葛根田ー松沢遡行ー栗木ヶ原へ

2021年07月17日(土) [日帰り]

• GPS: 05:47
• 距離: 8.9km
• 登り: 532m
• 下り: 534m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:33
• 休憩: 0:15
• 合計: 5:48

距離 8.9km 登り 532m 下り 534m

7:49 葛根田地熱発電所ゲート前
11:47 12:02 栗木ヶ原
13:37 葛根田地熱発電所ゲート前

天候

梅雨明けの晴れ、猛暑日だが沢は涼しい（盛岡36℃）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

発電所手前の烏帽子岳登山口に駐車場とトイレがあり。

コース状況／危険箇所等

沢なので沢の装備で登りましょう。

その他周辺情報

温泉は多くあります。
今日もゆこたんの森の14時に間に合わず．．．上のありね山荘を利用しました。

写真

7/18 11:55

葛根田地熱発電所から少々の藪漕ぎをして．．．松沢の砂防堰堤上部へと入渓する。しかし今日は暑いな

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温泉の臭いが漂い、周辺を見れば各所から湯気が上がっている。

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大きな倒木が行く手を遮る。

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かつては15mほどのFだったとのこと。今は土砂で埋まってしまい小さなFだ。

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その上にもう一つのF。

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ちょっと淵を辿ってから登る。

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沢に入って水しぶきを浴びることで大分涼しくなってきた。

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地形がイイ感じになってきたぞ！

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そして今日の見どころ＆登りどころ．．．である大滝へ！

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素晴らしいFだ！よし登ろう！

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先ずはリーダーが左から取りつき。掴んだ岩がもろくて剥がれ取れた。そういうのは注意だな。

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ちょっと難しかったがクリア。

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2段目を見上げるSさん。

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2段目は右から登る。さて、どのように登ろうか．．．ここはSさんがルートファインディング。

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遠方を見れば野湯（温泉）目的の方々が。彼らは高巻きするようだ。

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Sさんとリーダーが先導してくれる。岩の隙間に足を挟んで登るように指示あり。その指示で難所をクリアできた。

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2段目Fから下を見下ろす。

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3段目は水の勢いがイイ。

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この水しぶきが超気持ちイイ．．．

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3段目を登りきると温泉地帯になっていた。ここのお湯はかなり熱め。野湯好きの方々にはさぞ楽しんでもらえることだろう。

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今日は特に暑い日だから我々にとってはこっちの水風呂の方が気持ちいいだろう．．．

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煙もくもくの温泉地帯を抜けていく。

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その後は綺麗なナメもあり。

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水流の滑り台もある。

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一先ず小休止。リーダはここでザブ〜ンと入水クールダウン。

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Sさんは静かにおやつタイム。

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休憩中にちょっと撮影。温泉地帯ならではの硫黄苔をアップ。

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休憩を終えて更に上部へ進んでいく。

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この辺りではもう暑さは忘れていた。

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ちょっと滑りがあり．．．ラバー靴には滑りやすい岩が続いていた。

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最上部は斜度がなくなる。先日の赤沢と同じような感じだ。（同じ三ツ石山山系。）

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出たー！

ワタスゲゆらゆら。

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楽園だ。

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モウセンゴケの花が満開だった。

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ヒメ石楠花も多く生息している。

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咲き始めのイワショウブ。

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ピンクが鮮やか。サワランが多く咲いていた。

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遠方に先週登った三ツ石山を眺める。

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ヤモリが優雅な時間を過ごしていた。

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あっ！気づかれたみたい．．．

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池塘の中の島だ。

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高層湿原、イイ場所だった。

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ワタスゲゆらゆら下山します。

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ひときわ目を引く大きなブナ。ホントご立派。

7/18 11:55

暑い．．．こんな猛暑日はやっぱ沢に限るな．．．無事下山お疲れ様でした。

感想

ゲスト

今シーズンの沢山行やっと2本目です！
先行者がいましたが、遡行目的ではなく温泉目的でした。笑
すっぽんぽんで入浴していました！
男性だったのが残念〜爆

大滝の下流域は土砂で埋もれ、昔の美渓はなくなっています。
大滝の上流部は、多分昨年春先に左右両壁がぞれぞれ崩れた箇所があり、木の枝のジャングルジム状態でしたが、1年経って昨年よりは遡行しやすい状態になっていました。
最後の巨岩登りはこれまで通りで、ダイナミックな登りが楽しめます！
栗木ヶ原は、やはり年々草地化が進んでいる感じがします。
あと何年地糖を楽しめるのかなあ〜

Palomon

先週に続き自身二回目の沢登りだ。
今日は特に暑い日になるから沢日和だな．．．
山行については写真の内容の通り。
リーダとSさんに先導頂き前回よりちょっとレベルアップした感じだ。
温泉あり、ナメあり、Fあり、高層湿原あり。
またまた楽しい山行をありがとう。

コメント

isam

　栗木ケ原へは、普通のルートはあるんでしょうか？沢登りでないということですが。

Palomon

isamさん、こんにちは。
梅雨明けして暑いですね！
基本的にはここは沢登りで向かうところなんだと思います。
下山に使ったルートは普通の登山道ではないようです。
なので今回は歩き易かったのですが整備されていない道と思っていただければ。

isam

そおですかあ。残念といえば、そうですね。もったいない。見たかった。