吾妻連峰_姥湯〜兵子〜家形山周回(山形県・福島県)

2021年07月18日(日) [日帰り]

• GPS: 08:24
• 距離: 12.5km
• 登り: 960m
• 下り: 974m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:50
• 休憩: 1:38
• 合計: 8:28

6:25 スタート地点
9:07 9:30 兵子
9:36 9:38 兵子分岐
10:11 10:11 物見岩分岐
10:28 11:24 家形山
11:38 11:38 物見岩分岐
11:42 11:45 物見岩
11:49 11:57 熊の御宿
13:39 13:40 神楽新道分岐
13:43 13:46 高倉新道分岐（朝霧地蔵）
13:50 13:51 神楽新道分岐
14:20 14:21 神楽新道登山口
14:53 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

栗子峠から姥湯温泉方面に向かい、細い山道の舗装路を暫く車で進む
姥湯温泉手前の左側土手に長い鉄ハシゴが有る場所が兵子登山口。
登山口付近に数台駐車スペース有り

その他周辺情報

姥湯温泉　日帰りは露天風呂のみ　９時半〜３時半まで　600円

写真

7/18 6:24

兵子登山口の長い鉄ハシゴを登る

7/18 6:34

兵子新道白岩コースに入ると早速巨木が現れる

7/18 6:37

根っこの道

7/18 6:51

木の根と大木の急坂が連続する

7/18 7:00

倒木も多い

7/18 7:01

真夏の強い光が樹林帯の奥まで届き明るい

7/18 7:04

7/18 7:19

木立の間から兵子が見えてきた

7/18 7:23

シャクナゲと木の根が絡み合う登山道

7/18 7:57

左から兵子、ニセ烏帽子山、烏帽子山

7/18 8:01

向かい合う鉄ハシゴ

7/18 8:02

根っこがすごい

7/18 8:03

兵子→姥湯温泉の看板
複数個所に看板が設置されている

7/18 8:28

手入れされた庭みたい！

7/18 8:32

片側にだけ張り出した枝が強風を物語る

7/18 8:38

ゴゼンタチバナが花盛り

7/18 8:56

樹木が枯れた一帯では光が差し込み木立の影が美しい

7/18 8:59

この山域はシャクナゲの木が多い

7/18 9:08

岩と松がが見事な見覚えのある場所に出た

7/18 9:09

兵子に到着した！

7/18 9:22

兵子山頂は素晴らし展望台だ

7/18 9:08

家形山、一切経山が見渡せる

7/18 9:23

西吾妻方面

7/18 9:24

猪苗代湖、磐梯山

7/18 9:28

兵子の岩を下りる

7/18 9:30

下から見上げる兵子山頂

7/18 9:37

家形山へ続く道と合流する

7/18 9:37

左：家形山、右：東大顛の道標
魔女の瞳に向かうため家形山方面へ

7/18 9:41

途中、左側に堀田新道分岐がある
沢とヤブの急傾斜で大変なルートらしい

7/18 9:47

昨年末に仮払いされ登山道が歩き易くなったためか家形山へ向かう道で10人位の登山者と出会った

7/18 10:18

五色温泉、家形山、東大顛分岐を家形山方面へ

7/18 10:23

7/18 10:34

家形山到着
魔女の瞳が美しい

7/18 10:36

魔女の瞳を見ながら冷たいそうめん
最高に美味しかった！

7/18 10:09

家形山、滑川温泉分岐
下山は滑川温泉方面へ向かう

7/18 11:42

物見岩からの眺めも素晴らしい

7/18 11:42

7/18 11:44

霧の平、一切経分岐
霧の平方面へ

7/18 11:46

ゴゼンタチバナ

7/18 11:47

熊のお宿　の看板
可愛い名前だが…早々にこの場を立ち去りたい(・・;)

