立川飛行機専用線(廃線)跡

2021年07月10日(土) [日帰り]

• GPS: 01:10
• 距離: 4.9km
• 登り: 20m
• 下り: 3m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:10
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:10

10:39 立川駅
11:49 泉体育館駅

久々に晴れた週末、立川飛行機専用線跡の廃線探訪を楽しみました。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

立川駅北口付近のコインパーキングを利用(24時間:1,000円)。
多摩都市モノレール(泉体育館〜立川北 IC:214円)

コース状況／危険箇所等

行程の6割が遊歩道、4割は公道。交通ルールを遵守されたい。

その他周辺情報

天然温泉 花鳥風月
https://www.saiboku.co.jp/kachofugetsu/

写真

本日は立川飛行機専用線跡を散策します。

7/10 10:40

立川駅北口からスタートです。

7/10 10:44

立川駅から少し東京側、過去に安全側線？などの分岐があったと思われる場所を見つけた。

7/10 10:46

写真手前のアスファルト部分が恐らく廃線跡だろう。

7/10 10:50

工事中で通行出来ない道路。ここも廃線跡なのかな？

7/10 10:53

遅ればせながら本日は奥様が同行します。

7/10 10:54

フェンスの右側は間違いなく廃線跡だね。

7/10 11:03

中央本線の立川〜三鷹間が高架化されて約10年。高架下にはひっそりと草むす廃線跡。写真は三鷹駅方面。

7/10 11:04

廃線跡は駐車場になって、大きく左カーブしています。

7/10 11:08

北第一公園。廃線跡は公園になっています。

7/10 11:11

公園を抜けると廃線跡は「栄緑地」という昭和55年に完成した遊歩道になります。

7/10 11:12

遊歩道のモニュメント。

7/10 11:13

モニュメントに近付いてみると、レールが再利用されていました。萌え〜。

7/10 11:13

モニュメントの先にあった藤棚。

7/10 11:13

藤棚の柱にもレールが使用されていました。萌え〜。

7/10 11:14

藤棚の先には鉄道柵。なお、この辺りで、陸軍獣医資材本廠方面（左側）に分岐していたようです。

7/10 11:14

立川飛行機方面の右側にも鉄道柵。萌え〜。

7/10 11:15

真っ直ぐに伸びる廃線跡（遊歩道）。

7/10 11:20

廃線跡は緩やかにカーブ。右側の住宅地の土地が低いのがリアルに往時を偲ばせます。

7/10 11:23

線路があった当時、ここは踏切だったんだろうなぁ。

7/10 11:24

やっぱり、なんとなく踏切っぽい。

7/10 11:28

遊歩道脇の農道？に枕木が埋められていました。

7/10 11:32

立川通りを渡って廃線跡は続きます。なお、立川通りとの出合にセブンイレブンがあって散策にも便利。

7/10 11:37

はいはいする赤ちゃんの像がありました。けっこうリアルです。

7/10 11:38

空しくはためく東京オリパラの旗。私、埼スタのサッカー観戦が当選していたに、、、無観客ってどういうこと！（怒

7/10 11:41

もうすぐ遊歩道（栄緑地）の終点。

7/10 11:41

遊歩道の終点。廃線跡は緩く左カーブしながら、立川飛行機砂川工場へ向かう線と立川飛行場へ向かう線とに分岐していたようです。

7/10 11:44

ケーズデンキの奥が廃線跡のはず。なお、この先は開発が進み廃線跡の痕跡は全く分からなくなっています。

7/10 11:48

多摩都市モノレール 泉体育館駅にて廃線探訪終了。

7/10 11:53

白色の1102編成が入線してきました。

7/10 11:54

モノレール車内から廃線跡だったであろう立川飛行場跡地方面を撮影。

7/10 15:32

帰路、天然温泉 花鳥風月（旧・まきばの湯）にて入浴しました。お疲れさまでした〜。

撮影機器：

IXY 200 CANON

感想

kazu5000R🚞

立川飛行機専用線は、立川駅から旧帝国陸軍立川飛行場まで敷設された約3.2kmの路線で、途中で獣医資材廠線と分岐していました。戦後、立川飛行場や立川飛行機砂川工場は米軍に接収され、立川飛行機専用線を利用して昭和43(1968)年までジェット燃料輸送が行われていました。その後、昭和47(1972)年に返還され、不要となった同線は廃止されました。現在、廃線跡は「西町緑地」「栄緑地」という遊歩道に整備され、飛行場跡地は昭和記念公園などになっています。
なお、帝国陸軍の戦闘機を製造していた立川飛行機は現在、不動産業や建設業を主業とする「株式会社立飛ホールディングス」として存続しています。

短い距離の廃線探訪でしたが、暑くてヘロヘロになってしまいました。
本日も同行してくれた奥様に感謝です。