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Yamareco

記録ID: 8513007
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
磐梯・吾妻・安達太良

吾妻連峰[一切経山-家形山-烏帽子山-昭元山-谷地平 周回]

2025年08月03日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 山形県 福島県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:23
距離
19.3km
登り
1,180m
下り
1,182m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:23
休憩
0:58
合計
9:21
距離 19.3km 登り 1,180m 下り 1,182m
5:21
5:24
24
5:48
13
6:18
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9
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24
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38
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100
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13
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7
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22
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21
14:26
14:27
7
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2025年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
浄土平駐車場
コース状況/
危険箇所等
余裕がなくて写真が撮れない区間もあったが、おおむね下記の通り。

●登山道状況
[浄土平-一切経山]
 (割愛)

[一切経山-家形山]
 一切経山下りの序盤はザレ場。以降は下草が旺盛。早朝山行だったため朝露で腰より下がずぶぬれ。ゲイター、レインウェア推奨。

[家形山-烏帽子山]
 おそらく本山行の核心部。なだらかな樹林帯だが、全体的に藪がかなり濃い。特に白浜分岐〜兵子付近までは背丈を超える藪を両手ストックでかき分けながら進む区間も少なくない。藪で足元が見えないため注意。部分的に北側は切れ落ちているため注意。加えてぬかるみと倒木も多い。
場所によるが、踏み跡はかろうじて、というところもあり、道迷いにも注意。烏帽子山からは吾妻連峰の中核部がよく見渡せる。

[烏帽子山-東大顛分岐]
 烏帽子山の西側の下りは岩場のため注意。以降も部分的に岩場が出てくるが、場所によってはコケており滑りやすいため注意。昭元山以降、藪は比較的薄くなる印象。
東大顛分岐は湿原となっているため、ここまでの苦労が癒される。

[東大顛分岐-谷地平避難小屋]
 1700m付近から沢と並走する形になり渡渉を繰り返す。稜線ほどではないがまだ藪が多く入出渓口を隠していることがあるため、沢を下りすぎないように注意。ほぼほぼ無くなりかけているが、こまめに赤テープがあるので参考にするといい。
 谷地平手前で藪が濃くなる部分がある。木道が藪で隠れているため、足を踏み外さぬよう注意。谷地平付近の木道が一部朽ちていて危険なため通行時は注意。
避難小屋手前の分岐以降はよく整備されており、藪もほぼ無い。

[谷地平避難小屋-姥ケ原]
 序盤は沢と並走しながら登る。岩場はコケているためスリップ注意。よく整備されている。藪はほぼ無い。

[姥ケ原-浄土平]
 (割愛)

●駐車状況
[浄土平駐車場]
 50台程度(5時00分時点)
今回は一切経山以降、吾妻連峰主稜線付近のルートの紹介をメインとするため、浄土平、一切経山付近の記録は割愛する。
2025年08月03日 06:20撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
8/3 6:20
今回は一切経山以降、吾妻連峰主稜線付近のルートの紹介をメインとするため、浄土平、一切経山付近の記録は割愛する。
一切経山西側のロープ沿いに進むとザレ場の下り。
2025年08月03日 06:27撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
8/3 6:27
一切経山西側のロープ沿いに進むとザレ場の下り。
2025年08月03日 06:39撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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8/3 6:39
場所によっては下草が旺盛。
2025年08月03日 06:46撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/3 6:46
場所によっては下草が旺盛。
2025年08月03日 06:50撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/3 6:50
家形山から一切経山
2025年08月03日 06:59撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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8/3 6:59
家形山から一切経山
家形山から先に進む。この程度は序の口。
2025年08月03日 07:11撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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8/3 7:11
家形山から先に進む。この程度は序の口。
2025年08月03日 07:21撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/3 7:21
ぬかるみ多数。
2025年08月03日 07:25撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
8/3 7:25
ぬかるみ多数。
2025年08月03日 07:27撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/3 7:27
倒木も多数。
2025年08月03日 07:28撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
8/3 7:28
倒木も多数。
こんな感じに何度も突っ込む。
2025年08月03日 07:28撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/3 7:28
こんな感じに何度も突っ込む。
2025年08月03日 08:15撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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8/3 8:15
2025年08月03日 08:43撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/3 8:43
2025年08月03日 08:43撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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8/3 8:43
谷地平までまだ距離がある。
2025年08月03日 08:44撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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8/3 8:44
谷地平までまだ距離がある。
東大顛分岐の湿原。
2025年08月03日 10:25撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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8/3 10:25
東大顛分岐の湿原。
2025年08月03日 10:36撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/3 10:36
沢の中を歩く。下るにつれて徐々に川幅が拡がるため通行時注意。
2025年08月03日 10:44撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/3 10:44
沢の中を歩く。下るにつれて徐々に川幅が拡がるため通行時注意。
2025年08月03日 10:53撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/3 10:53
倒木もまだ多い。
2025年08月03日 11:25撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/3 11:25
倒木もまだ多い。
ご丁寧に通行禁止されている。なくなると、高確率でこちらに誘導されそう。
2025年08月03日 11:30撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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8/3 11:30
ご丁寧に通行禁止されている。なくなると、高確率でこちらに誘導されそう。
谷地平手前で再び濃い目の藪。
2025年08月03日 11:56撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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8/3 11:56
谷地平手前で再び濃い目の藪。
2025年08月03日 12:06撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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8/3 12:06
これ以降、藪の脅威から解放される。
助かった。
2025年08月03日 12:13撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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8/3 12:13
これ以降、藪の脅威から解放される。
助かった。
2025年08月03日 12:14撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/3 12:14
2025年08月03日 12:19撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
8/3 12:19
2025年08月03日 12:28撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
8/3 12:28
2025年08月03日 12:32撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/3 12:32
2025年08月03日 13:35撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/3 13:35
2025年08月03日 13:40撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
8/3 13:40
撮影機器:

感想

物見岩を過ぎてから登山道の様子が一変して、藪、倒木、ぬかるみに苦しめられることとなった。
そんな中計画からだいぶ遅れていることに気が付いて、焦りや不安で非常に不安な中の山行だった。
4、5回引きかえしかけたが、結局心理バイアス的に戻れぬまま進む形となり、危なっかしい登山になってしまったと反省。
東大顛分岐から谷地平の間は意外と藪が薄い印象だったが、登山道が沢沿い複雑に通っているため、道迷いリスクはあるように感じた。

ここ最近、楽しい登山が多かったのでこういう登山も自分を見つめるきっかけとなるので、必要に感じる。
何より吾妻連峰の中核部に入り込めたことはとてもよかったと感じている。

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体力レベル
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