7/18 11:55

更に樹林帯の中を下る

7/18 12:01

光が差し込む美しい登山道

7/18 12:06

美し樹林帯が続く

7/18 12:07

家形山〜滑川温泉ルートの看板

7/18 12:08

向こう側に見えるザレ場は、不動沢〜家形山へ向かう途中の展望の開けた場所らしい。

7/18 12:08

風が通る気持ちの良い尾根道

7/18 12:16

美しい樹林帯が続く

7/18 12:18

ここは松林

7/18 12:22

シャクナゲの樹がとても多いと思ったら！
「石楠花小道」の看板ありました。

7/18 12:23

迫力の古木

7/18 12:34

突然現れたザレた一帯

7/18 12:36

下りてきた道を振り返る
樹林帯、ザレ場、何とも変化に富んでいる

7/18 13:06

今度はダケカンバの白く明るい森

7/18 13:07

光に照らされダケカンバが輝く

7/18 13:12

7/18 13:16

うねる様なダケカンバ
冬の厳しさを物語る

7/18 13:17

またザレ場が現れる

7/18 13:19

巨岩が現れた

7/18 13:20

これが「神楽岩」

7/18 13:21

7/18 13:21

大きすぎて写真に入り切れない

7/18 13:23

このあたりピンクテープが無くて迷ったが、左側に回り下のザレ場方面に向かう

7/18 13:35

7/18 13:39

神楽新道分岐
下山は分岐を左折し神楽新道口へ向かう予定だが、「朝霧地蔵」に会うため分岐を真っすぐ霧ノ平方面に向う

7/18 13:42

霧ノ平に向かう道は一部藪化して足元が見えないが、藪はすぐに終わり開けた霧の平に到着する

7/18 13:43

朝霧地蔵様
素晴らしい山行に感謝すると共に本日の全行程安全を祈願する

7/18 13:45

途中で会った米沢の男性は滑川温泉口へ下りていきました。
地元で何度もこのコースを訪れているそうで親切に道を教えて頂きました。ありがとうございました。

7/18 13:50

来た道を戻って、分岐から神楽新道口を目指します。

7/18 14:09

沢脇を歩く

7/18 14:11

1回目は小さな沢渡渉

7/18 14:12

2回目は大きな沢を越える
夏場で水は少ないはずだが水量が多い

7/18 14:17

間もなく道路に出る手前の登山道

7/18 14:20

ここが神楽新道登山口
姥湯温泉手前の登山口駐車場まで2キロの道路歩きとなる

撮影機器：

EOS R ボディ CANON

感想

msnow

昨年、吾妻連峰の家形山〜東大顛間の登山道が仮払いされた後に兵子（ひょっこ）を訪れた。その時に山形方面から兵子に来るコースがあることを知り歩いてみたいと考えていた。
登山した日は、福島市、米沢市共に最高気温36度という高温だったが、早朝発、標高が高い、ほぼ深い樹林帯歩き、風が通るなど条件が良かったのか意外にも爽やかな歩きを楽しめた。
登りに使った兵子新道白岩コースは樹林帯の急坂が続くが、定期的に看板が設置され道も整備されている。兵子山頂からの眺めは素晴らしく家形山、一切経、磐梯山、猪苗代湖、西吾妻方面まで見渡せる絶景だった。
兵子から家形山に向かう途中では10人程の登山者とすれ違った。仮払い後に訪れる人が多くなったのだろう。
家形山から見下ろす魔女の青い瞳は深く美しく、絶景を見ながらの冷たいそうめんは最高でした。そうめんを準備してくださった。Sさん、御馳走様でした。
下山ルートの家形山⇒滑川温泉ルート、神楽新道は良く整備されている。
また神楽岩の迫力、樹林帯から突然ザレ場の白浜に出たり、標高により樹林帯の樹木の種類も変化するなど、変化に富んだ飽きさせない素晴らしいルートだった。
下山後は秘湯姥湯の露天風呂で汗を流して帰路に着いた。

改めて吾妻連峰の素晴らしさ、奥深さを実感した山行だった。まだまだ行った事のないルートがあるのでこれからも歩いてみたい。

最後に、家形山〜東大顛ルートを仮払いしてくださった方、関係者の方々にお礼を申し上げたい。

今回はhiroさんの2013年記録ID「330340」を参考にさせて頂きました。ありがとうございました。