしい
胞子は石松子(せきしょうし)って言うんだ
これがまたマルチな働きで
湿疹とか皮膚病の薬、利尿剤、花火など火薬の衣、果物(りんご・なし・もも・きうい)の人工授粉にも使うんだ
林道にやたら目立つのが
マツカゼゾウ
この子はやたら臭くて
シカも避けて通るらしいぞ
林道にやたら目立つのが
マツカゼゾウ
この子はやたら臭くて
シカも避けて通るらしいぞ
凹地から天日山の西尾根に登ったら
見事なヤブヤブ銀座
結局、私は
そういう星のもとに生まれたんだね
凹地から天日山の西尾根に登ったら
見事なヤブヤブ銀座
結局、私は
そういう星のもとに生まれたんだね
というわけで
天日山です
おめでとうー
というわけで
天日山です
おめでとうー
ありゃ
苦労して登ったのに
直下に大日堂の屋根が見えたりする
ありゃ
苦労して登ったのに
直下に大日堂の屋根が見えたりする
正面に回り
祠に詣でます
正面に回り
祠に詣でます
ここは神澤村の村社なんだ!
昔の人々の信仰心の篤さに
心を打たれます
ここは神澤村の村社なんだ!
昔の人々の信仰心の篤さに
心を打たれます
林道字丸線を辿って
道の駅「くんま」に戻ります
朝の静けさがどこへやら
ライダーたちの談笑
川遊びの幸せ家族の嬌声
ノルディックウォークのグループの笑い声
林道字丸線を辿って
道の駅「くんま」に戻ります
朝の静けさがどこへやら
ライダーたちの談笑
川遊びの幸せ家族の嬌声
ノルディックウォークのグループの笑い声

感想

***道の駅〜鳶ノ巣山***

車を置いて、阿多古川に沿う東海自然歩道を歩いて黒滝へ。道中、雨でぬれた山道から水蒸気が立ちのぼり、朝日が射すと神々しいほどだ。

やがて、道路の舗装がはがれ、荒れてくる。川の水は雨を集めて競って流れる。やがて黒滝。空を仰いでマイナスイオンを全身で受け止める。ピュアな心にますます磨きがかかったかも(意味不明)。

道はやがて細道となって峠を越え、鳶ノ巣林道に降りていく。花をつけはじめたヨウシュヤマゴボウや、ヤブレガサ、みずみずしいコケに目を奪われる。

林道の支線から夏草を分けて進む。ふと気づくと尾根が左に立ち上がっている。しまった!ここは、もともと尾根通しのつもりだった。あわてて修正する。

まずは、鳶ノ巣山三角点(一色村)。その先に、無粋な防獣柵があった。まもなく切り開かれた山頂スペースに到着。鳶ノ巣山だ。空の隙間から輝く青空を眺めて一休み。


***鳶ノ巣山〜天日山***

東尾根へと踏み入れる。しばらくは二次林歩きだ。南に並んで走る林道へと導くテープが各所にある。ここはエスケープせず、直進を選ぶ。樹間から熊伏山、日本ヶ塚、八嶽山あたりがちらほら。

林道鳶ノ巣線に降り、お次は大日線へと乗りかえた。開けた広場に、ヒカゲノカズラが胞子嚢穂をもたげている。

狙っていた凹地から天日山をめざす場面。しかし、こいつが厄介だった。なりゆきで凹地の右岸を登ったんだけど、あっという間にヤブに飲みこまれた。マツカゼソウを踏みしだいて登る。このマツカゼソウってやつは、さわやかな名前とは裏腹に、無茶苦茶臭いんだよ。シカですら避けて通るらしい。

頑張って尾根まで届いたが、そう簡単には許してもらえない。尾根筋は見事にヤブヤブ。この凹地を登るなら、左岸側を狙って下さいね。

幸いにもヤブの区間は短い。すぐ天日山のてっぺん。でもね、苦労して届いたのに、直下に林道が迫っているし、すぐ下に大日堂の屋根が見えてるじゃないか。

ふ〜ん、なるほど。神澤集落の部落安全と書いてある。村社なんだ。地蔵さまに、岩にうがった仏さま。お堂と祠、石の鳥居。ここが人々の信仰を集めていたことがよーくわかる。

その時、突然トンビが鳴いた。鳶ノ巣山では、ついぞ見かけなかったんだよ。「鳶ノ巣どこらか、クモの巣山だよね」って、陰口叩いた自分が恥ずかしい。


***天日山〜道の駅***

大日線(字丸線)歩いて下山します。途中、ナイロン袋を手に、息せき切って登ってくる不思議なおじさんに遭遇。

朝方とはうって変わった道の駅。にぎやかで陽気な人々。かしわ餅とマイタケGETです。

道の駅には2タイプある。一つは通過地点の道の駅。もう一つは、行きどまりにある道の駅。こういう場所には、時間に縛られないゆったり族が集う。

川遊びのファミリーの楽し気な声が超平和。なんだか眠くなってきた。

では、みなさん、お休みなさい・・・

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