那岐山プラス黒尾峠のお地蔵さん」

2013年08月15日(木) [日帰り]

• GPS: 16:00
• 距離: 10.1km
• 登り: 827m
• 下り: 794m

コースタイム

8:25登山口−9:08Bコース五合目−9:55あと1km−10:10登山道合流−10:25那岐山頂−10:50三角点峰11:10−11:42Cコース大神岩−12:15登山口。
《黒尾峠のお地蔵さん》12:48トンネル手前のP−12:55那岐山林道分岐−13:05旧53号線道路から蹴上がり踏み跡程度の因幡街道−13:15黒尾峠のお地蔵さん13:22−13:34三等三角点−13:42旧53号線道路−14:00トンネル手前のP

天候

晴れ、湿気が少なく風が心地良い。避難小屋気温24℃。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道53号線岡山県奈義町高円に案内看板が有り、それから北へ舗装路を上がる。2.8kmで左上がり細い舗装路に那岐山B,Cコース案内の石柱がありソレへ入る。すぐに第一駐車場、通過して第三駐車場、通過して登山口に駐車。
下山後黒尾峠へ向かい、トンネル手前のP看板の駐車場へ駐車。

コース状況／危険箇所等

那岐山Bコース登り、Cコース下りは手入れされて歩きやすい登山道で案内看板も適宜ある。特に危険個所は無い。
黒尾峠のお地蔵さんを初見参しには、黒尾峠トンネル手前のPから砂利道が旧国道53号線、200mほど進むと鎖錠の那岐山林道との分岐。さらに進んで行くと旧道黒尾峠だ。その手前30mほど左へ蹴上がりの細い道が明瞭〜何かしら目印テープがある。この細い踏み跡程度の道が明治時代までの因幡街道なのだ。林間を進むと狭い谷間いっぱいの湿地を歩くがココは昔に池や水田があった場所、過ぎると間もなく黒尾峠のお地蔵さんが出現。お地蔵さんから左上へ延びるピークへ上がる踏み跡道を辿るがコレは地籍調査で歩かれる道なので倒木個所以外は明瞭〜青や赤のプラ杭やピンクテープが賑やか。県境を忠実に辿って戻るコースでした。

写真

8/15 8:31

キツネノカミソリ見頃です。

8/15 8:32

Bコースの木橋。スリップ事故防止のためエキスパンドメテル敷設の提案をN上氏から頂きました〜検討くださいネ。

8/15 8:31

N上氏が奇妙な岩を撮っています。

8/15 8:35

この岩は阿弥陀様の御顔に見えました。阿弥陀岩と名付けませんか？

8/15 9:08

Bコース五合目は渡渉。

8/15 9:50

山腹南面は雲が上がってきて涼しい風です。

8/15 10:07

犯人は熊さんのようで、サラサドウダンの木が瀕死状態です〜助けて下さいね。

8/15 10:09

犯人は熊さんのようで、サラサドウダンの木が瀕死状態です〜助けて下さいね。

8/15 10:27

山頂。

8/15 10:30

磁場の逆転現象を見せました。

8/15 10:36

三角点峰に雲が巻く。

8/15 10:40

避難小屋の炉跡。強固にお願いしましたが、復元工事は絶対にしないで下さい。煙突も含め完全撤去願います。

8/15 10:41

予算が浮いた分、土間が広いので座り場所を作っていただきたい。

8/15 10:49

三角点峰から山頂を見る。

8/15 10:53

三角点峰休憩所から西仙コースが下ります。

8/15 11:05

京都からのはる君、水分をたっぷり取ってます。

8/15 11:36

Cコース1071mピークから緑のトンネル。

8/15 12:48

国道53号線県境の黒尾峠トンネル手前のPに駐車。

8/15 12:51

砂利道の旧国道53号線の傍らにこんな標識が…。

8/15 12:55

旧国道53号線と左へは那岐山林道です。

8/15 13:05

旧国道53号線黒尾峠手前でN上氏が蹴上がって行きます。

8/15 13:07

古い因幡街道です。

8/15 13:16

黒尾峠のお地蔵さん。桃を抱いていらっしゃる。
大きさと立派さに感動しました。

8/15 13:15

立て看板が傷んでいます。

8/15 13:19

首無し地蔵さん。

8/15 13:21

黒尾峠のお地蔵さんから上のピークへ向います。

8/15 13:25

地籍調査が通る明瞭な細道が出来ています。

8/15 13:31

現在の国道53号線の鳥取側俯瞰。

8/15 13:34

標高708mの三等三角点〜立派です。

8/15 13:35

三等三角点からは急な下り。

8/15 13:40

昔の人の暮らしがかいま見れる場所を過ぎたらスグに旧53号線の元場所に戻った。

8/15 13:42

旧53号線の黒尾峠。

8/15 13:55

冷たい沢水で顔と腕を洗う。収穫の多かった山旅でした。

撮影機器：

EOS 60D CANON

感想

mattold

登山のっけから出会ったN上氏とほぼ一緒に歩く。感動物だとおっしゃる黒尾峠のお地蔵さんへ案内していただいた。
貴重な歴史遺産なので保存され、多くの人が訪れる場所になれば嬉しいと思いました。
もし、ガイド希望があれば奈義町観光協会へ連絡くだされば私が…。