鶴川水系・菜久保沢(から雨降山)


- GPS
- 05:03
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 1,349m
- 下り
- 1,550m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
詰めは踏跡薄い。 |
写真
感想
腰掛の部落から鶴川に降りたものの、地形図を確認しなかったもので菜久保沢出合に到着するまで、鶴川本流の下降と尾名手川出合の確認というおまけがついた。
菜久保沢出合はちょっとヤブっぽい上に水量もいまひとつでテンションが上がらなかったが、入ってしまえば明るくて小滝がつづき、人のにおいもしない気持ちのよい沢だった。滝はどれも小さいが釜は存外深く、水遊びにはもってこい。また、流石にワサビを作っていただけのことはあり、水を口に含むとさっぱりとしていて美味しい。釣りの趣味がないのでまったくわからないが、結構な大きさの魚も沢山泳いでいた。ところどころボサがかかっているところもあったが、大したことはなかった。
が、この気持ち良い遡行も奥の二俣(標高870m)まで。このあたりにある大きなワサビ田跡で流れは枯れてしまう。1996年のガイド「奥多摩・高尾・大菩薩の沢123ルート」ではこの先も踏跡ありとなっているが、ワサビ田が打ち棄てられている今となっては、微かな踏跡というか獣道が断続的に現れる程度、その中を登る雨降・権現の稜線まで標高差約400mはきつかった。
漸く稜線に出たものの、アブだか何だかが煩く付きまとってくるので落ち着いていられず、身づくろいを整えただけで下山開始。昼食は歩きながら済ませる羽目になった。用竹バス停まで誰とも出会わず。バスの待ち時間が長かったので、そのまま小一時間歩いて、スーパーとドラッグストアに隣接するバス停で終了。
*
帰路は、藤野で途中下車して「やまなみ温泉」で汗を流した。この辺りはちょうど今日がお祭りだそうで、駅前にも、途中の集落にも神輿や山車が出ていた。お盆休みこれでも終わり(個人的にはまだ休んでいないのに・・)と、少々物悲しくなった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する